グフっぽいのブログ一覧

予選(Ｑ１)
さあ、いよいよ鈴鹿ＧＰの予選が開始になりました。ここから可夢偉の快進撃の
始まりです。
Ｑ１はロズベルグが出走できない時点で可夢偉のＱ２進出は決定でした。
なので、オイラはオプションタイヤでのアタックは無いと思っておりました。
しかし彼はオプションタイヤを履いてＱ１をトップで通過したのです。
正直オイラはオプション１セット無駄にしたなぁと思っておったのですが・・・。
ちなみにセナ予選に間に合いました。青山さん良かったですねぇ。
やっぱＦ１の世界ってすごいですね。結構なクラッシュだと思ったのですがちゃんと直して、タイムも出せるんだもの。

予選(Ｑ２)
Ｑ２はいつものＧＰとまったく違う展開となりました。
トップチームが早々のオプション投入でタイムを出してきた。
なぜか？オイラが思うに、結構風が吹いていたので路面温度の低下懸念、それと可夢偉のＱ１タイムの上がり幅。
可夢偉はＦＰ２でのタイムアタック失敗とＦＰ３での不調があったにせよ、自己ベストをＱ１で１秒以上削ってきました。
それを見たトップチームは可夢偉の上がり幅に驚き(？)オプションの性能を見極めに出たのではないでしょうか？
可夢偉はトップチームがタイムを出した段階でコースイン。
タイムアタック１回目はＳ字の手前でウェバーに引っかかった。
うわ～～～もったいない、って思いましたがセクター２でも自己ベストには程遠い。
あ、こりゃＱ１で使ったタイヤだなって確信しました。
２回目はさすがに新品アタック!!可夢偉が目の前を通り過ぎるときには絶叫してました。
Ｑ１タイムも更新し、後はセナとフォースインディア次第。
いや～～～この時間って気持ち悪いですよ。
結果はフォースインディア勢が伸びず、かろうじて可夢偉Ｑ３進出決定。
１３０Ｒも前日失敗したにも関わらずＤＲＳ全開で頑張ってくれました。

予選(Ｑ３)
早々に可夢偉はプライムでコースイン。
オイラはこの時点で決勝１０番手・プライムスタートなんだろうなぁ、って思いましたね。
ただ、とりあえずプライムでタイム計測はせずに１周で、と・・・


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以上、ここまでは前回のブログ作製時に作っていたんですね。
ただ、あまりにも長くなってしまったのでやめてしまいました。

もうあれから１W以上経過し、その間にF1では韓国GPも終わってしました。
そして今週INDYでは悲劇が起きてしまいました。
個人的な事で申し訳ございませんが、正直言ってかなりナーバスになっております。

これ以上続けるのも無意味かと思うのですが、これだけは書き残しておきたい己の備忘録として可夢偉に関しての私感を述べさせて頂きます。

あれからずいぶん経ちますがその間未だに鈴鹿の映像は見ておりません。
ちなみに韓国GPも予選以外見てません。
F速の鈴鹿号は購入しました。そういえばザウバーのホットブローに関する記事は掲載されていませんでしたね。
あのスロットルを抜いたときの「バリバリ」音はホットブロー特有の物かと思っておりましたが間違いだったようです。
では、鈴鹿GP可夢偉(私感)続けさせて頂きます。
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鈴鹿GPの決勝。
今回のGPで、国歌を斉唱してくれたのは可夢偉が招待した被災地福島からの合唱団。
サーキットビジョンに映し出された映像には、スターティンググリッドに付いてステアリングの前で両手を会わせる可夢偉の姿。
その映像を見て私は目頭が熱くなりました。
可夢偉の行動はこれから始まるレースでの成功への祈りではなく、震災でお亡くなりなられた方々への合掌。
あの映像を見て「あ〜〜〜〜可夢偉はそこまで今回の震災へ対する思いが深かったのか」とつくづく思い知らされました。
去年までの私の可夢偉への印象はサバサバとした今時の若者で、何事にも動じない己をもっている。
今はもう以前程『日本』というブランドが通用しなくなってしまい、
また『日本』も以前程関心を示さなくなってしまった世界で侍として戦い続けている。
そんな若者があの震災への思いをここまで気に留めていてくれているという事に感動したのです。

私がこのスポーツが好きなのでそう思っているだけで周りが見えていないだけかもしれませんが、あの震災以降一番行動を示しているスポーツはモータースポーツだと思っております。
F1は開幕戦で様々なチーム・ドライバーがエールを送ってくれました。
レッドブルはリアウイングにwww.jrc.or.jp(日本赤十字のURL)を掲げてくれました。
INDYでは琢磨が『With you Japan』を立ち上げ、国内では寿一選手をはじめとした『SAVE JAPAN』プロジェクトが１億３０００万円を義援金として赤十字に寄付されました。

ぬくぬくと税金を廻してもらっている一方で悪い印象しか無いあの団体とは大違いです。
私が好きなスポーツのひとつではあるのですが・・・。

鈴鹿GP、結果的には可夢偉はスタートより順位を落としてのフィニッシュでしたが、１３０RでのDRS全開走行、そしてスターティンググリッドでの合掌、そこに私は可夢偉の”漢"を見たのです。

「可夢偉による、可夢偉のためのＧＰ」にはならなかったけど、『可夢偉の、可夢偉によるＧＰ』になったと感じた心地のいい３日間でした。