2013年02月14日
バッテリー交換(予定)の考察
今現在、私のビーゴにはカオスの「55B19L」のバッテリーが積んであります。(純正で40B19Lだったかと・・・)
「B」の部分が奥行きを表していますから、「B]の場合、129mmになります。
(ちなみに、「D」だと173mm)
その後ろの「19」は横幅(cm)ですから、すなわち、横19cm×奥行き12.9cmのサイズのバッテリーとなります。
(ちなみに、高さについては、極端にサイズを大きく変えない限りは、20cm前後なので、あまり気にする事はないかと思います。)
さて、頭の「55」は始動性能を表していて、難しい計算は面倒なので覚える気もありませんが、○○アンペアの電力を5時間流せる力を表していますので、「55」の数値が大きい程、ハイパワーと言う事になります。
ただ、着目すべきは「5時間」の方ではなく、瞬間的に出せる電力の方なので、「55」の見方としては、瞬発力の高さとして見るべきでしょう。
例えば、自転車に乗っていて、信号待ちをしていて、信号が青になったから、ペダルを踏み込んでスタートする。この時のスタートダッシュ(脚力)の強さとも言えます。(あくまでもイメージですが)
バッテリーの場合で言えば、大きなスピーカーやウーハーでドカン!と音を出す時の瞬発力が例として上げられますが、私の場合で言えば、一番大きな電力が必要なのは、エンジンをかける時になります。
エンジンが止まっている状態からエンジンをかけるので、オルタネータでの発電もないので、100%バッテリーの力が頼りです。
とは言え、バッテリーが弱っている状態においては、ハイパワーでエンジンをかけるのは、如何なものかと思います。(常にMAXパワーで放電していると仮定しての話ですが・・・)
仮に、「エンジンをかける」と言う、ただ1点のみにおいて、「40」の力でエンジンがかけられる時に、「55」の力を使おうをした場合、バッテリーに「45」程度の残量しかなかった場合、一瞬でバッテリーを使い果たしてエンジンがかからなくなります。
あくまでもイメージですけどね!
であれば、始動性能は必要以上に高くする必要はないのではないかと思う次第です。
さて、次に、「55」以降の「B19」についてですが、前述した様に、横19cm×奥行き12.9cm×高さ20cmで体積がでますが、「B19」は体の大きさとでも言いますか・・・。
例えば、1500ccのエンジンで時速150kmを出すのと、3000ccのエンジンで同じスピードを出す場合、1500ccの方はかなり無理をしているのに対し、3000ccの方は、全然余裕だし、そこから更に加速もできる・・・。
要するに、大きいサイズの場合は、バッテリーに負担がかかりにくい・・・。総じて、バッテリーが長持ちする事にも繋がると思います。
さて、「55B19L」は「B19」のサイズの中では、かなりハイパワーな方だと思います。
となると、瞬発力に重点を置いているために、バッテリーに負荷がかかり、寿命が短くなると思われます。
現に、今現在、購入から2年経ちましたが、すでに3回バッテリーが上がっています。(内1回は長期入院のせいですが・・・)
電装品が多い事を差し引いても、寿命が来るのが早すぎます。
(まぁ、一般的には寿命は2・3年と言われてますが・・・)
そこで考えたのですが、同じサイズの「B19」であれば、「55」よりは「46」等、少し下の性能にするか、あるいは、「B19」を「B24」(24cm×12.9cm)、あるいは「D23」(23cm×17.3cm)にしてみようかと思っています。(「D」の場合、「55」は「75」でも大丈夫かも)
分かりやすく書くと、「46B19L」か「55B24L」か「55D23L」です。
ちなみに、最後の「L」は+端子が右か左かと言う事です。
そうなると問題となるのは、バッテリーを置くスペースです。
結論から言ってしまえば、「B24」であれば、わずかな加工で載せる事ができそうです。
「D23」になると、少し厄介だけど、わずかな加工で載せる事ができそうです。
まぁ、厄介と言っても、加工の難易度が上がる訳ではないし、加工の際に大きく手間が増える訳でもありません。
一番分かりやすい弊害を挙げると、バッテリーが大きくなる分、エンジンルームを狭くするため、ヘッドライトのバルブ交換をする際、作業スペースを確保するために、バッテリーを外す必要が出てくる可能性があります。(重くなるので、着脱したくないんです)
後は、おそらくバッテリーに繋ぐケーブルが届かなくなります。
特に、アース側が離れていくので、延長しなくてはなりません。
さて、実際、どう加工するかについては、まぁ、大まかに考えはまとまっているのですが、画像がない事には説明しにくいので、実際にバッテリーを載せ替えた時に、整備手帳の方にアップする事にします。(まぁ、数ヶ月先になると思いますが・・・)
あ、そうそう。
バッテリーの下にある受け皿の存在理由についても考えてみましたが、一番にはやはり、バッテリーが動かない様に固定する物だと思います。
特に最近のバッテリーはメンテナンスフリーで、補水する必要もないですから、受け皿は、受け皿とバッテリーを固定する棒とのセットで、簡易型バッテリーケースとして見るべきでしょう。
ただ、その一方で、昔はバッテリーに補水する際、うっかり垂れた稀硫酸を受け止めるための用途もあったのではないか・・・とも思います。
まぁ、「そう言いきってしまえば、頭から否定もできまい・・・」と言う感じですが・・・。
つまり、受け皿があるのは、バッテリーケースとしての用途が一番ですが、昔の名残も残っていると言う事であり、結局、何が言いたいのかと言うと、バッテリーを固定できさえすれば、受け皿は必ずしも必要ではないのではないか・・・と思う次第です。
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車いじり | 日記
Posted at
2013/02/14 19:40:18
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