2012年10月03日
またまたご無沙汰でした。
先日、かなりムカツク出来事がありました。
仕事上の事なんですが、具体的に書いてしまうとまずいので、例えを使います。
私はとあるアパートに住んでいるとします。
当然、月々家賃を払っています。
そこへ、たまたま大金持ちが通りかかり、窓が開けっ放しの私の部屋の中を見てしまいました。
大金持ちは窓越しに見えた私の部屋が気に入り、後日、弁護士を通して、私が住んでいるアパートの大家に札束を渡してこう言いました。
「○○号室(私の部屋)が気に入ったから、その部屋がほしい。今そこに住んでいる人を別の部屋に移動してくれ」
私は何の補償もされずに、たまたま空いていたカビ臭い部屋に移動させられました。
大金持ちは、とある一流企業のオーナーです。
弁護士は、その企業の営業担当です。
アパートは私が出入りを許されている得意先です。
つまりは、とある一流企業にうちの仕事を取られた話なんです。
まぁ、ここまではどこの国でもどこの街でもよくある事なんですが、頭に来たのは、その企業の営業担当なんです。
年齢で言えば、25・6才でしょうか、その場にいた中では最年少でしたが、まず、自分からは挨拶をしません。
誰かに挨拶されれば口で「お世話になります」とは言うけど、頭一つ下げるわけでもありません。
よく、挨拶の仕方で、
「首から上をちょこんと下げれば良いと言うものではない。「おはようございます」と声をかけてから、一呼吸おいて、腰から上を45度の角度でまっすぐ傾ける。
声をかけられた方が振り向いた時には、君のお辞儀している姿が見えるだろう?
言葉より動作が先だと、いくら君が丁寧にお辞儀をしても、相手は見てない事もあるんだ」
などと言われますが、この若い営業担当は、「正しい挨拶ができない」とかのそんなレベルではありません。
そこにいるだけで、回りに不快感を与えます。
ちなみに、別の場所でも、同じ一流企業の看板を背負った女性(20才台前半の年齢)とカチ合う事がたまにありますが、この女性も自分からは挨拶しませんし、いつも仏頂面してます。
看板を背負っている時点で、その企業の顔なわけですが、彼らにはその自覚がないのか、あるいは、一流企業な故に、他の企業が頭を下げて譲ってくるので、傲っているのか。
どちらにせよ、社員教育ができていません。
私自身も他人の事を言えた義理もないのですが、その私が気になるくらいですから相当なものです。
で、話を戻しますが、今回の横暴な出来事があった上で、そこに現れた営業担当の不遜な態度と相まって、一番の損をした私は頭に来たわけです。
で、一番書きたいのはここからなんです。
頭に来たから、何かに(あるいは、誰かに)八つ当たりすると言うのであれば、まだマシなのですが、私が一番に思い付いた事は、この鬱憤を晴らすために、
「趣味に没頭する時間がほしい」 とか、
「女の肌に溺れたい」 等、
現実逃避する事でした。
そこで、「ちょっと待て!」と別の自分が起きてきました。
「いつからこんなに精神的に弱くなったんだ!? できるできない(あるいは、するしない)は別としても、札束でほっぺたを叩かれたなら、やり返す方法を考える方が先だろう!それに、態度の悪い若造にいちいち腹を立ててどうする!?少し人としての底が浅いんじゃないか?」 と別の自分が言いました。
そこで、はたと気付きました。
会社勤めをしていた時は、結構人と接する機会が多かったので、悔しい思いをする事もありました。(結果的には人脈も広がりましたけど)
今の自営業になってからは、以前ほどは他人と接する機会がないせいか、対人関係のスキルが落ちている様です。
基本、1人でいる事が好きだし楽なので、何とも思いませんでしたが、もう少し積極的に人と会う機会を作った方が良さそうです。
Posted at 2012/10/03 12:27:04 | |
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