
自宅に保管してある、1dayの使い捨てコンタクトレンズの在庫が、そろそろ切れそうだったので、先日、眼科に行ってきました。
眼科医の処方箋がないと買えないのは、本当に不便です。
処方箋さえあれば、通販でもどこでも買えるのですが、「どうせコンタクトレンズを扱っている眼科に行くのだから・・・」とその場で買ってしまいます。
とは言え、そこには在庫はないので、結局郵送されてくるんですけどね。
まぁ、2・3ケースの在庫ならあるのでしょうけど、半年分買うと安くなると言う事だったので、今回は6ヶ月分、左右の目の度数が違うので、合計12ケースまとめ買いしました。
(ちなみに、私は装着しない日の方が多いので、3ヶ月分買うと1年は保ちます。)
視力の良い人のために補足しますと、1ケースには30日分の30個のコンタクトレンズが、生理食塩水と共にプラスチックの容器に個別で入っています。
1day(1日で使い捨て)、2weeks(毎日洗浄しながら2週間で使い捨て)、使い捨てではなく毎日洗浄を必要とするコンタクトレンズの順に、ランニングコストは安くなって行きますが、私は基本的にモノグサ(洗うのが面倒)な上に、よくレンズを落とす(装着時に指から落ちたり、花粉症の時季に目がかゆくて掻いてる内に落とす)し、何より、毎日使うわけではない(雨や汗でメガネが見えなくなりそうな時にはコンタクトが良いが、基本的にはメガネ派)ので、1dayしか選択肢がないんです。
ところで、去年の事ですが、同じ市内にレーシック手術で有名な眼科があり行ってきました。
レーシック手術とは、ミカンを輪切りにする感じで、角膜をレーザーで切り、角膜内部を削ってから、切った角膜を再び戻す手術の事です。
削る事で焦点が合い、結果的に視力が良くなります。
ただ、あまり一般的に知られていないかもしれませんが、その際、戻した角膜は自然に癒着するとの事ですが、厳密には乗っているだけなので、うっかり誰かに顔を殴られたりした場合、角膜が剥がれてしまう危険があるそうです。(眼科医、談)
知り合いに、「だいたい20万円くらいだと思いますよ」との情報を得て行ったのですが、実際には、総額約40万円弱でした。
この時点でかなり腰が引けていた(要するに、20万前後なら払う準備ができていた)のですが、まずは検査をする事になりました。
一般的な眼科でする検査の他に、一番印象的だったのが、眼球に点眼麻酔をして、赤色の極細サインペンの様な形状の機械で、眼球に触れて(当然、その間、まぶたは閉じられない)、角膜表面の凹凸を見る検査があります。
水にサランラップを浮かべて、指で突いた時にできる様なシワと言うか、像の歪みを角膜を突かれた時に見る事ができます。w
で、その結果、右目は問題なかったのですが、私の左目の内圧が少し高いらしく、今は標準値の範囲内だけど、レーシック手術で角膜を削った結果、その部分に圧がかかり、最悪、左目が見えなくなる怖れがあるし、最悪までは行かなくても、黒目の円がいびつになる可能性があり、
「必要なら他を紹介するけど、うちでは手術はできないし、オススメもしません」
と言われてしまいました。
残念なのとショックなのと、金額的にかなり腰が引けていたので、逆にホッとしたのとで、複雑な気持ちでした。
ちなみに、40万円で手術した場合のメリット・デメリットを書くと、
メリット:メガネ・コンタクトの費用が必要なくなる。
風呂場でヒゲを剃るのに苦労しなくなる。
水着を着る様な場所で目の保養ができる。
デメリット:私はメガネ派なので、メガネをかけられなくなるのは寂しい。
手術に一括で払った代金は、コンタクトレンズ20年分。
(90日/1年間、コンタクトレンズを使用すると仮定しての計算)
手術後5~15年後には、老眼や白内障になるので、結局よく見えなくなる。
(が、それも手術で治せる)
となります。
Posted at 2011/10/13 15:29:08 | |
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