オーディオレス→iPadで音楽を聴きたい
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
去年だったと思いますが、仕事で使っている軽トラ(ハイゼット)のカーステレオが壊れたため、しばらくオーディオレスでいたのですが、やはりたまには音楽が聴きたいと思いました。
幸いと言うか、iPadの中に音楽が入っているので、これを利用します。
オーディオレスなので、アンプはないものの、軽トラにも純正のスピーカーが付いています。
iPadから直に音楽を聴く事は可能ですが、走行中は車のエンジン音やタイヤのノイズに負けてしまい、かろうじて音楽らしき物が流れているのが分かる程度の音量しか出ません。
2
そこで見つけたのが、「D級アンプ」なるものです。
D級の「D」が何を意味するのか知りませんが、電子工学の入門者用にキット販売している物を購入しました。
基盤に抵抗やらトランジスタやらをハンダで固定するだけの代物ですが、4.5〜14Vの範囲で最大20Wまで音を増幅できるそうです。
12Vを直接流せるのは嬉しいですね。
(軽トラは12Vなので、せいぜい15Wも出せれば良いところでしょうが、iPadが1W程度なので、充分だと思います)
スピーカーが純正と言う事もあるので、アンプに高度な機能は求めていません。
単純に音を増幅してくれさえすれば良いのです。
その意味では、必要充分な装置と言えます。
3
画像の右側の写真が完成図ですが、この通りに作るわけには行かなくなりました。
基盤むき出しで使うのなら、写真の通りでも良いのですが、化粧用のケースに入れるつもりなので、急遽、ボリュームと、入力用の3.5のステレオジャックの差し込み部分を別途購入してきて、コードで延長して取り付けました。
4
車種別だかメーカー別だかで、カー用品店のオーディオコーナーの一角に必ず置いてあるカプラーです。
去年、オーディオレスにした際に、取り外したオーディオと一緒に野ざらしになっていたカプラーを回収しました。
この前の大雪の時にも、雪の中に埋まっていましたし、最近の雨にも晒されていますが、何とか使えると思います。
カプラー自体が必要なのですが、ついでにACC電源とアース線と、左右のスピーカーに行く、L-、L+、R-、R+も廃物利用します。
5
廃物利用の各線を基盤にハンダ付けしました。
これにギボシ端子でカプラーから出ているコードに繋ぎます。
6
専用のケースではありませんが、基盤が収まる程度の大きさの物を選んで購入してきました。
電ドルで穴を開けたり、日で炙って溶かして加工したため、見映えは少々悪いのですが、ここが妥協のしどころなのでしょうね。
7
カプラーに繋いだところです。
カプラーには、所謂、バッ直(黄)と、イルミネーション用のイルミ線(橙)と、アンテナコントロール線(青)が余っていますが、これらは後日、何かに使えるでしょうから、このままにしておきます。
まぁ、アンテナコントロール線は使い様がありませんが。
ハイゼットのアンテナは手動式なので。
8
軽トラに取り付けました。
下側に両面テープを貼って固定しました。
その際、上側に隙間が空いたので、ちょうど余っていた、粘着テープ付きのスポンジを貼って埋めておきました。
埃の堆積を防止するためです。
こんな隙間は掃除できません。
ちなみに、その下の段にあるボリュームは、間欠ワイパーの間欠時間のコントロール用のボリュームです。
純正でもINT機能はあるのですが、間欠時間が短すぎてイライラするので付けてみました。(約1秒間隔)
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