停車中、エアコンの「A/C」スイッチを自動でOFFにしたい
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
画像の「A/C」スイッチのランプが光っている時は、クーラーが効いています。
あ、この車は、軽トラの方です。
この軽トラは、夜中にパートさんが使います。
これからの時季はもうクーラーはあまり使いませんが、夜中にお客さんの家の前で停車している時に、エンジンが唸っていてうるさい!と苦情が来る事がたまにあります。
パートさんは、そのあたりの事にあまり気を遣ってくれない事もあるので、以前から考えていた事をやりたいと思います。
すなわち、サイドブレーキを引いている(停車中)時には、クーラーを切ってしまおうと言う魂胆です。
2
上の画像の「A/C」スイッチの裏側に3本のコードが来ています。
その中の青っぽいコードを途中で切って、ギボシ端子をつけました。
これが繋がっていない時は、「A/C」のランプが消えて、暖かい風が出てきます。
(ただ、 リレーに繋げてみると、「A/C」のランプは消えませんでした。それについては後述します)
3
5極リレーを使った場合の図案です。
サイドブレーキを引いた時に流れる電流をリードして、導通したら「A/C」スイッチをOFFにします。
4
汚くて申し訳ありません。
サイドブレーキ脇にある、サイドブレーキを引いたかどうかを検知するセンサーにリード線を噛ませたのですが、これが最初の失敗でした。
結果から言ってしまえば、このセンサーはマイナスコントロールでした。
すなわち、サイドブレーキが降りている時には、アースに接していない状態で、どこにも繋がってないわけです。
ここで、サイドブレーキを引くと、アースが落ちます。
アースが落ちる事で、メーター内の(!)マークが点灯します。
つまり、画像の場所にリード線をかしめると、そのリード線を伝って5極リレーに入り、リレーのアース線を伝ってボディにアースされてしまい、結果、サイドブレーキを引いても降ろしても(!)マークが点灯します。
5
そこで、サイドブレーキセンサーのアース部分(サイドブレーキを降ろすと、レバーの根元にある爪が、このアースを蹴っ飛ばし、断線する仕組み)を固定しているボルトに 、リード線をクワガタ端子で固定する事にしました。
6
上から見た画像です。
これで、通常通り、サイドブレーキを引くと、(!)が点灯し、降ろすと消灯します。
7
画像の四角い銀色のスイッチをONにすると、停車中でもクーラーが効くようになり、OFFにすると停車中はクーラーをOFFにするはずだったのですが、このスイッチをONにしてもOFFにしても、何も変わりません。
と言うより、停車中にクーラーがOFFになりません。
ノーマル状態です。
つまり、5極リレーが正常に動作していないのだと思います。
だから、「A/C」スイッチもOFFにならない。
その原因として一番可能性が高いのは、リレー内のコイルを電磁石にするための電力が足りてないのかもしれません。
対策としては、コンピュータ等の、サイドブレーキを検知するコードを探してリードするしか思いつきません。
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