
おとといの続きです。フィツトネタ。
GEシリーズにもあてはまるが
実はフィットは駆動方式でも実馬力は違うよう。
シャシダイで測定すると・・・・・
4WDのCVT車はノーマルで75PSぐらい。
FF車のCVT車はノーマルで80PSぐらい。
FF車のMT車は100~105PSぐらい。
M-WORKSさんのサイトで見かけたデーターで
実際、FFと4WDでは駆動ロスの少ないFFの方が速いとの事。
またミッションの違いでかなり出力が違うのは意外であった。
特にCVTはスチールベルトによる駆動ロスが大体30PSぐらいあるらしいが
無段階変速のため、比較的ハイギヤードに設定できるメリットもある。
ちなみに高速道路を100km/hで走行するとエンジン回転はわずか2000rpm強と、大排気量
車並みに低く、これに加えて前回記載したエンジンを高温に保って薄いガソリンを燃焼させる方式で
あるために燃費はFF車で且つCVTの方が格段に優れているのが理論だけではない事が実感出来る。
MT車だとエンジン回転を上げて出力を向上させるのでギヤ比は若干低めに
設定されてることから巡航速度ではCVT車に比べ燃費は劣るが、サーキットや峠でシフトアップ~ダウンを
任意に行えるのに加え、実際の出力差もMTとCVTではかなりの差がでていることが実証されていた。
(MーWORKSさんのサイトより)
自分のフィットはシャシダイ未測定だが、自称130PS仕様を目標に仕上げており
全盛時(絶好調時)は充分130PSのパワー感を堪能出来ていた。
ノーマル比で実に50PS近くパワーアップしていることになるのでその体感差は歴然。
実際にその加速感はノーマルの比ではなく、30年前のスカイラインRS並みの豪快さと迫力が味わえた。
現状はエンジンがノーマルでのパワーアップは限界に近いと思われる。
昨今は、距離が増えたのでいたわっていること、タイヤサイズを185/55→205/45と2階級上のサイズ
にしたこと、触媒レスをやめたことなどが理由となり、感覚ではカタログデーター通りの110PSが
いいとこだろう。
Posted at 2011/04/05 23:40:12 | |
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