SCORPIONE = AZ-1 ABARTH STYLING
皆さん、こんにちは。
ロバのイーヨーです。
さて、前々回のブログでもご紹介させていただいたAZ-1のワイドボディ紹介シリーズの第二弾は 『 SCORPIONE(スコルピオーネ) 』です!
実車を拝見したことは無いのですが(誰かオーナーさん紹介してください・・・)何度か雑誌に掲載されていたのを読んだ事があります。
その中には開発に関わった内容を2回に分けてレポートしていた記事もあったのですが、四次元倉庫の奥に飲まれてしまって発見できませんでした。
(すみません、また見つかったらレポートしますね)
という事で、取りあえず見つかったTipo 2002年7月号から見ていきましょう。
伊カロッツェリアの今でも十分魅力的なスタイリング
AZ-1ベースのスコルピオーネ!
ミドシップ&ガルウィングの超マイクロスポーツカー、オートザムAZ-1。今やカルトカーとして人気だが、そんなAZ-1をベースとしたもっとカルトなサソリがあった。時代の波に揺られ忘れ去られようとしている『スコルピオーネ』のオーナーとは?
アウターパネルが交換可能なオートザムAZ-1 (スズキ・キャラ)をベースに、イタリアのカロッツェリアでデザイン、製造されたボディパネルを組み合わせたのがこのモデル。
正式名称はなく、そのラフスケッチには『 SCORPIONE 』とだけ描かれていた。生産台数は5台程度であり、当時の価格もAZ-1の車体込みで350万円程度と非常に高価なクルマだった。
以上ティーポ157号 p35より一部抜粋
1996年の秋にサブロー・ジャパン㈱と言う工房から発売されたこのクルマはアバルトを中心としたイタリア車のコレクションで有名な小坂士朗氏がイタリア本国のカロッツェリアにデザインの発注を行い作られたものだそうです。
一説によるとピニンファリーナではないかと言われているのですが、Tipoには『イタリアのカロッツェリアでデザインされた』としか書かれておらず、真偽のほどは定かではありませんでした。
(もしかしたら前述した開発に関わったレポートが記載されていた雑誌には載っていたかもしれないのですが覚えてません)
しかし、つい先日思わぬ所から情報がもたらされました!
とある自動車有料webサイトからのメルマガ(クルマの試乗記やメカニズム、歴史などがメインでAZ-1とは対極な感じのメルマガ)のバックナンバーを購入して読んでいた所、ピニンファリーナでフェラーリなどのデザイン等を行っていたとあるイタリア人デザイナーの仕事についての歴史が書かれていたのですが(基本的にメルマガ記事の転載は不可と書かれていたのでデザイナーさんの本名は伏せます)その仕事の一つがなんと『オートザムAZ-1のスペシャルボディ架装キットに関わっていた』と書かれているではないですか!
ええええええええー!なんでこんな所にこんな情報が!
職場で仕事の合間にスマホで読んでたんですが声を出して驚いちゃいましたよ。
しかし、スコルピオーネ発売の1996年はこのデザイナーさんはピニンファリーナをとっくに辞めた後でしたが、なんとなく曖昧にピニンとの関係が書かれていたので、今度チャンスがあったらこの著者の方に直接聞かなきゃと思って水面下で計画中です(この著者さんは定期的にクルマに関するライブ(お話会)をやっているので折を見て潜入、質疑応答に紛れ込みたいと思います)
と言う訳でとりあえずデザイナーさんのお名前は分かりましたがピニンファリーナとの関わりは分かりましたら、また公開出来るようでしたらアップして行きますね。
さて、続いては各部の写真を見ていきましょう。
フロントボンネットにはAZ-1純正の13インチテンパータイヤがおさめられていますね。(ABSユニット無しですね)
このヘッドライトは2代目ホンダ・トゥディのものだそうです。
リアボンネットはここら辺までしか開かないそうです。
その為メンテの際は外すみたいですね。
写真では分かりにくいのですが、右内側のコンビランプはウィンカーとバックランプで左内側のコンビランプはウィンカーとバックフォグです。
テールランプも含めてクーペフィアットからの流用だそうですが、うちのAZ-1のブレンボキャリパーと一緒ですね♪
車幅が拡大されて普通車登録となっている為、ドアパネルもかなり拡大されていてドアノブがかなり深い所にありますね!
リアバンパーは2本出しマフラーの為のデザインとなっていますが、これはマツダスピードマフラーを使用したデザインとされていた為の様です。
この為サブローは基本マツスピマフラーが標準装備の様です。
左下の写真のピニンファリーナエンブレムはオーナーさんが後から付けられたものだそうです。
リアクォーター、及びリアウィンドウはアクリル製。
このクーペスタイルのリアビューカッコイイですね!
しかし、外板全取り替えのブランニューデザインなのに実にバランスがいいデザインですよね♪
一説には5台しか製造されなかったと言われていますが、去年だったかな?某中古車サイトで販売されていましたよね。
200万円を超える金額でしたが、ボディキット単体の値段が100万円。取付け加工+塗装費でさらに100万円と言われた当時の事を考えると意外とリーズナブルなのでは?と思いましたが何よりコンプリートカーとして販売された車両で5台以内しかないという希少性もすごいのでは?
15年くらい前にも某カーセン〇ーにこの車両が一度だけ中古車販売で載っていたのを見た事がありましたがその時は300万円に近い200万円台後半の価格でした。
いかがでしたでしょうか。前回のRS660はフォードRS200をデザインモチーフとしたエアロパーツ・ワイドボディキットでしたが、今回の通称スコルピオーネはアバルトをモチーフとしたデザインのワイドボディキットの様です。
アウターパネルを交換できるAZ-1だから出来た変幻自在のワイドボディ・ラインナップ。
まだ後3社から販売されましたので(私の知る限り。なおワンオフ・ワイドボディキットは他にも3社以上から作られていました)引き続きレポートしていきたいと思います!
2015.03.09 追記 スコルピオーネ情報の続報です
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※求む ワイドボディ・オーナー様
RS660やスコルピオーネ等(他社様のキットもOK)のAZ-1ワイドボディキット装着車両のオーナー様、『写真撮らせてやってもいいぞ』『ワイドボディのクルマの事を教えてやろう』というご親切な方いらっしゃいましたら是非わたくしロバのイーヨーまでご一報ください!
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