
俺が小学生だった頃は男の子はみな第二次大戦中の世界の戦闘機、軍艦、戦車等が大好きで仕様にも精通していたが…
戦艦大和と東京駅の建物が同じ長さで「263m」っていう話しもわりと良く知られていたが、現在の東京駅は丸の内側から見えるレトロな駅舎なんてのは全体のほんの一部で内部は縦も横もとてつもない広大な駅(ステーション)ですね~
どんくらい広いかというと、そうだなあ…「東京駅一杯」分はあるかな…←(東京ドームじゃないのかよっ!)
お盆休みのこの時期には日本中からの利用客であふれかえって、巨大ターミナル駅ならではの独特な混沌の雰囲気を醸し出してます。
エスカレーターではほぼ毎日、
「関東は右側 空けんねんで~」
ってな声を聞きます。
「動く歩道」も関西の方は止まらずにサッサと歩いては時間短縮を図るようです。
今朝の事ですが…
普段…
殺伐とした感じでただ黙々と人波に流されるように駅構内を移動している俺なんかには、「おっ!?」と思うような事がありました。
人が密集して歩いている場所って、自分のつま先で前の人のかかとを踏んじゃうっていうか蹴っちゃうっていうか、そんな事が時々あって。 特に最近はみんな先が長い革靴履いてるから良くありますね~
都市部の通勤者の風潮というか、傾向として、そんな事は“お互い様"で良くある事だから、“無言でスルー"するのが常識みたいになっています。(いやマジで)
今朝は…
「あっ!かかと踏まれた!」
と思ったら直後に女の人の声で、
「あっ すみません~」って聞こえたので、振り返って、
「大丈夫ですよ~」と笑って答えた。
チラっと見た限りだけど大荷物を持った地方からの旅行客らしい。
そうだよなあ~ これが本来人としてあるべき姿だよな~
なんて考えさせられる出来事でした。
話しはガラっと変わって、思いっ切り個人的な考えの話しですが東京駅でもたくさん見かける…
キャスター付きバッグ
嫌いです!
正確に言うと、健康な現役の男が大して大きくないカバンから取っ手を伸ばしてコロコロとカバンを転がしている姿が嫌いです。
女性やお年寄りは良いです。
男でも海外旅行用の大型トランクはオッケーですが、
手で持ったってそんなに重くねーだろ! っなサイズのカバンをコロコロ転がしているのを見るのが嫌いです!
人にぶつかりそうだからとか、そういう理由ではなく、単純に“カッコ悪い"と思ってます。
例えば…
東京は下町の簡易宿泊施設が軒を連ねる町
通称ドヤ街に流れ着いた1人の少年
ひさしのような長い前髪の頭にキャスケット帽子をかぶり、半コートの襟を立てた少年は後にボクシングで世界バンタム級の王座を狙うまでになるが…
今現在、全財産は…
「キャスター付きバッグ」1つだけ。
又は、
東京下町の夕暮れ時の駅のホームにて…
<お兄ちゃん どうしても行っちゃうの?>
<……>
<お正月くらいは一緒にいられないの?>
<堅気の衆が温かいコタツに入って正月気分を味わってる時が俺達の稼ぎ時よ…お前も博と仲良く暮らせよ…ほらこれで満男に飴玉でも買ってやれ。>
五百円札を差し出す男の足元には、
「キャスター付きバッグ」
↑ 全然ダメでしょ!?
ドラマチックに生きる男には…
キャスター付きバッグは
似合いません!
※まあ個人的な意見ということで…
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Posted at
2012/08/12 22:56:23