
【2500年前のノコギリクワガタの化石発見!】
何日か前に話題になったニュースに対抗して「取って置き画像」の
<職場のビル屋上床舗装のトンボの化石>
です。
トンボの英名はドラゴンフライ
俺みたいな日本人には理解しがたいネーミングのセンス!?
ネーミングのセンスといえば!
アメリカ映画が日本で公開される時に、日本でウケそうな邦題を配給会社が付ける事があるが、しょせんは違う国の人のやることだから、いつも
グッドセンスなネーミング!
というわけにはなかなかいかない。
感動した映画の邦題と原題が違う時は原題の意味や由来を調べたいタチですが、
2003年製作 硬派な男の世界を描かせたら右に出る者無しの名匠「ウォルター・ヒル」監督作 主演 ウェズリー・スナイプス
【デッドロック】
原題【Undisputed】
ハズレの無い名作が多いアメリカの刑務所映画で監督は「ウォーリアーズ」のウォルター・ヒルだから、おっ!良さそうだと思ってレンタルで鑑賞したら…
ものすごく良かった!
刑務所内で行われるボクシングで無敗のチャンピオンがいる刑務所にやはり無敵のボクシングヘビー級チャンピオンがレイプ有罪判決を受けて服役する事になる。
様々な思惑、事情が絡みあった果てに両者がボクシングの試合で雌雄を決する事になる。
という内容の映画だがとても面白くてシリーズ化されて三本位続いたような…
邦題の「デッドロック」
まあなんとなく雰囲気で付けた、可もなく不可もなくっていう感じでしょうか!?
「デッドフォール」とか「ロックアップ」とかの刑務所映画からの連想か…
ところが、
【Undisputed】
「異議の無い、疑いようの無い、明白な真実」という意味ですが、もうひとつ俗語では「WBA」「WBC」2つのボクシング団体の統一チャンピオンを指すようです。
調べて知った時にシビレました。
「WBA」「WBC」を統一
そして、
本来は決して交わる事のない。
脚光を浴びる「表社会」と日の差さない「地下社会」を統一する
疑いようの無い、明白な
「チャンピオン」は誰だ?
そんな含みの“ダブルミーニング"の 深い 原題だった。
適当な邦題を付けないで原題の持つ意味を積極的にアピールすれば良かったのになぁ~ 惜しい!
まあ トンボがドラゴンフライっていうセンスは理解できないけど!

Posted at 2011/05/30 22:22:46 | |
トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ