もともと、ビートルズが好きでミニに乗り出したので、もうひとつの趣味の音楽の話。
学生時代は、バンドもやっていたりしました。
ある日、パパーんからもらったギター。
かなり格安で手に入れたらしいGibsonのJ-45。
格安といっても、それなりの値段したと思われます。
シリアルナンバーからして1974~1975年製。
手に入れたはいいが、ほとんど弾かないので、あげると言うので、もらいました。
ラッキーです。
パパーんはフォーク世代です。
ただ、手入れがほとんどされておらず、音がGibsonからは程遠い音しかしません。
もう、寿命か?と思ったのですが、リペアしてみることにしました。
まずは、ペグです。
チューニングが安定せず、どうも何個かペグが壊れているので、クルーソンの三連ペグに交換しました。
70年代のこのタイプのペグはあんまり好みではないので、クラシックな三連ペグ。
プラスチックボタンが、いい感じです。
左がオリジナルペグ、右が新品のペグです。
両側交換完了。
購入したクルーソンに付属していたネジは、質がかなり悪く、すぐにナメてしまいました。
付属ネジは破棄して、ストックしてあったネジを使用。
ヘッドの部分のリペアが完了したので、次はサドルの交換。
手に持っているのが、元に装着されていたサドルです。
TUSQ【タスク】ナット ギブソンタイプをチョイス。
人工象牙です。
ただ、そのままではサイズが合わないので、削ります。
合わせて、ブリッジピン(丸いパーツ)を牛骨のものに交換。
元のものは、オリジナルのものであろうプラスチックのものが着いてましたが、ボロボロでしっかり固定できていなかったようです。
見た目に少しの変化しかありませんが、直接音のなる弦が触れるところの交換なので、効果はてきめんでした。
抜けの悪かった音が、Gibsonらしい音になりました。
なかなかのビンテージギターらしい音になりました。
と、マニアックなブログを怒涛のように書いてみました。
手持ちの楽器についても、また書いてみたいと思います。
Posted at 2015/01/04 00:02:52 | |
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