ツイーター側のアンプのゲインを固定化して3日目
音質と言うか音色が意図しない方向に行ってしまったみたいです
初日と2日目はマズマズ感触が良かったので期待したんですが、3日目に入ってのサウンドは私感ですがオーディオ的な音とでも言いましょうか・・・
この感じは以前サウンドナビのデモカーを試聴した時の感じに似てまして、S/Nが高そうで丁寧というか端正で優等生的
こういう音を好む人には良いのでしょうけど私の好みからは外れて行ってます
ホント、昨日まではウキウキしてたんですけど・・・
なので好みのサウンドを取り戻す為に元のRVに戻しました
古くても此方の方が私が聴いていて良いと感じるからです
ですが単に戻した訳では御座いません
この赤マルの部分がキモなんです
よく見ると端子が見えますが下の画像で説明すると❸の端子は基板に半田付けせずに折り曲げてます
更にはコレを見て下さい
元のRVを測定し固定化する時のメモですけど、この二つのRVの何方も❷〜❶間を9kΩジャストに合わせた場合、❸〜❶間の抵抗値は双方でかなりのバラつきが出るんです
そもそも元の抵抗値の表記が10kΩに対して御覧の通りなのでピタッと合う訳が有りません
ソコでキモなんですが、この❸〜❶間は使わずにNS-2Bの1.5kΩを❸〜❶間として基板裏に半田付けしたんです
NS-2Bは元のRVよりも圧倒的に精度が良いので元のRVとの合わせ技で使いました
勿論、測定するとシンメトリーな測定値です
で、コレは何を狙ったのかと言うと左右の音の繋がりです
此処をシンメトリーにすれば固定化した時と同じ様に滑らかに繋がるんじゃないかって考えたんですが、実際にやってみたら正解でして左右が滑らかに繋がった上に自分好みのサウンドが復活しました♪
回路的に❸〜❶間を揃えても鳴り方には関係無いのかも知れませんけども、自分の耳にウソは付けないので実際にやってみて感じたままに良い方を採りました
音数や音像の広さは固定化前に戻りましたが左右の音が滑らかに繋がった事で結果的にはプラスです(^^)
それにしても古くなってるのにこのRV
侮れませんね
まあ、こうしてアレコレ試して聴き比べたからこそ判った事ですのでコレでまたひとつ良い経験をしました
三歩進んで二歩戻った事になるのかな(笑)
Posted at 2017/10/21 00:55:00 | |
オーディオビジュアル | 日記