3月に入り、日に日に
「春の到来」を感じるようになってきました!
…と書きたいところなんですが、何故かどういうわけだか、今月に入ってから急に
真冬日続きの札幌市内です。
本州から届く
「○○の初鳴き」とか、
「○○の花が咲いた」なんて言う話をラジオで聞くと、ホントに羨ましい限りではあります(^^;
なんだかんだ言って、今シーズンの降雪量も割と多めでしたし…。
尤も、幹線道に限って言えば舗装がすっかり出ているところも珍しく無くなってきましたし、何より、
排雪作業が残り2週間ほどとなり、それまで昼過ぎまでかかっていたものが、今週からAM9時頃には完了してしまうほどに
回収量が減ってきたのを踏まえれば、春は案外近いところまで来ているのかもしれません。
という事は、私の本来の業務である「諸々の管理作業」のために、ソロソロ
事務所に召喚されそうな気もしていますが…。
ところで、
「仕事決まったら買う!」と心に決めていた
次期車輌購入計画が、いよいよ佳境に入っている訳ですが、これがまた実に悩ましい選択を迫られています。
一応、
業務にも使用するため、マイカーとは言え
会社が「借り上げる」(要は持ち込み)形でして、車輌手当と共に、交通費として
会社名義のカード持たされて燃料が入れられるそうな。
それに、会社に確認したところ、
基本的に物品運搬作業はないとのことで、一般的な乗用車とか、それこそ軽自動車でもかまわないとのこと。
「車輌借り上げ」というのはともかくとして、
燃料代が会社持ちってのはありがたい話ですが、かといって
「ハイオク仕様車」を持ち込むほどの度胸があるわけじゃ無いので(笑)、
オートマで4WD、できるだけレギュラー仕様車
という、ざっくりとした条件で探すことにしました。
加えて、AT不調でだましだまし乗ってたファミリアが来月早々に車検切れを迎え、現在、親父殿の名義にもなっており、
プレミオと2台分の維持管理費用も支払っているという事情もあって、
今回の購入を機にファミリアは退役予定。
さらに、
自動車税の締め日の関係とか、例の
「増税前の駆け込み需要」の関係で、タダでさえ「地獄の日々」になる3月なのに、
今年の運輸支局や軽自動車協会は
血で血を洗う無間地獄
となるであろう事は容易に想像できるため、
出来るだけ早い段階で契約&納車に持ち込みたいというのが本音です。
そこで、探し出したのがこの2つの物件。
ぶっちゃけた話、年式も走行距離もそれなりですし、両方とも
恐怖の「現状渡し」w
故に、
総額も一桁万円台(^^ゞ
あの
「エコカー補助金」の餌食になることもなく、奇跡的に生き残った個体です。
正直「取り急ぎ」って事もあるんですが、「どうせ弄くってしまう」んだから、元手が少ないに越したことはないですからね(^^;
まずは、「りえオプ」こと
初代オプティの4WDモデル。
有名どころの中古車情報サイトで検索した結果、
札幌ナンバー管内で最安値でした。
平成5年式ですから、
今から21年落ちという驚異のサバイバーぶりで、
走行距離も9万Km弱と、とんでもなく低走行(笑)
ただ、
車検が今年の夏に切れてしまうのと、
H5年にエアコン冷媒の切替があったらしいのですが、
物件情報の画像を見る限りでは判別できず、販売店にメールで尋ねても、この件については全く返答がないという状況なのが悩みどころ。
低年式車の維持・管理には何らかのトラブルは付きものですが、とりわけエアコンがらみだと、
旧冷媒(R12)がすでに入手できず、
R12対応の代替ガスの価格もとんでもなく高いため、
出来るだけ現行のR134aを使ってる方がありがたいのです。
しかし、前愛車のミラバンと同じ
SOHC・EFI仕様とはいえ、
カタログ値上ではオプティ搭載のエンジンの方が出力は上だし、何より、
維持管理費用が安いのは魅力。
もう、この際ですから
3ATなのと、所謂
「旧ダイハツピッチ」のPCD110mm仕様になってしまうホイールなんてのは
どうでもいいことですわw
ちなみに、走行距離を考えて
タイミングベルト+ウォータポンプ交換込みで
総額8万円に、
ファミリアの廃車費用が無料になるという提示を受けています。
もう一台が
スターレット。
新車当時、
販売内訳がGTと双璧をなした「ソレイユL」の3ドア・4WD車(EP85)。
これで
平成6年式!つまり、
今年「成人式」を迎えたばかり(笑)
H6年ったら、私がトヨペット店に入社して2年目で、60回フルローンでカルディナの新車買った年ですぜww
あの頃は若かったなぁ(遠い目)
確かに、台数こそ少ないとは言え、札幌市内でもちょくちょく見かける車ですが、よくぞ生き残っててくれました。
車検も1年弱ほど残っていることや、年式から言って
80系スターレット最終型で、
エアコン冷媒も現行ガスであることも物件写真から判断できたという事もあるんですが、この車の最大のポイントは、当時でも珍しく、格安物件では超絶に珍しい、
4輪ABS付き(販売店に確認済み)
確かに、今時の物と、世にABSが出回り始めた20年前の物とは出来が違うとは言え、
やっぱり「いざ」という時の安心できるデバイスはあると嬉しいですし、
割と高年式の(格安)軽自動車だって着いてる方が珍しい装備。
それに、
ファミリアの夏用タイヤに組んでいるホイールも使い回せますし、
黙っていても1インチアップできるという美味しさも兼ね備えています。
走行距離こそ12万Km(Tベルトは交換済み)と、一見すると多めに感じますが、
「20年落ち」って考えればかなりの低走行ですよ(笑)
しかし、最大のネックは
車検切れ時期と、
諸々の税金の高さ…。
軽自動車と比べるのはあまりにも無理がありすぎですけど、自動車税が13年以上経過車なので
37,900円、重量税に至っては余裕で18年以上経過車なので
25,200円。
車重がギリギリ1t切ってたおかげで、これならまだマシなレベルではありますが、なんと
車検切れが来年6月。
つまり、
ほぼ同時期に車税と車検代でお金が吹っ飛んでしまうという事でして、ここが悩みのタネなのですよorz
ちなみに、
総額で9万円ですが、なんとなんと
ファミリアを2万円で下取るとの事で、
実質総額が7万円という美味しさもあるんですがね~。
う~ん…。
実質ベースの価格差が1万円で
ここまで悩むとは(^^;
車って購入するだけじゃなくて、
その後の維持費用も念頭に置かなきゃいけないんですが、
そいつを優先すると、間違いなくオプティに軍配が上がります。
ミラバンと比べると若干高くなりますが、自動車税も一応は「4桁台」ですし、今後、軽自動車にも「旧い車受難の時」が訪れたにせよ、そう酷いことにはならないだろうと思います。
ただ、今時の車じゃまずあり得ない
「1t未満の車重に約100PSのエンジン」を搭載するスターレットも捨てがたいって言うか、
気持ちとしてはスターレットで決めたいんです。
オマケに、
ドライバビリティ面では有利な4ATだし、
珍しいABS付きだし。
しかし、いくら
「触り馴れた車」だからと言って、
限られた月収の中で維持管理費用を捻出することになるわけで、その辺でどうしようかと…。
いずれにせよ、3月も残り数週間。
早いところ決めて、皆さんにご披露できるよう頑張ってみます。ハイ(^^
Posted at 2014/03/04 18:23:37 | |
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