2011年04月18日
枝野官房長官が、出ていましたが、原発の問題や、いろいろ話をしていました。
キャスターが、9ヵ月経てば、原発周辺の住民は、帰れるんですね?とか、仮設住宅はいつできる?とか、明日、地震くるかもしれないから、原発止めて、津波とかに、耐えられるか直ぐにでもチェックすべきとか言ってましたが、枝野官房長官をかばう訳ではありませんが、なんか、極論を言ってるようにしか聞こえません。
原発周辺の方々は、地元から離れたくない、早く戻りたいと思っているに違いありません。
仮設住宅、いつできるんだろうって思っている方々は、いっぱいいるに違いありません。
原発を、なんとかしてくれと思っている方々もいっぱいいるに違いありません。
しかし、原発周辺の方々でも、戻りたくても、9ヵ月経ったから、すぐもどれないことも、わかっているはずです。
仮設住宅はいつできる?と思っていても、瓦礫を除去しないと建てられないこと。
行方不明の方を、親族にもっている方は、瓦礫の下に、行方不明の方々が、いるかもしれず、除去よりも、救出をと思っていることを。
原発を、止めて、チェックするのは、わかるけど、停電になるのでは?
と、みなさん、思っていると思います。
しかし、キャスターの質問は、私が聞いていて、被災者じゃないから、言えるような質問に聞こえました。
今も、原発で、危険を顧みず作業している作業員、行方不明者を捜索している自衛官、仮設住宅を建てている建設関係者。
みんな、がんばっています。
なのに、キャスター、レポーターは、どんな気持ちですか?大変ですね!
そんなこと聞く前に、いっしょに救出手伝うなり、救援物資運ぶの手伝うなり、やれること、いろいろあんだろうがよ!
今回の震災で、本当に思うのは、マスコミの在り方、総理大臣の対処のわるさが、目につきます。
テレビを見ていて、思った愚痴でした。
Posted at 2011/04/18 23:55:19 | |
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