
前回アルコールバーナーを製作し、実際に使用してみて感じた事は、やはり五徳なるものが無ければ不安定で実に危険である!と言う事でした(´・ω・`)
今回はその台座となる五徳?いあ、四得になるかもですが「
折りたためてコンパクトに」をコンセプトにして作ってみました☆
あと、「
いかに家庭にある少ない道具で簡単に製作でき、低価格でコストパフォーマンスを上げれるか!」もコンセプトにしてみました。
どれくらい小さくなるのか!? とりあえず考え込みながら作ってダメなところはまた次回に考えようと思います笑
材料
ざっくりこれだけの材料ですがほとんどが網とアルミのガードで構成されてます。
しかも全てを使い切ってないというwwww
キッチンガード
100円+消費税です。 主に風除けとして使用ですね♪
焼き網
100円+消費税ですww
フレームも網もこれを使ってます(´・ω・`)なんせ
「プロ」が使うこだわりの逸品ですから♡
スプリングピン
130円+消費税
これはホームセンターにて購入しました!
使い勝手は微妙ですwそんなに使う場所は無かったのであっても無くてもどちらでもですが・・・・。出来れば鉄製よりアルミとか銅製の方が柔らかくて扱いやすいかもです。
ロングノーズプライヤー+はさみ+etc
スプリングピンを加工するのにマイナスドライバーとかハンマーを用いましたが、このピンを使わない方向で行くのであればプライヤーとはさみだけで十分出来ます笑
モンスターエナジードリンク
僕の愛飲ドリンクですヽ( ・∀・)ノ これで灼熱の夏を頑張るのでつ♪
製作工程 1
網の端をプライヤーで分解していきます。これは網と網を組み合わせるのにこの端のカシメてる部分を使おうかと考えました。
製作工程 2
網枠の長すぎる部分をカットします。1mmくらいの隙間がある方が製作過程上作業しやすいと思いますね!
あとクロスした部分を取り払う事により収納時にヒンジの役目として邪魔にならないからです。
製作工程 3
スプリングピンの径を広げます。
マイナスドライバー等で隙間に差し込んでハンマーで叩いて広げていきます。
編み枠2本分が入るくらいで外れない程度に広げれば良いかと思います。
が、微調整が結構難しかったので天板固定部分だけに使用しました^^;
製作工程 4
側面部を合体させます。ピンはもう面倒なので、網の端をプライヤーで外してお互いに編みこんで蝶番(ヒンジ)みたいに稼動するようにしました。 何度か繰り返し動かしてスムースに動くよう微調整しておくと収納時に楽です!
製作工程5
大体の外形です。天板を繋ぐ部分だけスプリングピンを使い、それ以外は全て網同士を編みなおして合体させました。地味な作業ですがここの出来具合で収納時にいかにスマートに出来るかがかかってきます☆
製作工程 6
フレームを内側から固定し、かつバーナーを置く台としての役目を果たすちょっと重要な部分を製作します。 フレームから完全に網を外して写真通りの網を結ぶ部分とフックになる部分を製作していきます。
製作工程 7
製作工程 6 で作ったものと組み合わせた状態です。
内側3面のフックで外枠の網に引っ掛ける事により外に広がって分解する事はありません (゚д゚)ノよほどの重量物(ダッチオーブンとか寸胴鍋等)ではない限りは大丈夫かと。2Lやかんの満タン状態を乗せたときは大丈夫でしたよ~♪
そしてバーナーを床面から遠ざける事によりテーブル焼けを避けたり出来るかなと考えたりもしてみたりwww
実際使用するときは下にはアルミかステンのタッパーでも置いといた方が良いですね、念のため。。。
製作工程 8
キッチンガードを網の側面(壁側)に装着できるように少し大きめにカットしていきます。
防風と通気コントロールを目的としてですが、結構アバウトに作れば良いかと。
製作工程 9
カットしたキッチンガードを網枠の端に挟むようにして入れていきます。
そして編み枠の端の部分でカシメるようにして固定します。少々破れても構いません!! だって所詮はアルミホイルで破けても吹き飛ばなければOKなのですから ( ̄д ̄);
製作工程 10
キッチンガードを貼り付けた状態です。
炎の状態がわかるように開口窓を設けました。
見た目はワイルドすぎるのでごめんなさい・゜・(PД`q。)・゜・
で、これが完成系です!!
開閉出来るのでアルコールの補充やバーナーの取り出しも出来るようにしました。
フライパンはミニサイズを置いてますが、一般家庭用のパンや1~2L鍋くらいなら置けると思います。
鍋に水を入れてアルコールバーナーで沸騰させて、袋ラーメンに野菜と卵を乗っけて外で食べちゃうとか想像してみてください♡(ノ∀≦。)ノ
野菜炒めだって出来ちゃうかもです!
扉を閉じた状態でも中の様子が見えます(。_。)
出来れば開口部は風下にしておくと炎に影響は無いのかな?と予想してます。
基本天板に何かを乗せる時は扉は閉めた状態で使うことを条件とします。
上からみたらこんな感じ。 まさに小学生レベルの工作と言わんばかりのワイルドさORZ でも早く使ってみたい・・・・。
分解するとこういう構成になってます。本体の組上がりが特徴的ですよね?
でも
畳むとこんなにコンパクトになります。片手で持てますよ~^^
手のひらより少し大きいかな?と言うくらいでさほどかさばらないくらいまでコンパクトになりました。
極端な話、かばんに入れて持ち歩く事も可能だと。(そんな人は居ないですwww)
バイクでのツーリングとかでこのコンパクト性はいかがなものでしょうかね?やっぱりまだ大きいですか(´・ω・`)?
家のやかんを置いてみました!これは家庭用の2Lやかんだとw
ゆすってもみましたが、結構ガッシリ固定されてました笑
バーゴのヘキサゴンウッドストーブとの大きさ比較です。
大きさは1.5倍くらいですが、大きなパンや鍋等を置く土台としての安定性や操作性は・・・・・・・早く試してみたいですwwwww
もし、お時間ある方は自作してインプレッションしてみてください☆
僕のはあくまでも実験的に作ってみたもので、まだまだ世の中には素晴らしい自作品は沢山あると思います。
もう少し涼しくなったらこれでアサリの酒蒸しとかパスタ料理とか飯盒とかステーキ焼いたりとかラーメン作ってみたりとか夜中のコーヒーとか色々してみたいなあ~♪
おしまい