
こんばんはruki"です
TTを修理に出して2週間位経ちましたがまだ帰ってきていません
よくよく考えたら納車してから手元にない期間のほうが既に長いですね
会えない時間が思いを強くするといいいますか
妄想チューンが捗るといいますか
気づいたらみんカラとヤフオクを延々と見て過ごしている日々です
さて、だんだん寒くなってきて北海道はもう雪が降っているらしいので
タイトルのスタッドレスのお話をしてみようかと思います
とりあえずこの動画を見てください
https://youtu.be/rS4V-5isWKI
この動画は今年の1月に当時の愛車タントでスキー場に向かう途中のドラレコ映像です

時間はお昼前くらいでこの映像以前の道は路肩に雪が残ってるくらいの状態でしたが

動画が始まる辺りから路面の凍結箇所がでてきました
危ないなーなんて思ってた矢先、下りでの全面アイスバーンが現れたわけです
しかも下った先にトラックがスピンして道を塞いでるというおまけ付きです
とりあえず様子見でブレーキペダルに足を乗せてみましたが
即ABS介入で全く減速する気配はありません
ハンドルを切ったりサイドブレーキを使って体制を崩すのも怖かったので
ギアをSレンジに入れて(CVT車です)何度かポンピングブレーキを試してみましたが
止まれそうになかったので一旦ブレーキを離し、雪が少し残っていて
路面の良さそうな反対車線に逃げてブレーキを掛けたところ
無事に停車することができました
ほっとしたのもつかの間、ミラーに映る突っ込んでくる青いスイフト

反対車線に逃げてたのも幸いして追突されずにすみました

動画には写っていませんが更に後方でも事故がおきていました
さらにさらに手前の方ではランクルが横転していたらしくレッカーもなかなか到着できずに
1時間立ち往生することになりました
トラックを引き上げて道が開通したのは何時間も後だったらしいです
私は道を戻って迂回路からスキー場へ無事たどり着きましたが
3時間くらいしか滑ることができませんでした……
それで、スタッドレスのお話にもどりますが
私は九州のほとんど雪の降らない地域に住んでいますので
雪道、凍結路面の運転は全く慣れていません
ただ、一度水をまいたスケートリンクでスタッドレスの性能を
テストするという体験をしたことがあります
とあるメーカー主催の体験会だったのですが、B社、Y社、D社の
最上級モデルをテストすることができました
正直、メーカーごとの性能差はありますが、
止まりません
20km/hからブレーキを掛けて何メートルも滑ってやっと止まって
その滑った距離に1車身差が出るかとかそういう話であって
確かにその1車身で助かるかどうか変わることもあるでしょうけど
基本的に氷に水まいたような路面では止まりません!
それが更に下り坂なんですから止まるわけがありません
一番最初に道を塞いでいたトラックについては、トラックのスタッドレス事情は
よくわかりませんのでおいておきます(ぇ
そのトラックに突っ込んだシルバーのノートですが
ちゃんとスタッドレスは履いていました(ブリヂストンのICEPARTNERでした)
しかし、動画でブレーキランプを見て分かる通りずっとブレーキを踏みっぱなしで
おそらくABSが効きっぱなしでほとんど減速せずに(むしろ加速して?)突っ込んでいます
下り坂で濡れたアイスバーンではスタッドレスでも止まらないというのがわかると思います
さらにその後ろを走っていた私のタントですが
スタッドレスはヨコハマタイヤの iceGUARD 5 PLUS
しかも新品おろしたてでした
ですが、やっぱり止まりませんでした
前を走っていたノートよりは減速できていましたけど
対向車線に逃げていなかったら追突していたと思います
最後に私の車を追い越していったスイフトですが
夏タイヤでした
正直論外です
しかし、そのまま突っ込まずに溝に落として自損にしたのは良かったと思います
結論何が言いたいのかといいますと
雪道、凍結路面では
・車間距離は多めに
・止まれるスピードで
・当然スタッドレス、チェーン等すべり止めを
・できるだけ新しくて、溝のある、性能の良いものを履く
・ブレーキ踏んで止まらないときはそこで思考停止せず止める努力をする
・それでもどうしようもないときは溝に落とすなり土手を登るなりして被害を最小限に
みたいなことを気をつけて走ったら良いのではないでしょうか
最後にこのおじ様方

後ろから車が突っ込んできているんですからそんなところに
突っ立っていないで安全なところに退避してください
スイフトが溝に落としてくれたから良かったものの下手したら大怪我ですよ
ということで長くなりましたが
皆様、どうぞ安全な雪道ライフを!
TTのスタッドレスどうしよう……
Posted at 2017/10/23 00:03:50 | |
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