
いよいよ本番になり気合も入り、水曜日からドイツに入りました。
いろいろ観光地でぷちバカンスとかもしたのだけれどそこは省略・・・
ニュル24時間は初めてなんだけど、結構タイトなスケジュールで、練習時間が取れないのが印象的でしたね。金曜日に予選があるんだけど全然みんな走れなくて総合161台中128位・クラス13台中11位だったかな。今回は2011年にVLNに一緒に行った某クリニックの院長先生と師匠と、ドイツで半世紀近くレースをされてるユーゲンマイヤー氏と僕の4人で完走目指します。

スタートドライバーは経験値の最も高いユーゲン氏、そしてセレモニーに向けて歩く侍3人的な・・・

オープニングセレモニーは時間があるので写真小僧してました笑。岡山チャレンジカート時代に後輩だった松井選手・・・身長同じなのにこの体格差、細いの羨ましい。

日本レース界のアニキこと木下選手に激励していただきました。非常に気さくで物腰柔らかい方ですね。

TOYOTAチームタイランドのナタポン選手とマナット選手、二人とも親日でいつも会うとニコニコ笑顔です。こないだプーケットでビールおごって貰いました。

さてそんなこんなで決勝スタート、24時間の完走率が6割という過酷なレースの幕開けです・・・。
スタートを無難に終えユーゲンから先生に交代、タイムも順調に消化して僕の出番なんですが・・・
前回のQFレースで得た感覚があだとなり、2週目のGPコースの1コーナーでやっちゃいました・・・。
普段200Mの看板でブレーキ開始するのですが、看板が撤去されてて150Mでブレーキ開始してオーバースピードでドン・・・、アームも折れてるし終わったなと思い泣きながらピットにドナドナされました。

しかしなんとBONKチームはまったく動じてない・・・、予備部品交換で行けると判断し即座に修理に入り、なんとコースストップから50分で復旧させてしまいました。そして何事も無かったかのように僕に走行指示を出します。半ば心折れていたので断ろうかと考えましたが、チームがこれだけの事をしてくれたのに、結果を出さなくてどうする・・・と自分を奮い立たせて再度コースインしました。

マシンも完璧に直って快調に飛ばして行けます、最初の教訓を生かして少し慎重にドライブを重ね、スティントを淡々と4人で消化していきます。中盤に入ってから師匠と院長先生のタイムがどんどん上がっていき、僕もそれに呼応するごとく全員9分台のラップを刻み、徐々に順位が上がって行きます。

やがて完全に日も暮れて暗闇での走行が始まります。ドイツの(北欧)この時期は日照時間が長く、日が落ちてから4~5時間もすれば明るくなります。見えないサーキットを走るのに細心の注意を払い集中力もMAXにして、ペース配分も考えて走ります。

そして夜明け、僕の朝一番のスティントが終わった時点で(残り6時間くらい)クラス6位に浮上していました。同クラスの上位とラップ計算したらギリギリ4位は射程内に入って来たのです。ここから師匠が怒涛の追い上げで4位までジャンプ、これは3位も狙える?と皮算用しながら先生のスティントでブレーキ抜けの症状が多発・・・。ピットストップで確認するとハブにガタが来たみたいで、交換するため緊急ピットインします。修理にかかった時間は20分くらい(約2週)、そのあいだに抜かれて6位に・・・。ラスト30分で先生のファストラップで5位との差が3秒くらいに縮まったのですが、行けると思った矢先にゲリラ雨が降って30秒くらい離されてフィニッシュ。

161台中73位(正式リザルト)クラス13台中6位で無事完走できました・・・。
チェッカーの瞬間は感無量で、初めて24時間レースでしかもニュルで走りきれた事に感動しっぱなしでした。チーム、ドライバー、レースに携わってくれてる全てのみんなに感謝の気持ちでいっぱいで、また来年も来よう、そして次ぎこそは表彰台に行きたいと思わせてくれるレースでした。
Posted at 2017/07/19 07:46:39 | |
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