
さあ・・・とうとうやってきました、ニュルVLN6時間耐久レースの本当の戦いが始まります。
朝はヨーグルトとバナナで軽く済ませ、僕のコンディションはばっちりです。
今日で役1週間お世話になったニュル村のホテルとはお別れです。朝のすがすがしい?(雨ですがw)気候のなか荷物をレンタカーに乗せてから、装備のみ手持ちでサーキットに入ります。
レースの朝は慌ただしく、いつも自分は裏方の方が多かったので、特にすることもないのに気持ちだけせかせかしてしまいました。w
車検や装備品の検査は前日に終了しており、まず出場確認のサインを行いブリーフィングへ・・・
ブリーフィング会場に行くと、なんと日本でも活躍されていたドミニク・シュワガ-選手が居られるではないですか。レースコーディネーターさんがなんか話をされてました・・・。
海外でブリーフィングを受けるのは初めてですが、規模が違うだけで普段受けている内容と流れ的には代わらない感じです。ブリーフィングの途中で、今日は天候が悪く、いきなり路面が濡れていたりするから絶対ポストフラッグみて状況を判断しながらレースしてください。と続々クラッシュする映像を見せられながら言われました。
ブリーフィングが終わり、戦闘服に着替えを済まし8:30から予選開始です。
1DAYの耐久レースで、1周が10分前後かかるので、予選の際は、まずグランプリコースPITからコースインして、グランプリコースの最終コーナーを回ってグランドスタンドを通過、ここから計測開始で再度グランプリコース、そして旧コースへと突入していきます。動画サイトで見ていた最終コーナーのパイロンの意味がここで初めて理解できました。
先頭アタッカーは僕、路面はほぼWET、様子をみながら速い車両に抜かれながら順調に行きます。
しかし所々で天候が回復している場所があり、コースの箇所によっては乾いてしまっています。
GTドライバーの菊池靖選手が言ってくれたアドバイスの中に、ニュルでそのコンディション(所々WET)になったら、「車放り投げて帰りたくなりますよ」と言われていました。まさにwww・・・
しかし車両の遅さもあって無事にPITに帰還、相方の和尚さんに交代です、経験値を少しでもあげてもらうために残りの時間はすべて走ってもらいます。メカの方に、「何週走れたの?」と聞かれます、2周は走りましたよと言いましたが、実は一回途中PITに入って出た時に、グランプリコースを回らずそのまま旧コースに入っちゃったので、実質1周しか計測できていませんでした。
んでクラス5番手です(フルWET時の計測で12分30秒)。ああ、しょっぱいwww
ちなみにもう一台の方は、しもじ―選手がワンアタックくらいでクラス2番手に入れ込みます(ハーフWET時で11分43秒)・・・さすが。
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Posted at
2011/09/08 12:02:57