
長らく放置していたので鮮明な記憶がありません。
なので簡単に2013年の12月1日に行われたスーパーカート日本一決定戦の模様を書こうかと思います。
年間スケジュールの都合で、1日でシリーズ6戦目と最終戦が同時に行われます。
1日2レースなんておいしいじゃないかと思う方もおられるかもしれませんが・・・、スプリントレースは想像以上の集中力と体力を消耗するため、結構しんどいんです笑。
土曜日の晩にいつも前夜祭があって、自分も参加したかったのですが、レースに集中したかったのでPASS。写真で見たら2階のフロアがまるで豪華なキャ・・・いやいやラウンジと化していました。
土曜日の練習は無難にこなしてシャーシのセット出しも概ね順調に仕上がり、予選で後はPP取るだけの状態に出来ました。
朝一予選なので霜が降りており、コースインした瞬間あらあらスケートリンク状態・・・。各クラスのイケイケドンドンな方達がたくさんグラベルにハマってる・・・汗。慎重に1ラップで皮むきを済ませ、アタックを開始しようかと思い、踏んでいける所はアクセルを徐々に全開にしていきます。2周目で1.53秒が出たけどお話にならないので更にプッシュ、要所要所で滑りまくるけど、気にせずに全開で1コーナー進入のためのフル荷重移動ブレーキをかけた瞬間にクルクルランドへご案内・・・汗。コントロール不能というかもうフィギアスケート(トリプルアクセル決まりました的)?な感じでグラベルへGO。エンジンがかぶって再スタートできずに予選終了。
結果聞いたらクラス11台中3番手でした。(なんだよ、もうちょい抑えて走ってたらポールだったやん)
とりあえずドナドナされて帰って公私共にサポートしてくれているU君とじゃり出しを頑張りました。
さて第一レースはクラス3番手からです。練習走行の具合からするとMr・MAX氏が最大の強敵となりそうですが、ライバルのLFA開発者さんもいつものごとく絡んで来ると予想。ローリングスタートはLFA開発者さんがクラス2と離してくれて綺麗にスタート、狙いを定めて1コーナーでMr・MAX氏を刺す。
1周目バックストレートエンドのブレーキングで1位に出れたんだけど、黄旗が出てたので我慢(抜いたらペナルティですから・・・)
WヘアピンでMr・MAX氏が飛び込んできて3位後退、3周目のストレートエンドでMr・MAX氏抜いて2位浮上、イケイケドンドンでアトウッドコーナーでLFA開発者さんを抜いてTOP浮上。
それから2位集団が絡んでてくれたおかげで後続を6秒離してチェッカー。とりあえず第1レースは優勝しました。
最終戦は第一レースの結果順でグリッドに着きます、ということでポールシッターです。
ローリングラップで2クラスと離しながらそこそこいいスタートが切れたと思います。
序盤でMr・MAX氏が飛び込んできて、アトウッドでコースアウトしちゃいますが、アクセル全開ですぐ復帰できたのでロス1秒ってとこ・・・。3周目でTOPを取り返してみるものの、ここからが大変でした。Mr・MAX氏が終始チェッカーまで後ろにベタ貼りつき・・・汗。すごいプレッシャーで、集中力を切らしてひとつでもミスったら終わるなって感じがビンビンに伝わってくる。タイムを見ると1.47中盤から1.48フラットでずっと走ってるし、先頭でスリップが使えない分相当しんどかったです。
しかしながらなんとか集中力も保ったままチェッカー受けました、結果を見たら今回も0.1秒差と接戦すぎ。いやあ、でも念願の日本一決定戦で優勝できて嬉しかったですよ・・・。2013年最高の締めくくりとなりました。

Posted at 2014/01/06 09:14:43 | |
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