
2014.3.15 FISCO本コースで行われた
K4GP 4時間耐久レースに参加しました。
本来なら2/22に開催される予定だったんですが
2度の大雪のおかげで3/15へ延期され、
更に7時間から4時間に時間も短縮されてしまいました。
われら「Sun Dome Racing」 は今回のレースを5人のドライバー
shindome監督→雪だるま→松本→OT→エンドウの順で走ります。
前半は燃料を温存して後半にスパートする作戦で、
緻密な燃費計算とペース配分で4時間を走り切る計算をしていました。
スタートはローリングスタート。
路面温度が低いため、3週のペースカーランの後、
シグナルグリーンで実質のレーススタートです。
4時間を50Lのガソリンで走り切るレギュレーションは
スプリントレースになる事を予想していた通り、スタート直後からハイペースでのレースとなりました。
shindome監督が予定通り45分を走り雪だるまへ
ドライバーチェンジを済ませた直後事件は起きました。
ピットアウト後1コーナーまでに後方からの集団に吸収されながら1コーナーへ。
インラップのセオリー通り、1コーナーをインべたで進入。
インべたのまま1コーナー出口に差し掛かった時です。
アウト側からピンクの車両が視界に入ったと思った瞬間、
激しい衝撃と共にイン側のグラベルへ弾き飛ばされました。
「当てられた・・・」
後方を確認しつつコカコーラコーナーへのストレートへコース復帰。
後方にはバンパーが落ちた車輌がコース中央に止まっているのが見えました。
助手席側のドアからフロントフェンダー付近に突っ込んで来たみたいです。
足回りに違和感はなかったものの車にどれだけのダメージがあるのか確認出来ず、
ピットからは助手席側は確認することも出来ないし・・・
ペースを上げるに上げられず・・・
130R → ヘアピン と進むにつれ、後方から追い上げてくる車輌が無い事に気が付きました。
ヘアピンのポストで「SC」のボードとイエローが振られていました。
突っ込んできた車輌がコースを塞いでいたので撤去作業のための「SC」と思い、
すかさずピットインを決断。
無線でピットインを伝えるも返事が無い・・・
ピットアウトした直後にピットインは無いもんなぁ~
ピットに車を滑り込ませた時、OTさんにぶつけられた事を伝え車両を確認してもらうと、
間髪いれずガレージへ入れるよう指示が。
足回りの確認と壊れたフェンダー周りの補修を済ませてコース復帰をしようと
ピットロードを走り始めた途端に異音発生。
このままコース復帰してコース上で止まったら大変な事になると判断し、
ピットロード出口からパドックへ出させてもらいピットへ・・・
異音の原因はブレーキパット。
衝突の衝撃でブレーキパットのロックピンが外れてたらしく、
パットがずれてホイールの内側に当たってました。
どれだけの衝撃だったんだぁ?
アルトのフロントブレーキとカプチのリアブレーキは共通だって事で、
応援に来ていた「ちぃ」さんのカプチからパーツをお借りしての修復作業。
ここまでで約40分のロス。
ここから追い上げても上位へ食い込む事は困難な状況。
ただ、走れなかった分ガソリンはたっぷりと残ってる。
全開アタックを続ければそこそこ行けるかぁ~
ますは、パドック内でテスト走行。ブレーキ・ハンドリングに違和感はない。
コースへ復帰して追い上げを開始しようとしたが、アウトラップでまたしても「SC」が・・・
折角コースに復帰したのに・・・
タイムロスを最小限に留めるため、そのままピットイン。
第3ドライバーの松本へバトンタッチ。
松本に、「ガソリンはたっぷり残ってるぞ。最初っから全開アタックだ」と伝えコースへ送り出す。
ここから、「Sun Dome Racing」の反撃が始まった。
「当ててきた」チームは5周前を走っていた。
せめて、「あの」チームだけは抜きたい。
1周で約20秒は速く走れてる。7周で1周取り戻せる計算だ。
「とにかく全開で走れ」と無線で激を飛ばす。
「Sun Dome Racing」が順調に周回数を延ばす中、
「あの」チームはなんとマシントラブルで止まってしまった。
あっという間に「あの」チームを抜き順位を上げた。
その後、OTさん → エンドウくんとベストラップ合戦を繰り広げながら周回して4時間が経過。
総合45位でゴール。
とりあえずは完走です。
応援に来て下さった方々、ありがとうございました。
後日判明したのですが、アルトはフレームが折れ曲がり修復困難な状況だったそうです。
Posted at 2014/03/21 21:31:13 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記