
引っ込み思案なリヤを何とかしたい(´Д`)
きちんとオフセット計算して前後異なったサイズを選択した人には関係ない話しですが、ローテーションを考えて4本通しの人なら共通の悩みなはず。
そんな時強い見方になるのがワイドトレッドスペーサー、通称ワイトレ
今日はそんなワイトレに関して無駄話をしてみましょう。
すでに皆さん御存知でしょうが、適正なワイトレのサイズの測り方をおさらいします。
まず糸に重りを結び、フェンダーからホイール中心に垂らします。
そしてその糸からリムやタイヤまでの長さを測り、その数字から5㎜引いたものがワイトレのサイズになります。(この時ホイール中心より下半分は関係ないので無視します)
5㎜引く理由は、車体が沈んだ時にフェンダーとの干渉を防ぐためで、フェンダーの厚み次第では5㎜以上必要な車種もあります。
もちろん爪折りやフェンダー叩き出しなどで対処出来ますが、爪を削ると下取り査定で事故車扱いされる可能性もあるので注意しましょう。
さて、昔から度々危険性について議論になるワイトレですが、果たして本当に危険なのか?
答えが0か100かならばイエスでしょうね。事実ワイトレによる事故は起きていますから。
ただしその答えは、ユーザーの使い方が大きく左右します。
なぜなら信頼出来るメーカーのワイトレで、かつ定期的に点検と絞め直しをしていれば、そう簡単に事故につながるものではありませんから。
実際、数年前の埼玉トヨタではオプション設定もありました(要強度計算書)
ではワイトレを使っていて起きる事故とはどんなケースがあるのか。
それは言うまでもなく『ハブボルトが折れる』こと。
そしてハブボルトが折れる原因は、ナットの緩みによるテコの原理で折れるか、ナットの絞めすぎによりボルトを痛めるケース。
場合によっては安価な粗悪品を使用してワイトレ自体が割れるケースもあります。
確かにユーザー心理からするとナットの緩みが一番怖いため、ついついキツく絞めすぎてしまいがちですが、決められたトルクで絞めるように注意が必要です。
何はともあれ、自分と家族の命を預ける部分ですから、点検を怠らずに細心の注意を払って使用したいものですね。
さて、無駄話が長くなりましたが、まだ自分は何㎜にすればいいか結論が出てません。。。┐( ̄ヘ ̄)┌

Posted at 2012/04/05 11:12:18 | |
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