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いつの間にか溝が縦も横も消滅していたのでニュータイヤ発注しました。
１年１セット購入していますので５セット目のラジアルタイヤとなります。
いいタイミングでニューモデルが出てくれて非常に楽しみです。
前モデルの595ＲＳ－Ｒは熱ダレが早いですが、冷間時のグリップが良く１コーナーから全開でいけるところが気に入っていました。
ワインディングベストな595ＲＳ－Ｒの後継、ＲＳ－ＲＲはどういったパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。

ついでに前使用タイヤのサイロン・ストリートレースについて総評しておこうと思います。

寿命はＦＮ２で履いたタイヤのウチ最も短命でした。
期間的には１年２ヶ月での交換で逆に最長記録のように思えますが、私あと数日で「休暇０日連続１年記念」となります（笑）
そのため昨年はサーキット使用の２０分～３０分以外はタイヤが減るような走行はなく、待ち乗りオンリーでした。
それを加味すると実質３ヶ月程度での交換ということですね（笑）

このタイヤ、良いのか悪いのかわからないタイヤです（笑）
外側は縦溝も横溝も無い極端なパターンですが、内側は通常ラジアルのパターンです。
そのため、コーナーでの限界は明らかにハイグリップラジアルのそれなのですが、ターンインで加重がかかる前は内側の通常パターンに接地圧が掛かっているため非常に反応が希薄です。
実際にステアリングの重さも待ち乗りでは通常ラジアルの重さで、とてもハイグリップタイヤの反応ではないです。
ただ、アウト側に加重が掛かると溝の無い（笑）アウト側に接地圧がかかるためハイグリップタイヤとなります。
一言で言うと気持ち悪いです（笑）
レスポンスもフィーリングも気持ち悪いのにそれなりのペースで走れてしまうという・・・。
価格がアホみたいに安いので練習用になると思われるかも知れませんが変なクセについてしまうかもしれないので止めた方がいいかも（笑）

画像は溝が有った頃のものですが、簡単にホイールスピンしてしまいますし、縦グリップはかなり低いです。

私はタイヤが内減りしたときは外側を酷使して（笑）減りを均等にするのですが、それが通用しませんでした。
多分、内と外のパターンがあまりにも違いすぎるためだと思いますが、フロント１度くらいのキャンバーしか付けてないのに、内側の減り方が鬼キャンのＶＩＰカーみたいになってます。
違うのは溶けて意味わからなくなっているくらいで（笑）
こんなにクセのあるタイヤは初めてでした（笑）