
先週にビートがやっとドックから帰ってきたので、無気力状態から少し復帰しました。
今回も結構 授業料が高くつきましたな(苦笑)・・・。
マイビーはやたら駆動系のトラブル多いな・・・、お祓いに行った方がいいかも。
不調原因など、データベースとしてビート仲間のお役に立てればと思って、現時点で分かったことを書いておこうと思います。
総合的な結論としては、色々なパーツの劣化、点検整備の怠り(反省)による不調の合併症ってことになりますかな・・・。
入庫理由の不調は、エンジン息つき(のような症状)だった訳ですが、
点火系、燃料系を調べてもらいましたが、原因はなんとクラッチ滑りでした。
クラッチは1年程前にミッションOHで交換したばかりでしたが、クラッチディスクが原因ではなく、クラッチカバーの板バネが変形してしまっており、常時半クラッチ走行の状態になっていたそうです。
クラッチ油圧系の問題が先なのか、クラッチカバーの製造不良が先なのか分かりませんが、どうやら先般のクラッチ激重事件との関連もありそうです。
ディーラーの整備士さんは、例え油圧系に問題が生じたとしてもカバーの板バネが変形するなんてカバーの設計耐久仕様の観点から考えにくいのではと言っていました。
不良のクラッチカバーとディスクはアイシン製のものをネットオークションで購入し、ディーラーに持ち込んでいたものですが、購入先経由でないとアイシンがクレーム受付できないということでした。
ちなみに今回の交換品もダンパースプリングが多くジャラジャラ音が発生しにくいという理由でアイシン製ですが、ディーラーの取引先正規取扱店で購入しました。
クレームについては、09年購入でネットオークションということもあり、半分諦めていますがディーラーも証拠写真をとってくれており、現物も保管してあるので一応問合せしてみようと思っています。
(もしかしてチャ〇ナ製の偽物をつかまされていたりして・・・)
今回、クラッチマスターも疑わしかったため、この際OHはやめてASSY交換しました。
交換後はクラッチが軽いのなんの・・・。前述のカバーが悪さをしていたんだと思うけど、今までのクラッチ踏力は一体何だったんだよ。
(ディーラーも、知り合いの整備工場も本来の重さはよく分かってなかったってこと・・・?)
クルマが帰ってきて、その軽さゆえに最初の一発目思わずエンストこきました。
クラッチのストロークも非常に短くなりました。
まだ慣れてません(汗)
なお、今回の入庫では当初インジェクターや燃料フィルターの詰まりも疑っていたため、燃料タンクのチェックもしてもらったのですが、タンクは非常にキレイだったとのことで、これは嬉しい情報でした。
あと、入庫前に自己診断で、点火系を疑ってデスビキャップとローターを交換したんですが、キャップの電極もかなり消耗していたし、写真の通りローターなんか導通する点が非常に少なくなっていた状態で、整備不良を痛感しました。(交換後は細くなっていたトルクが元に戻りました。)
また、これは最近気づいたことですが、1番気筒のプラグコードのキャップ部分内部の一部がちぎれてしまっており、少しリークがあったようです。
こちらはウルトラ赤8mmのプラグコードに交換しましたが、2速へのシフトアップ時の落込みが改善されました。
何か色々整備サボってたんだなーってホント反省しきりです。
合併症がおこると問題の原因特定に手間取るので、問題が起こる前の予防整備がやっぱり大切ですね。
Posted at 2012/04/22 21:23:41 | |
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出来事 | クルマ