ｉＱ／ステアリングスイッチＬＥＤ化

またまた先輩のｉＱ工事です。

今回イジイジする箇所は、

ステアリングスイッチです。

先輩のクルマはオーディオ部を社外品に取り替えていたので、

この純正スイッチは

殉職していました…

そこでオブジェ化しておくのも勿体無いので、

ＬＥＤを打ち換え、青くピカらす事にしました♪

まず、スイッチ部を摘出するために、

ステアリングのエアバック部を取り外す必要があります
。
しかし、いきなりエアバック部を摘出する行為は大変危険です！

万が一、何かのショックでエアバックが暴発すると、

エアバックとシートにジャンククラッシュされ

大惨事になります(llﾟДﾟll)

そこで、これを回避するための方法として、事前に

お決まりの作業をします。それは

運転席のシートを倒す作業です…

これで運悪く暴発しても、シートに挟まれることはありません！

それに万が一、暴発したとしても、

首の骨が折れるだけで済みます(爆)　

ちなみに、エアバックが完全に開くまでの時間は、

０．０３秒～０．０５秒です。

僕は紙一重で避けられますが、念のため、

バッテリーのマイナス端子を外しました…

次にステアリングの根元付近にある小さな穴（左右）に

棒を押し込み、エアバック部を取り外します。

これでステアリングスイッチの取り外しが可能になります。

スイッチはネジ１本を外し、界王拳２倍くらいのチカラで

手前に引けば外れます。

次にスイッチを持ち帰り分解。

ご覧のような超極小のＬＥＤが、

あなたを待ってます（笑）

しかし、ビビる事なんてありません！

下記の事項を読めば、

落ち着いて作業が出来るはずです♪


　　　　　記

・基盤の敵は静電気です。

（今の季節は乾燥し、静電気が発生します）

・基盤の敵は高熱です。

（ハンダゴテの温度は灼熱です。）

・ＬＥＤの至近距離には精密部品がたくさんあります。

（１つの部品の死が、全体の死につながります）


それでは皆様、安心してチャレンジしてください（爆）

次に、打ち換え作業が奇跡的に完了したので、

スイッチを元の場所に固定します。

あとはスイッチのイルミ配線だけですが、

先日、インパネを分解した際に

イイ物を見つけました♪

オーディオの後ろにある２０ピンカプラーです。

これの左から５番目がスイッチのＧＮＤでした。

たぶん、その左の３番、４番もスイッチ系の配線です。

このため、このＧＮＤをアースすれば

スイッチの照明が復活します。

あとはエアバック部を取り付け完了。

施工前

施工後♪

ちなみに今回は先輩のクルマなので、念のため、

エアバックの配線は外しておきました（爆）