早朝の横浜を走る

横浜の街並みを背景にＣ３０の写真を撮ろうと思い立ち、早起きするつもりが・・・寝坊。

それでも、７時に家を出て空いているうちに写真を撮ってきました。

Ｃ３０に乗っておよそ２００キロを走行しましたので、簡単なレポートを。

まずは、多気筒化（４→５）と排気量アップ（２０００→２４００）に伴い、スムーズで回して気持ちのいいエンジン特性は◎です。今回の買い替えにはモアパワーというテーマがありましたので、予想通りの特性には満足しています。このエンジンは以前に乗っていたユーノス５００のＫＦエンジンの滑らかさにはかないませんが、逆にトルク感があり、静かで上質なエンジンです。

ボルボ特有の味付けで鋭さは感じませんが、息の長いトルクを味わうことができ、「踏めば出るけれど、普段はユルユルと・・・」というボルボの緩さに慣れてしまったおじさんには、この２．４Ｌエンジンは最高のマッチングです。

Ｃ３０には３種類のエンジンが搭載されました。
２００７年当初には２．４Ｌと２．５Ｌターボ
２０１０年には２．０Ｌ新型エンジン（２．４Ｌ廃止）

また、欧州では１．６Ｌターボ搭載車も販売されていて、日本でもデリバリーが始まると思われます。、この時代、ボルボのエントリーカーとしては軽さと燃費の良さは大事な要素だと思いますが、Ｓ６０試乗の際に感じた「エンジンに急かされる感覚」は、私にはあまりなじめませんでした。

新しい４気筒エンジンは振動も少なく軽快で良いエンジンだと思います。古い設計の２．４Ｌはボルボに対するある種のノスタルジーなのかもしれませんが、私はこのエンジンの方が好きです。山道を走りまわると印象も変わってくのかもしれませんが、街中をユルユルと走りながらこんなふうに考えていました。