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イイね!
2010年06月20日

ジャガーというより……

ジャガーというより…… ビール祭りでにぎわう六本木ヒルズの片隅で、新体制になったジャガーのニュー・モデル、XJの展示会をやっていた。海外メディアが公表した公式写真を見た折には「え~?!これがジャガー??」と思ったものである。ひとことで言って、写真を見た時点でノー・サンキュー。完全に興味の埒外。せいぜいあっても「ヒドいもの見たさ」の悪趣味な興味だけだ。

 ところが、二玄社が手を引いて次号からどーなっちゃうんだろうと心配なCG誌で、下野康史が降板前最後のコラムに新型XJの現物を見ての感想を書いていて、これがまた(ことスタイリングに限れば)手放しの大絶賛なのだ。僕は下野氏の感覚には共感する部分が多々あるので「下野康史がここまで褒め称えるクルマとはどんな按配なのであろうか」と俄然興味がわいてきたのだった。

 下野氏はコラムで、ジャガーの看板をかけたまんまでドラスティックな路線転換をやってのけた英断も含めて新型XJを絶賛していたわけであるが、僕の正直な感想は「ジャガーって名前じゃなければねー」。写真を見たときにも思ったんだけれども、これはジャガーというよりは昔の(それも相当昔の)ローバーだ。

 ただ「ジャガーかくあるべし」みたいな思い入れとか先入観なしに見れば、これはこれで立派に高級車であることは間違いない。



一体どう操作したらいいのか一見さんにはサッパリな変速装置のようにやりすぎじゃないの?と思うような部分はあるし、



ヘッドライト・アセンブリーの輪郭がどことなくBMWを髣髴とさせるものだったりとか、まぁそういう部分はあるけども、全体としては好感した。
 特に気に入ったのは、歴代のジャガーで僕が嫌いだった「ボディの造形に対してアンバランスに大きすぎるホイール」が、上手くボディとバランスしていたことだ。でもこれ、やっぱり「ジャガー」じゃあないよなあ……。

 それはそれとして、大英帝国ブランドのジャガーが、かつて英国の植民地だったインドの資本に支えられた会社だというのは歴史の皮肉と言うべきかもしれない。

例によってフォトギャラリーに少々。
ブログ一覧 | 海外の車 | 日記
Posted at 2010/06/21 02:06:38

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この記事へのコメント

2010/06/21 04:06:33
この号のCGは私も読みましたが、イギリスの地で今のジャガーを見ると全く違和感がない、それどころか他のプレミアムカーのどれとも違う「ジャガーネス」(ジャガーらしさ)があるとさえ思えました。

不思議なもので、日本に導入された時点ではあくの強すぎるスタイリングが酷評された車の多くが、ここUKではごく自然に見えること。

輸入車に対しての憧れがその国の文化に対してのそれであるならば、今のジャガーはありだと思いますね。資本がどこのものであれ、ジャガーはイングランド・コヴェントリーのクルマだと実感しました。
コメントへの返答
2010/06/21 07:04:27
外国産のクルマを原産国で見ると、日本で受ける印象とは全然別物に感じますよね。
僕もかつて出張で訪れたパリで、日本では「異形」としか表現しようのない少し古めのルノーやシトロエンが、少しの違和感もなく街の風景に溶け込んでいるのを目の当たりにして驚かされました。

ところで、ちょっと興味深いなと思っているのは、メーカー側が考える「らしさ」とユーザー(やユーザー以外の消費者側)が考える「らしさ」のこと。

たぶん今度のXJは、下野氏がコラムに書いたとおりメーカー側は「らしさ」の核心にあるものは外さずに、一方で新時代のアピアランスを打ち出して来たんだと思います。
一方で、例えば僕なんかは「こりゃ昔のローバーやんか」と感じたりするわけで、そのクルマのどこから「らしさ」を感じるかのポイントが、恐らくメーカー側とは違ってるんですね。

その辺の「ズレ」を突き詰めてみると、ちょっと面白いかも知れないな、なんて思ってます。
2010/06/21 07:11:51
それは私も思いました。

ユーザーが思う「らしさ」(フェラーリやアルファは赤でなければいけない、とかジャガーは3ボックスのセダンで、丸目4灯でなければいけない)って、メーカーが考えてる「らしさ」とは全然違ってるんですよね。

実際、海外で日本のユーザーが思う「らしさ」に反するクルマ(真っ白なフェラーリや紺色のアルファ)を見かけても、別におかしくもなんともないんです。

確かに、その辺のずれはとても興味深いですね。
コメントへの返答
2010/06/21 12:05:48
ちょっと話が逸れますが、白いフェラーリって好きなんですよ。昔テレビでやってたアメリカの刑事ドラマ「マイアミ・ヴァイス」の主人公の一人が途中から乗り換えたのが白のテスタロッサで、その印象から受けた影響が強いみたいなんですが。
でも濃紺もいいんだよなぁ……。

見慣れているかどうかって言うのも「らしさ」を感じさせるポイントなんでしょうね、きっと。
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