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ゼロヨン兄の愛車 [マツダ ユーノス500]

整備手帳

作業日:2024年9月2日

電動ファン交換(20万2617km時)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 ショップ作業
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
信号で停止中にやたらけたたましい音が聞こえ、初めは後ろのクルマか? なんてノンキに思っていたら、よくよく耳を澄ませばウチのユーノス500から異音が…。

確かにその予兆らしき軽い異音の症状が出始めていたのだけれど、そのうちMメカに診てもらおうと思っていた矢先にその症状が悪化してしまったようです。

とにかく聞いたことがない大きな異音と振動は道ゆく歩行者や他のドライバーなどが奇異の目で見ていたほど酷く…。

しばらく様子を見ていたらA/Cオフでとりあえず症状は消える。A/Cコンプレッサーかぁ???と思えど、その後A/Cオフでも変わらず異音と振動が発生。。。

う〜ん、、、なんだろう???

そもそも冷風は問題なく出ていたからA/Cコンプレッサーではなさそう。ここがダメだとモノは高いし面倒なことになるから、それはそれで良かったんだけれども、、、。

となれば原因は他にある。エンジン本体は交換後8000km程度しか走っていないから、そこに原因があるとは思えない。その補器類ということを踏まえた結果、どうやら電動ファンが怪しいのではないかと?

ただ、水温が上がる様子はなく、そもそも電動ファンであれほどの大きな異音と振動が出るものなのか?がどうにも確証が持てません。

電動ファンの交換だけだったら自力で作業はできるはずだけれど、イマイチ判断がつきません。他の不安要素が拭えないし、ここはプロの判断を仰ぐことにしました。

冒頭のようにこのまま自走するには気が引ける状態だったので、大事を取って任意保険のロードサービスを使い、Mメカの元へと搬送してもらうことにしました。

ちなみに後日、このロードアシストの車両搬送費用の詳細が送られてきたところ、神奈川〜東京都内まで4万3720円だったとのこと。

もちろん保険で補償されているので無料でしたが、古い車両と付き合うなら手厚い保険は欠かせません。
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数時間後、Mメカのお店に到着。

彼自身もこれほどの音と振動の症状は見た事ない!との連絡がありました。

さっそく故障探求を始めてもらうことに。まずは一番怪しい電動ファンを外してチェックするところから始めました。
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←の部分が電動ファン(クーリングファン)Assyです。

見立てはビンゴ!

やはり電動ファンモーターが原因だったとのこと。ようやく胸を撫で下ろした瞬間でした。

後になって整備手帳を見ていて気づいたのは以前、オーバーヒート修理の時に電動ファンも一度換えたことがあったということ。。。。項目が多すぎてすっかり忘れていました。

整備手帳を振り返ったらMX-6用の中古品に換えたと記録がありました。全然覚えてなかった(失笑)。整備手帳ってほんとありがたいです。

その交換から13年と6万kmあまり。再び交換となったということは、いつかまた同じことが起きるということ。OEM品でも良いからパーツがあるうちにストックしておかなければ。。。
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取り外した電動ファンをチェックしたらモーターの軸がガタガタ。ファンを縦方向に動かすと大きく振れるほど酷い状態で、つまるところ劣化が原因とのことでした。

モーターをバラして内部を見てみようかと思ったけれど、非分解式だったので止めておきました。
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となれば新品へ交換といきたいけれど、30年を超えた車両ではそうは問屋が卸さない。

案の定、純正部品は製廃されていて少なくとも国内には新品部品がない…。

ということを見越していたので、自宅にストックしてあった中古パーツの中から電動ファンを引っ張り出しておき、搬送する時にあらかじめ積んでおいたのが功を奏した形です。
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上が6万km +α(トータル約12万kmくらい?)使用した電動ファン、下がストック品の中古の電動ファン。

ファンドライブ(モーター)はMX-6(を始めクロノスシリーズ)と部品番号が同じ共通部品です。ただ、モーターを固定するカウリングはユーノス500とは部品番号が違っているものの、ボルトの固定位置が同じでそのまま装着できています。

ただ、いかんせん今回も中古パーツです。Mメカいわく決して状態が良いものではなかったとのこと。壊れたモーターほどではないにせよ、多少の振れというかガタはあったらしく、長い目で見ればいずれ同じ症状が出るかもしれません。

よくよく調べたら海外にはOEM部品が存在していました。そのうち交換するまでの繋ぎとして使うことにしています。
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30年が過ぎたネオヒストリックの部類に入ってきたクルマですから何があってもおかしくありません。

それがたとえ走行距離が少なくて程度が良いからと言っても安心はできないということでもあります。

ある程度のストックパーツ、そして面倒くさがらずに診てくれるメカはそれ以上に大事な存在であります。

今回、国内には新品パーツがなかったけれど、とりあえず中古パーツのストックがあったおかげで何とかすぐにリカバリーができました。この程度で済んで良かったと思いましょう。

■電動ファン交換 工賃 4990円

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この記事へのコメント

2024年9月6日 11:36
ゼロヨン兄さん、こんにちは😃

お見立て通り♪は流石ですね✨大事無くて良かったです🤗
頼りになるMメカドクターさんが居て下さるのは心強いですね✨それもゼロヨン兄さんのご人徳!!😆最近はつくづくドクターとの信頼関係が大切と思う婆婆ですww(メカも自分も😝)

お暑い中お疲れ様でした(^。^)/
コメントへの返答
2024年9月14日 7:50
たまたまエンジンがまだ新しかったのが大きいです。数千キロ程度でエンジン本体から異音は考えられない…、いや考えたくなかったというのもあります(^^

Mメカは学生時代からの親友というのもありますが、何かあって連絡してもすぐにレスポンスがあるので有り難いです。彼の存在がなかったらユーノス500は乗り続けられなかったとすら思っています。

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