祝!
可夢偉3位!
皆さま中途半端な曜日と時間にこんばんは
ついにやってくれましたね
可夢偉はいつかポディウムに乗ると信じていました
抜きどころが無い鈴鹿でなんと
ヘアピンでインを刺す!
昨年このシーンをみたとき確信しました
可夢偉がこれをやってからチャレンジするドライバーが増えましたね
あんな所が抜きどころなんて信じられません
もし優勝だったら
会社休もうと思ったのに(火暴
鈴鹿は僕も走ったことがあるのでとても思い入れがあります
そうです
実は僕は
サーキッターなんです(照
そんな言葉あったかいな?
僕の車のスペックを紹介しましょう
・ビルシュタインBPS車高調可変ダンパーサスペンション
・極太強化フロントスタビライザー
・極太強化リヤスタビライザー
・ビッグタービン
・ECUチューン
・大径スリット入ブレーキローター
・Projectμブレーキパッド
はい・・・これみただけでサンデーサーキッターと見抜けた方・・・素晴らしい・・・そうなんです
オイルクーラーと大型インタークーラーとバケットシートと4点式ベルト無し
普段街中も走りますのでサーキットスペシャルには出来ないんです・・・といういい訳の金無し
サーキットでは加速の前にまず
止まるが最優先ですよね
ローターには40本のスリットが入っています
これが強化パッドと相まって強烈に効くんです
鈴鹿フルコース5周してもフェードの兆候すらでません
ただし走行後はもうもうと白煙を噴きますが・・・
サーキットではSタイヤに換装して走行します
ちょっと鈴鹿を一周してみましょう
コースインしてまず
1コーナー
ここは
2コーナーと近い複合コーナーで案外攻略が難しいです
次に
S字カーブに進入します
鈴鹿を走る前にF1の車載ビデオを穴があくほどみてきました
ここでアクセルを少し緩めるのですが
比較的アンダーパワーなパサートはフルスロットルで進入できます
Sタイヤの強烈なグリップでアンダーが出ません
そのかわり猛烈な横Gが・・・
(サーキッターなくせにシートはノーマルなんです(笑)
ひらりひらりとステアリングを右に左に・・・
固いサスのおかげで瞬時に反応してくれます
逆バンクからダンロップへは下りになっています
下りきってから登りながらの
左コーナー
そして
デグナーカーブにさしかかります
一発目は
緩いけどきついんです・・・なので最期まで納得のいく進入が出来ませんでした
二発目でブレーキングしながら進入したら・・・
あらま!
くるりと180度スピン!
一発目よりきついんです(90度)
幸い内側に巻き込んでそこには障害物がなかったので勢いでもう180度廻って何事もなかったかのようにコースへ復帰
そして
ヘアピン
アンダーパワーな車ですととても可夢偉のように他車のインを刺すなんて出来ません
ここを50kmほどで旋回し緩い右カーブを登ってスプーンコーナーへ
スプーンコーナーは複合コーナーですので脱出時リアドライブ車はスロットルの踏みすぎに注意します
(パサートはFFなのでスロットルオンでリヤがむずかることはありません)
そして
バックストレート
ここではひたすらスロットルをべた踏みします
210km近くまで出ます
そして鈴鹿名物
130Rにアプローチです
F1の車載ビデオではほぼアクセルオンのまま進入していました
メーターは200前後を指している
いざ!アプローチ!!!
と思ったのですが
根性なく
フルブレーキング(火暴
130km前後で旋回したのでした
最後は
シケイン
ここはハイスピードから一気にスピードを落とすのですが何週かしないとどこでブレーキ踏んだらいいのかわかりません
はい・・・一週目はオーバースピードで
曲がり切れず・・・
そして右へコーナリングしながらスロットルをべた踏みして
ストレートを抜けます
ストレート最後では
160km前後だったかな~
F1のストレートスピード
322km!www
パサートはホームストレートでもバックストレートでも210km以上出ませんでした
一緒に走行している車はFDやランエボやGTRやインプレッサばっかり
常にミラーを見て見えたと思ったら
抜かれどころを探すんです(火暴
ストレートでどれだけウインカーをだして
右に寄せたことか(恥
サーキットでの走行は
・パサートでは景色はゆっくりと流れるのに車のコントロールは超シビア
・あまりにフロントが喰いつきリヤが流れるのでリヤダンパーを2段弱くしました
・F1での景色の流れ方は半端ない
・第一コーナーはノーブレーキで突っ込むかと思ったのだがそれしたらはみ出しそうになりアクセルオフで巻きこんでぐわし!
・そもそもF1のブレーキの効き方は半端ない(スロットルオフだけでウイングのせいで強烈に減速する)
・なので同じポイントでブレーキングするともれなくクラッシュが待っている
・デグナーとシケインは最後までブレーキングポイントと効かせ方が曖昧のまま
・スポーツパッドのダストはとにかく半端ない(街中では数km走ったらうっすらとホイールが茶色に)
5周1本で3本走りました
ガソリンが
減る減る
3本走り終わる頃は
エンプティマーク点灯
携帯タンクでガソリンを持っていくのはサーキットでは常識
油温があがるあがる
130℃を軽く超えます
街中(峠や高速含む)では90℃以上にはまずなりません
5周目はしょうがなく
クールダウン走行です
でも水温は上がりません
パサートのラジエター優秀ですねぇ
ミシュランで攻めるとその後まっすぐ走らなくなるがそれはアライメントが狂うのではなくトレッドそのものがひん曲がります
そんなこんなで自己ベストは
2分37秒
フェラーリでサーキットを楽しんでおられるみん友さんに伺ったら
200馬力級の車では相当速い方
と言われました(照
ちなみにF1は
1分30秒
どんだけ速いっちゅうねん・・・てなところですかね
でもね
実は何度も何度もスピンして最後は第一コーナーで
クラッシュして
峠とサーキットは
天と地ほど違う
(他経験サーキット:つくば もてぎ FISCO)
(経験峠:筑波山 裏六甲 生駒山 箱根ターンパイク 箕面)
ということを嫌というほど学び
お金がかからず純粋に腕の勝負が出来るカートを好むようになりました
これは厚木カート場でのBREEZE主催クラブ対抗カート大会のときのラップタイムと優勝記念写真です
パサート乗りはヲッサンのくせに腕のいい方が多かったですね
で今は
安全第一!
参考ドライバー:アイルトンセナ
Posted at 2012/10/09 22:50:32 | |
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