
皆さまどんなイブを過ごされていますか?
私は牛丼食べてます(木亥火暴
そんなイブにイブログあげたいと思います
今日も音楽を取り上げようと思います
この曲・・・ずっと素晴らしいコード進行で人生のベスト3に入るくらい好きな曲です
先日部門懇親会でギター演奏を頼まれまして・・・また曲も指定されたので耳コピしました
はい・・・この曲です
恐ろしいくらい高度な作曲技法・・・木村カエラって天才かと思ったのです
が
作曲者は別でした(汗
作曲者は
末光篤と言う方
高度なコード進行でかつ分数コードを使っているのでかなり時間がかかりました
がある日突然思いついたのです
分数コードのベースルート音をそのままコードに組み入れたらもっと簡単に耳コピ出来るのではないかと
それで再度トライした結果が以下です・・・ギター小僧・・・ヲヤジバンドの皆さん・・・このコード進行で間違いないと思います・・・あっオリジナルはE♭なので一つ音階を下げてギターで弾きやすくしています
テクに自身のある方は是非ベースラインも取り入れてください
D Dmaj7 D7 B7
バタフライ 今日は 今まで の
Em7 G C#m7-5 Em7
どんな とき より す ば らし い
A A7 Bm7 G
赤い 糸 で むす ばれて く
Asus4 on A G on A GF#ED←6度の和音の進行
光の輪 の中 へ
どうです・・・かなり簡単になったでしょ^^
でもやっぱり分数コードの方が雰囲気出ますので追加します
D Dmaj7on C# D7onC B7
バタフライ 今日は 今まで の
Em7 Em7 on D C#m7-5 Em7 on C
どんな とき より す ば らし い
A A7 on G# D on F# G
赤い 糸 で むす ばれて く
Asus4 on A G on A GF#ED←6度の和音の進行
光の輪 の中 へ
この曲は最後まで弾くと物理的に抑えられないコードが出てきます(ギターの場合)
そこを根性でいくんです(火暴
いえいえ・・・なんとかお内裏様・・・代理コードを探して無理やり弾きました
エンディングはE♭なんですが普通にDを押さえてそれを1フレット右にずらせばいいんですが低音が1フレットに出現するんです
つまり普通にDの指形で押さえるとルートの低音E♭が3フレットより左側になり押さえ方を変えなければなりません
これは長くギターに親しんでいる人ほど押さえ方を変えるのは難しいのではないでしょうか?
僕は上級者なので問題なくクリアですが(殴)
それともうひとつA♭6というコードもコピーしたんですがギターで押さえることは抑えられるんですが一瞬にしてその指方にしないといけないのでこれにはさすがに苦労しました
専門的に分析するとコード進行の中には
カノン進行というのがあります
ハ長調で例にとると
| C | G | Am | Em | F | C | F | G |
これがカノン進行というものです
さらに専門的に言いますとトニックの音に対して完全5度の音に行く・・・これをドミナントと言います
つまりCならば5度上・・・Gですね
何故完全といいますと完全ではない5度があるからです
細かいことは省きますがBから始まる5度上はFですがこれは完全ではなく減5度となります
参考までにC→F→Cはアーメン終止と言います・・・アーメンはF→Cで唄うと雰囲気出ます
カノン進行で有名どころではビートルズのLet it beがAmまで一緒でEmのところがFになっています
バタフライでは出だしの三つ目のコード・・・つまり僕が耳コピしたところのD7ですが
これはネット上ではdimや6thや分数コードに解釈しているところが多いですが僕はさらりとセブンスで解釈しました
二番目のコードも僕はmajor7thで解釈しました
そうするとコードはDのままトニックの音が半音ずつ下がっていくコード進行となります
Dから半音ずつ四番目に下がる音・・・ここはBになりますがこのコードではルートの音もBになっています
いずれにせよ出だしの三つ目(D7)から四つ目(B7)につながるコードとその次のコードがこの曲の最大のポイントです
カノンと見せかけて(僕はmajor7と解釈しましたが)のフェイント・・・そうきたか・・・と・・・
作曲者はかなりの曲者と見た!(笑
いずれにせよ耳コピはかなり苦労しました(分数コードを使用すると曲の雰囲気ががらりと変わります)
しかし分かった後の爽快感は計り知れぬものがありました
懇親会も大成功
聞けばこの曲は最近の結婚式の曲の定番とか・・・
また紅白で唄った後のネット配信数がNo1だったとか
知らなかった・・・Orz
ただこの曲は途中で何回か転調しますので結局ギターではコード抑えるのはかなり苦労します
またカメラワークと照明は流石にプロですね・・・今後のカメラの構図の参考になります
大学生の頃一度だけプロの照明さんにお願いしてコンサートしたのですが自分が本当にプロなんだと錯覚を起こすくらいナイスでした

Posted at 2012/12/24 21:43:23 | |
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