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2016年05月10日

例の燃費問題について

例の燃費問題について さて、世間を騒がせているeKワゴンの燃費問題。

正直なところ、この問題に関しての心境は「怒り」ではありません。

いや、怒りも全くないわけではありません。
それを覆い隠してしまうほどに、「無念」と言う思いがあるのです。

ここをご覧の方ならおわかりの通り、私はH42Vミニカに4年乗っていました。
新車本体価格60万円の、一件何の変哲もない軽ボンネットバンです。

だというのに、

・バックドアインナーハンドル(閉めるときに手を掛けるところがあるのはやっぱり嬉しい・・・)
・ECI-MULTI+ダイレクトコイル+エアフロレス(HA12Vアルトなんかキャブでしたからね・・・)
・ヘッドライト「オートオフ」(これを利用してDRLやってたんですよね・・・)

が装備されていたわけです。
こんなのを、こんなベーシックモデルに実装する当たりが驚きでした。

そしてHA23Vアルトに乗り換えて気づいたアルトの無茶苦茶ぶり。
何とドアオープン時の開閉センサーがナビ側にはない!

正直、今の本音としては

「このアルトの車検が切れる頃を見計らって、またH42VのMT車に乗り換えてやる!」

つもりでいます。
と言うか、当初はH42Vしか探していませんでした。

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私にとって、三菱車のイメージは
「色気はないが、手堅くて押さえるところはきっちり押さえる奴」
というところがあります。

よほどのスーパーカー専門とかでもない限り、ベーシックカーをまともに作れないメーカーは何を作らせてもダメです。
なぜなら、ベーシックカーはごまかしが利かず、そのメーカーの「素の状態」がまるわかりだから。
え、私が三菱をどう思ってるかって?
「もう一度H42Vに乗る気だ」と言うところからお察しくださいw

・・・それだけに、今回の燃費問題は残念で残念で仕方がない!!

しかも今回のケース、ちゃんと計っても2、3%程度しか違わないだって!?
だったらいったい何でそんなバカなことをしたんだ!!
たった1km/Lの「当てにならないカタログスペックの」ために、どうして!!

一度出かければ、まずデイズを見ない日はない。
日産の販売力を考えれば、多少燃費が劣ったところで売れないとは考えられない。
もしそうであるならば、Nシリーズなんて全く売れていないはず。

もっと意地悪な味方をすれば、eK開発時に結果的に開発陣を挑発したというスズキのeneCHARGEも疑問だ。だってバッテリーなんてすぐにダメになる。
ひとケタの時も多々あるとはいえ、少なくともここ愛媛では42ミニカ/トッポやHAアルト、MCワゴンRが未だに活発に取り引きされて街を走っている。この状況を考えると、あえて12V鉛バッテリーにプラスして補機用バッテリーを搭載することが吉と出るか凶と出るかに疑問が残るのだ。

あんな不正なんかしなくったって、eKはちゃんと売れる子なんだよ!
何であんなバカなことやっちゃったんだよ!!


==================================

そもそも「燃費バカ」な車両を三菱が作る意味があるのか、と言う疑問もちらほら見かけます。
実は私も同意見。

スズキやダイハツと同じ戦法で戦っても、奴らに軽で勝てるわけがない。
だって奴らはマツダ、スバル、トヨタの販売網を使うことだってできる。
それどころかスズキは当の日産、三菱にまで絡んでいる。
早い話が、「数の暴力」である。

極端な話、三菱ディーラーでワゴンRを売ったとして誰が買うんでしょう。
燃費だけを目指すのであればそう言うやり方も考え得るでしょうが、誰も買わないでしょう。
それこそ、bBはいっぱい走ってるのにDEXは全く見ない、あるいはプリウスαは腐るほど走ってるのにメビウスは一度も見たことがないように。

結局、
「三菱ディーラーには一体どんな奴が来るのか」
ということなんですよ。

そして、今の状況を見る限りこう考える奴もいるでしょう。
「あーもう!!! どのCM見ても燃費燃費うるせーんだよ!! もうちょっとマシな魅力はないのかゴルァ!!!」
・・・私もそのクチです。

最近、スバルが元気いいですよね。
でも、そのスバルのCMは燃費を訴求しているでしょうか。
EyeSightとシンメトリカルAWDを核にした「安心と愉しさ」を訴求していますよね。

では、マツダはどうでしょう。
確かに、SKYACTIVはエコもキーワードにはしています。
が、実際にCMでうるさく言うのはデザインと走り。

私も・・・

実際SKYACTIV-Dには興味あります。
しかし、エコロジーには全く興味がない(エコノミーには興味ありますがw)だけあって、
「ランエボⅩ並みのトルクが恐ろしいほどの低ランニングコストで手に入る」
と言うところが動機だったりします。

そして、最近事故ってしまったが為にEyeSightを装備することの社会的意義というものを考えてしまっています。

正直、燃費なんてそこそこでいいんです。
それに我々が欲しいのはカタログスペックじゃなくて、実用燃費です。
だって今回の不正をしていない車種であっても、カタログ燃費なんて絶対出ないんですから。

実際、今回のHA23VとH42V(カタログ燃費もほぼ同じ)、体感できるような燃費の差は全くありませんから!
仮に昔から不正をしていたというのが真実であったとしても、「騒いでも無駄」レベルです。

そして、私が思うことと言えば・・・
「燃費なんてそこそこでいいから安くてカッコ良くて楽しくて安全なクルマをくれ!」
軽なら17~21km/L、Cセグメントなら14~16km/Lも出てくれれば十分低燃費です。

例えば、オーリス150X(2WD 18.2km/L・4WD 16.4km/L)に比べてインプSPORT 1.6i-L EyeSight(15.8km/L)は結構燃費が劣ります。
価格もオーリス2WDに比べれば、EyeSight搭載車はAWDしかないこともあってか20万円近く高くなる。(※ただし、4WD同士だとインプとほぼ同額になります。)
おまけに、インプはテンロクなので税金も1ランク高い。

しかし、それでもインプを買う人はいる。
アンチトヨタ思想を抜きにしても、私ならインプを選ぶ。
それはなぜか。

それはシンメトリカルAWDの確かな走行性能であり、EyeSightのASVとしての確かな安全性能である。(衝突被害軽減ブレーキって、NASVAのテストでもEyeSight以外まともに止まれてるのってほとんど無いんですよね。)

ぶっちゃけ、思うんです。

NMKV第3弾をピノ/ミニカにしてしまって、かつての4A30みたく「4気筒20バルブツインカムICターボ+4WD」なんて変態要素満載の「ピノGTi-R/ミニカダンガン」を出したらどうなるんだろうと。
まぁ現実的にはそこまで変態なエンジンはコスト的に作れないでしょうがw

燃費? 知らねーよFuck!!とエコ厨共に中指ブチ上げるような仕様を渇望しているのは事実です。
それこそGT-Rとランエボの匂いがぷんぷんするような変態軽とか、絶対面白いと思うんですよ。

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ハッキリ言います。所詮三菱はニッチなメーカーです。
しかしニッチであるのは決してマイナスではありません。

私は、以前の記事でこんな事を書きました。

「たとえ世間ではヘルシー料理(=エコカー)が主流だったとしても、肉(=ホットなクルマ)をガッツリ喰いたい奴は一定数いるのです。
シェアの少ないメーカーが生き残るには、この「ガッツリ肉を喰いたい奴」をどう自分のところに引き込むかが鍵になるのではないでしょうか。」

マツダはそれを地でいってますよね。
デミオXD(SKYACTIV-D)なんかもうガンガン見かけます。

そしてアルトワークス&ターボRSも結構見ます。

つまり、実はみんな思ってるんですよ。
「燃費だけのエコカーばっかりの世の中なんてもううんざりだ!!」ってね。

だから、ランエボを無くしたのは愚策としか思えません。
受注生産でいいから残すべきだったんです。
ランエボとパジェロは「存在する」事に価値がある車種なのですから。

つまり根本的な問題として
「三菱は自分の立ち位置と強みを理解していなかった、あるいは見失った」
事もあったのかなぁ・・・と言う感じもします。

そう、「Drive@Earth」よりも「Heart Beat Motors」であるべきだったのです。

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さて、今回は「測定方法がおかしい」と言うことで問題になっていますが、「カタログ値と実際のスペックが明らかにおかしい!」と言う話はかなり古くからありますよね。
燃費以外にもドリキンがBCNR33の広報チューンにブチギレたと言う話も有名です。
確か米国で「俺のRX-8(だったかな)、カタログ通りのPower出てないYO!」って問題になった話も聞いたことがあります。ソースはどこか忘れましたが・・・。

そこで、一つ思うんです。

「せっかくNASVAが人気車種を実際にディーラーで買ってきてクラッシュテストするんなら、ついでにパワー・トルク・燃費もテストすればいーじゃん!!」

ユーザーにとっては、実際にディーラーに並ぶマスプロモデルこそが真実です。
だったら、マスプロモデルで測らなきゃ意味がない。
メーカーからテスト車両をもらったんじゃ、それこそ広報チューンされる可能性だってある。

まぁ、国交省に認定をもらってしてカタログに記載するときは仕方ないでしょう。
しかし、やはりマスプロモデルがどれだけカタログスペックに近いかを知る権利はユーザーにはある気がするんです。

それに、こんな「抜き打ちテスト」があるとなればメーカーもこんな不正は働けません。
私から言えば、是非プリウスとアクアのマスプロモデルを測って欲しいです。
だって試乗させてもらった結果カタログ値から10km/L違うことだってザラなんですもん!!!

ユーザーにとっては、「不正なのか個体差なのか」は関係ありません。
問題は「カタログスペック(=期待)通りの性能が出ないこと」です。

国交省にはこっちも考えて欲しいものです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/05/10 16:57:04

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この記事へのコメント

2016/05/10 17:41:37
おじゃまいたします。m(__)m
ご意見、強く同意させていただきます。

特にこちらですね。
「ちゃんと計っても2、3%程度しか違わないだって!?だったらいったい何でそんなバカなことをしたんだ!!たった1km/Lの「当てにならないカタログスペックの」ために、どうして」

開発部門の人たちから、リッター30を必達目標として課せられたんでしょうね。
その、2、3%程度の数字にこだわる、我々消費者がいるからでしょうね。

ここでおっしゃっておられるように、クルマの価値をトータルで見ることの出来る人がもっとたくさん増えればこんな問題もなくなるかも知れません。

痛快な文章をありがとうございました。
失礼いたしました。m(__)m
コメントへの返答
2016/05/10 18:03:37
三菱公式サイトにあった「最大で2.3%」と言う数字を用いた場合、せいぜい0.7kmですよ。

0,7なんて、本当に簡単に、それこそタイヤの銘柄や状態でズレる数字だと思うんですよ。
特におばちゃんドライバーだとタイヤのスリップサインにすら気づかないほどメンテに無関心ですからエア不足のままガス垂れ流していた可能性も・・・。

上述にあったように、H42VとHA23Vの間で体感できる燃費の差はありません。よって、仮にH42Vの燃費データが偽装されていたとしてもその程度のことだと言うことです。

もちろん今回の事件は許されることではありませんが、ユーザーも「エコカー区分が変わった際に上がってしまう税金&10万km走った際のガソリン代の差額+α」くらいで許してあげるべきなのかなとも思います。
だって安全上の問題はないわけですし、これで無駄に買い換えることはエコロジーにもエコノミーにも反するからです。
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