今日は山中湖あたりで何やらイベントやってるようですが、仕事で部屋ごもりなので先週の佐原の大祭のフォトを整理しました。「佐原の大祭」、これはポスターはよく見るのですが実際に見たのは今回が初。佐原の地域は以前に伊能忠敬記念館や酒蔵などを訪ねています。
さて、佐原の大祭は夏と秋があります。
「佐原の大祭」夏祭りと秋祭り(国指定重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。
日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。
自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが乗る。
八坂神社祇園祭である7月の夏祭りは、小野川をはさんで東側一帯(本宿地区)を10台の山車が曳き廻される。
一方、諏訪神社秋祭りである10月の秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻される。(香取市HP)
現地に到着する時間を計算してはいなかったのですが、霞ヶ浦近くでの午前の仕事を終えて利根川河川敷に車を止めて歩いていくと、
あちこちの町内に山車が待機しているところで、現地の生の様子が伝わってきますが、
現地で見てると方向転換は大変です。山車が総出で出てくるのは2日目のようですが、今回は初日しか見ることができず。
人車一体ですね。(
https://500px.com/photo/86714645)。今回は広角レンズは車内に残して祭りは望遠ズーム一本で臨みました。夏の暑い時期だと熱が心配で車内には残せないんですけど。
フォトギャラりー: 佐原の大祭
(成田線) (山車) (人)
ところで、「江戸優り」というのは佐原独自の文化というのですが、埼玉県川越は「小江戸」といいますね。
今も酒造りや醤油造りの醸造技術や営みが残り、当時の生き生きとした
江戸優りの食文化が継承されています。 また、この地は江戸幕府の直轄地(天領)であったため、自由闊達な商業都市として栄えていました (
http://katorishi.com)
鹿島・香取の地域はもうおなじみではありますが、文化というのは時々行ってもなかなか実感しにくいものです。食文化なのでしょうか。
Posted at 2014/10/19 15:45:14 | |
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