非日常と言えばライブ参戦も非日常。一時期は日常的なくらい行ってましたが最近は少し減ってます。(あれもこれもではなくなってきた) 今回の
British Lion はバンドとしては認識がなかったのですが、
featuring IRON MAIDEN's Steve Harris
と聞いて、これは行くに決まっている.....とかなり以前から予定が確定していました。公演の2日後にはJudas Priestもある、ということでその間の27日は(キングクリムゾンは断念して)空けておいた。ライブというのは耳が過負荷になりますから3日連続は望ましくない、ところが....
27日に、六本木Exも久しぶりだなぁ~と期待に胸を膨らませつつ現場に行ってみると、2階の番号呼ばれるのを待つスペースが閑散としている。通常はごった返しているものですが。なんで?とは思ったがあまり気にしないようにして中へ。今回は指定席になっていましたが、たぶん仕事帰りになるので指定席だと並ばなくても開演に間に合えばいいという考えで、今回は初の3階席となりました。ここからだと不自然に見下ろす感じになってしまいます、そしてフロアには前列付近以外人がいない....... これはっ、私がライブ参戦を初めてから最も観客が少ない光景.... 他のアーティストのライブと日程が重なってはいたようですが。
距離も遠いし
後ろからの場合は観客の盛り上がりもあわせて観ることで楽しいところ満足度は今一つで。おまけに昼間の仕事疲れでウトウトしてしまったことも。帰宅後にネットをみると皆さんこの観客の少なさには思うところあったようで.....ですがそれでも演奏は全力でやってた、沢田研二だったら..... とか、明日はjudasとも被るしどうなるんやろ、とか。
この時点で、明日も行くかなぁ。。。と迷いはありました。楽勝で前の方に行けそうだし。仕事は入ってるのですけど仕事終わった時点での疲れ具合で決めようと、ここでスタンディングには不向きの靴で出勤してしまった(結果強烈に足が痛い) 結局、行くことにして当日券で入りましたが、180番台とは今日も人がいないなぁ。
でも始まってみますとね、これは良かった
。前の方に陣取ってるので観客の多い少ないは視界に入らない、そして
スティーブハリスが至近距離....Iron Maiden のライブには国技館2 Daysとか参戦してますが、この距離感はなかなかないでしょう。あのゴリゴリベースは学生時代から聴いてますし、バンド活動でベースを弾いてたこともありますがチョッパー以外はピックでしか弾くことができずスティーブハリスのスタイルは憧れるだけでしたし。サウンド的にも3階席よりフロアの(前の)方がより“ゴリゴリ感”でていて気合いも伝わってきました。サウンドといえば渾然一体としたなかで微妙にGのメロディラインが浮き上がるような時がいい感じでした。
そして、ステージ上からは観客の少なさがイヤというほどわかるでしょうに全員残念そうな表情とか一切表には出さずに投げた感じも全くなく盛り上げてくれたのは素晴らしく、そうするとこっちまで客が少ないことでかえって自分はマニアックなんだと思わせてくれたり。(この日5つくらいのライブが重なってた)
ライブ参戦は今話題の○×を観てきましたという“話題作り”ではないんですよね。
それにしても、日程の組み方は何とからんかったんかとは思います。同じプロモーターの中で拮抗してるのもありますし。
Posted at 2018/11/29 13:38:37 | |
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