2015年06月17日

この前,横浜の第二京浜(コクイチ)で帰る途中に見た横断歩道が印象的だった。個人的に名古屋で,停止線と横断歩道と道路の傾斜,その角度の対比にはまってしまった。これは見比べて見ると奥が深いのである。
Posted at 2015/06/17 08:37:44 | |
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2015年06月08日
夕べは警視庁で職質三昧だった。3時間で4回も来たな。印象悪かったのは四谷だな。小柄な巡査部長がくそまじめで。
#新宿 #葛飾 #南先住 #自ら隊 #職質 #名古屋 #広域 #技能 #指導 #地域 #甲州街道 #笹塚 #ミラ
Posted at 2015/06/08 13:12:53 | |
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2015年05月23日
#皆どうやって口説いてんの?
持ってんだろ?>持ってねえよ。バカなんじゃねーの>んなこと言うなよ。こっちはプロだ。諦めろ。>じゃ,最後に一本だけ。>バカ言ってんじゃねーよ。逮捕だ逮捕。
Posted at 2015/05/23 23:10:41 | |
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2015年05月16日
110番通報席
警察本部にある通信指令課に緊急電話が入った。
「はい,ひゃくとう番,警察本部です。事件ですか,事故ですか?」
通報席の警察官はカメラ付きのペンで通報事案を書き留(と)めていく。緊急事案の時は優先扱いにされ,別の担当警察官により無線が流されるのだ。
「妙な男に付きまとわれている。警察官を語って,わいせつな言動を強要しているわけですね?実害...胸を触られたり髪を引っ張られたり等はありませんね?はい。了解しました。近くの警察官を派遣致します。住所は警察本部の近くの大通りの交差点,こちらで宜しいですね?そちらでお待ちいただく,あなた,お名前,願います。」
「関東本部から宮中。現在,110番,宮中13番地1,宮中警察庁舎の交差点,北側の歩道にて,男女が口論している模様。マル通人は女性,見知らぬ男にしつこく付きまとわれている模様。実害はなし。交番警察官を派遣せよ。尚,PSから向かえるPCは,一報願う。指令1478...。」
「宮中了解。」
「宮中PBからPS。」
「PBどうぞ。」
「現在,現着,えー対象人の男からこれより調べ,どうぞ。」
「PS了解。以上PS。」
「すいません。どうやら専務が職質していた様です。薬銃扱いになりますので,刑事課から専務応援願います。臨場は110番指令と同所。どうぞ。」
「PS了解。」
「宮中から関東本部。先指令の件,専務が職質していたとの内容。マル通の誤認と思われます。えーしかしながら,薬物の酩酊状況が強いとの事なので,本部からも応援願います。」
「関東本部から宮中,雑音多々,再度詳細送っていただけないか。どうぞ。」
「覚醒剤事案と推察されます。応援を本部からも願いたい。」
「関東本部了解。自ら隊,機捜隊等の初動措置とします。宮中にあっては措置に当たって,人員装備に配慮を徹底させよ。以上関東本部。」
「PC担当自ら115。市役所公園から緊急で宮中の覚醒剤容疑に向かう。以上PC115!」
「彼ですね。」
期待膨らませ気味な巡査部長が運転手の警部補に話し掛けた。彼らの乗るPC115は,駐車違反を口実に,凶器携行,薬物携行,違法薬物中毒犯罪の捜査専門自動車なのだ。
パトカーがサイレンを鳴らして駆け付けると,警察官と不審者と間違われた専務が押し問答していた。
「そのファッションセンスはおかしいってんだよ!このくそ女よー。」
「何よ。失礼な人たちね。職質なのに何て人なの。弁護士呼ぶわよ。」
警部補たちは,
あっシャブ中に違いないなと,思ったものだ。
高級品の柄模様のバッグを持っているが,着ている服装はユニクロやドンキホーテに売ってる様な安い物だった。覚醒剤乱用者特有の服装だった。こう言う奴は,男女関係なく,ほぼ9割はシャブ中だと思う。この場合は女だったが,男は財布だけ高級品などと言うことがあるようだ。
おまけに香水はきついし,履いているハイヒールの靴はややぼろぼろで数千円程度と言う有り様だ。弁護士を呼ぶだのバッグの中の持ち物を急に整理し出したり,専門の警察官にしてみればこれでシャブ中じゃなければ何中毒かと言う状況だった。
シャブ中は思考力が一時的に破綻することが多いので,警察官と目が合うだけで食って掛かってきて怪しまれたりする。鞄の中を整理するのも思考力が働かないためで,鞄の中に違法な使用道具が入っているのを暗示しているのだ。
だからシャブ中を捕まえるのは,ある意味,警察活動で一番簡単である。シャブで一番助かるのは,こつが分かれば職質が簡単になる警察官の方と言う考えも一理あると思った。
Posted at 2015/05/16 11:03:56 | |
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2015年05月03日
郊外だが,分駐隊まで通勤時間15分と言う立地から引っ越しを決めた巡査長。以前は県内の別の署で商店街付近の交番で初動活動の専門家で通っていた。
本部で地域指導にも居た副署長から推薦され,自ら隊のしかも薬物の専門知識が求められる部署に配置された。異動先は住まいから離れるため,新たに付近で不動産に当たっていた。
住み始めてみると,幽霊が住み着いているのに気が付いた。
幽霊は暴力団を追って返り討ちにされ,脳天に銃撃された地域警察官の初老の警部補だ。古い制服で,30年くらい前に殉職したらしい。
「自らの新人がなかなか見込みがあると本部の薬銃が噂してたから取り次ぎに来た。」
と語っている。
若い巡査長は怖がっても仕方ないと思い,色々交渉してヤクザの対応だったり住宅街での薬物犯を発見する業を教えてもらった。警部補の怨霊も,志半ばでヤクザにぶっ殺されたのを恨んでいたため,そいつが後に立ち上げた組を潰すのと引き替えに呪い殺さないと約束してやった。
警ら中,職質に疲れて車内でうたた寝していると,怨霊が
「おい,後ろから追い上げてくる奴,シャブ中に違いないぞ!」と教えてきた。
「まじですか?」
運転席から辺りを見回すと,交番でやり取りして帰ってくる警部補を見付けた。
スピーカーで
「シャブ中行きますよ。上がります。乗っちゃってください!」
つい最近までシャブの専務をしていた警部補が「マジかよ。やれやれ。」と。乗り込むなりシートベルトもしないでサイレンを鳴らした。
「広域108の奴もシャブ好きだけど近くに居たから,あいつも呼ぼう。」
「了解。」
警部補はふんぞりかえって携帯電話で同僚にかけ始めた。
「いまシャブやって追っかけてっから,お前も来い。」
「いま万引きが。」
「んな野郎どうでもいいだろ。てめー万引きがやりたくて自ら来たのかよ。シャブやるんだよ。てめーはよ。
専務にやるか釈放だよ,強盗だの殺人だの万引きだの訳わかんねー,んな野郎は。」
その直後,物凄い追い上げでクラウンのパトカーが合流してきた。
対象車両はまだ新しいのに酩酊状態のステップワゴンだ。
「てめーいい加減止まれ,この野郎。マルボー上がり,おちょくってんのか,この野郎。」
運転手の巡査長が幅寄せしたところで,助手席から警部補がペイントボールを投げた。窓にぶち当てるつもりが,賊の車の窓が半開きで運転手に当たった。
オレンジ色の塗料で視界が塞がれた被疑者は降参した。
「何だよ。顔にかかったじゃねえかよ。署長に抗議すっからな!」
「お!ごちゃごちゃ言ってっと,てめえ殺してくれんぞ。だいたい,ここの署長は,俺が昔,いろはを教えてやったびびりのバカだよ。野郎が俺に楯突くわけねーだろ,バーカ。」
「まぁそれはいいとして,出すもん出しなさいよ。」巡査長が割って入った。
「まぁいいじゃないですか。いいじゃないですか。」他の応援に来た自ら隊も宥める。
男を押収物から,覚醒剤と麻薬の違反で現行逮捕し,署に送り届けた。賊は,2キロばかり逃走したので,応援隊もかなり多く出て現場は騒然とした。
Posted at 2015/05/03 23:17:24 | |
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