よし よしのブログ一覧

静岡県には、今もSLが走っている大井川鉄道があり、汽笛の音が山間を心地良く抜けていき風情があります。


接阻峡駅　（駅前は１軒の小さな温泉しかない）


この日は、奥大井へドライブに行きましたが、タイミングが合わずSLの写真は撮れず、そのかわり山奥に多い吊り橋をいくつか渡ってきました。（笑）








まだまだたくさんの吊り橋がありましたが、いつか全制覇してみたいと思います。

高所恐怖症って文字にすると、「症？」１つの病気と捉えるんですかね？(^^ゞ
高い場所は、足元が安定していれば平気ですが、ちょっとでも不安があると、お尻のあたりがムズムズして腰が引けてきます。これでも学生時代は登山部だった（笑）

そして、この日の第二の目的は、「手長エビ取り」
子供の頃に戻ったように、夢中になって取りまくりました。
と言っても８匹しか取れなかったので、唐揚げで食べるには少なすぎ、水槽で飼うには多すぎ、結局飼育用に２匹だけ残して逃がしてあげました。


素揚げにして塩をふって食べると、ビールのお供に最高です。

前回の重たい話しの次に、こんな軽い話題ではギャップあり過ぎです。
でもまぁ、人が感じることは千差万別ですからね。

最近、ちょっと目を引くテレビCMがあるのですが、目を引くのは一瞬だけです。
「玄関あけたら サトウのごはん♪」で有名なあのCM。



CMは、キャッチフレーズの通り、玄関を開けるところから始まります。
玄関には大きな「サトウのごはん」を被った女性がチョコンと座っています。
この一瞬に男性を釘付けにする魔力があると！（えっ、無い？　私だけ？）

別に肌をあらわにしてるわけではないのですが、不思議に男のツボを突いてる。
少し開いてた足組みをわずかに閉じる、たったそれだけのこと。

日常の仕草にあるちょっとした恥じらい、これが絶大な威力なんですね。
制作者はなかなかの確信犯で、このシーンを相当練ったのではと想像しました。

俗にあるお笑いのアレです。
帰宅した夫に対して「ご飯にする？お風呂にする？それとも・・・」って言うやつ。
まぁ、それを一瞬の画面で表現し、連想させるんだからたいしたものです。
私、・・・見事に制作者の思惑にハメられました。(^^ゞ

これって、私だけかなと疑問になって、世の男性陣に聞いてみたいところです。
でも他のシーンは意図がまったくわかりません。
このシーン、女性はたぶん気づかず見過ごしていることでしょう。

NHKでパラリンピックのダイジェスト放送を時々見ています。
両足に片手も失っているのに、水泳のメドレーを泳いでしまう選手 ！なんて超人なんだ！
それで思い出しました。



写真は、アメリカで話題になったポスターです。
ずいぶん前にテレビで、この子（コーディー君）を取材していたけど、先天性の病気でこの年齢にして何十回も手術を繰り返し、人生の中で苦しい時間の方が多いんじゃないかと思える少年です。

それなのに、この楽しそうな表情は何なんでしょう！
テレビの取材でも、イタズラそうな悪ガキっぷりを発揮し、とにかく底抜けに明るかった。
そんな重い病に苦しんでいることを、表情からは微塵も感じられません。

ポスターには、一言だけ「Your excuse is invalid」と書かれています。
直訳すると・・・「あなたの言い訳は通用しない」

これには、ぐうの音も出ない衝撃を受けました。
自分の甘い部分を思い浮かべ、恥じる気持ちでいっぱいです。

今、パラリンピックを見ていると、選手の表情がとても明るいことに驚かされます。
笑顔がさわやか！　みんな楽しそう！　健常者より数倍も生き生きしています。

つまらないことで、愚痴愚痴言ってるやつに「テレビ見ろ！」と言いたくなるのでした。