スマートフォン(以下スマホ)と言えば、タッチパネルのストレートと誰もがイメージしがちな代物。
今でこそ街で多くの人がスマホを使っているのを見かけますが、
諸君はそれが実はiPhoneやXperiaよりも前に登場していたことをご存じでしょうか。
そう、知る人ぞ知る、今となっては時代遅れの最先端、NOKIAです。
docomoやSoftBankユーザーは聞いたことがあるのでは?
日本ではシャープや東芝、NECやカシオが犇めき合って馴染みが薄いけど、
携帯電話市場の世界シェア№1、お国はフィンランドのメーカーブランド。
SoftBankの前身であるVodafone時代に「702NK」という神機と謳われた端末が登場。
当時、肩を並べるのはWillcomの「W-zero3」(国産機でスマホ第一号と言えるもの)や、
Docomoの「M1000」(iPhoneより先に出たタッチパネルタイプ)くらいのもの。
何をもって神機と呼ばれたのかというと、
それは当時の国産機にはできないPCのような扱いが可能だった点。
・PC経由ではあるがフリーのソフトを入れてメッセンジャーや音楽再生、フォルダー管理等ができた
・自分で外装をフルに換装できた(キーパッドも)
・エミュレーターが動いた
・この機体の解説やアプリ紹介の本が何冊も出た
・ストレートタイプではあるものの、普通のケータイの使い勝手でスマホとして使用できた
・国産機にあって当然の機能は無いが海外シェアトップは伊達ではなく信頼性の高い端末だった
・その他、ググってもらえれば詳細まとめサイトがあるのでそちらを参照
と、一ユーザーとしてべた褒めすると贔屓になってしまうので、今一度振り返ってみると。
・SynbianOSはケータイとしての使い勝手は最高だがスマホ向けとしては弱かった
・当時、今のようなマーケットが存在しなかった
・日本から撤退し、Synbian社買収したタイミングでAndroidやiOSが追い上げてきた
まだ当時発展途上だった上に、NOKIAもスマホも日本では馴染みの薄い存在だったため、
一部のコアユーザーにしか受けなかった、撤退は実に残念な結末でした。
Nokiaとスマホについてはこの辺りにしておいて、最近出た最新機種である007に話題を移します。
AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH は今年6/17に発売した、
業界初折りたたみテンキースマートフォンです。
従来のケータイではテンキーが前提だけど、それに加えタッチパネル操作が主のAndroidを搭載、
まさに良いとこ取りのHYBRIDといえますね。
実はこれより先に、WillcomからHYBRID W-ZERO3というスライドスタイルのスマホがあったり。
これは、通信はdocomo回線、通話はPHSという意味でのHYBRIDです。
両者もケータイのカタチをしたスマホだけど、基礎を築いたのはやはりNOKIAじゃないかなって思う。
今となっては良くも悪くも化石となった702NKだけど、私はNOKIAの残した功績を決して忘れません。
Posted at 2011/06/30 23:15:35 | |
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