命の数だけいろいろあるね。。。

前々回の記事に投稿しました
長女がもしや難病？の件ですが、
先日の大学病院での2度目の受診で、
有難いことに腫瘍では無い事が判りました（ＴＴ）

ＭＲＩのデータを持って診てもらった結果、
約2週間続けたステロイド点眼薬のおかげで、
腫れものが小さくなり、
眼科腫瘍専門の先生がどう見ても、
腫瘍らしきものは無いとの事でした。
アレルギー反応が強く出たりしたのかもしれないとのことでした。

本当にホッとしました。
病院から妻に電話で報告した時は、
思わず涙が溢れてしましました。
自分では平気なつもりでいたけれども、
かなり気を張っていたんだろうなあと感じました。

病院の帰りに、長女が空港で飛行機見たいと言ったので、
新千歳空港に立ち寄り、ソフトクリームを食べながら
二人だけのデートをしました（＾＾）




実父に関しては腕の痛みや腫れは取れてきたけれども、
帯状疱疹が出たり、リンパ節が腫れてきたりで、
まだまだ抗がん剤治療が続くようです。
まあ70歳を越えた年齢ですし、
これまでタバコや飲酒でとことん体をいじめてきているので、
仕方ないといえば仕方ないのですが、
痛みや苦しみは少なく過ごしてもらえたらと祈っています。


昨晩、我が家の14匹の猫の1匹が死にました。
うちで生まれた子だったのですが、
突然、苦しみだして見守っている間に一気に息を引き取ってしまいました。
病院など考える時間もないままに一気でした。
まだ4歳くらいの若い男の子だったので可哀想な事をしました。
おそらく何か落ちた物を食べて、たまたまそれが毒性のあるもの
だったのではないかと思います。


（右側の白茶の子（レオ）です）

死んだ時間がちょうど子供たちが就寝する直前だったのですが、
小3の長女が想い出が頭に渦巻いてしまったのか、
しくしくと布団の中で泣き始め、
それを見た5歳の次女が我慢してた気持ちが一気に爆発して、
30分以上大泣きしてしまいました。
その二人を見て、優しい子に育っているなと改めて感じました。

うちは猫が10匹以上、犬も10匹近くおり、
それ以外には鶏がたくさん、インコなどもいますので、
普通の家庭以上にこれまでも死を見てきた経験が多いと思いますが、
それに慣れてしまうことなく、家族と認識した生き物に対して、
素直に悲しみを表現できる、思い出を大切に出来るのは
素晴らしい事だと思います。
命に囲まれた（囲まれ過ぎた）我が家でした経験出来ない人生を
子供達もしっかりと受け止めて、
自分のものにしていってくれることを願いながら、
これからも隠すことなく、死に関する体験もさせていこうと思います。

我が家で一番老いた猫は、
私が独身時代から連れ添っている子です。
2000年に半年ほど成長した子猫（ノラネコ）から育て始めたので、
今年で16歳になるだろうと思います。
順番にいけば、次はこの子を看取ることになると思います。


（名前はネコちん）

人も動物も、囲まれている命の数が多くなれば、
それだけいろいろな事を多く経験します。
それが幸せな事なのか、不幸せな事なのかはわかりませんが、
色々な感情を何度も経験出来る人生であることは間違いありません。

うちの奥さんは次は6人目の出産を控えており、
もうさんざん出産の大変さを判っているけれど、
新たに我が家にやってくる子の事を楽しみに感じてくれています。
私の中ではこんな女性、他にはそうそういないという自信があります。
奥様、子供達、みんな本当に私の人生の中で貴重な有難い存在です。

な～んて事を、ついつい感じてしまうこの頃でした。

あ、昨日は長男がとうとう中学校に入学しました。
私にとっては生まれて初めての親としての中学校入学式！
これも本当にいい経験をさせてもらっています。
これからは超反抗期の男の子との対決！という経験も
させてもらうんだろうなあと、今からちょっと緊張しますが、
次から次に成長していく子供達の第一弾として、
長男でしっかりと反抗期を勉強させてもらおうと思います（笑）

良い人生、有難い人生だ、本当に・・・・
全ての人たちに生かされて感謝です。。。。