パパンダのブログ一覧

産まれてから27年間アメリカに赴任するまで大阪市旧南区に住んでいました。　大阪人です。　うどんはやっぱり関西風でだしが効いて薄口醤油の世界が大好きです。

アメリカに来るとそば屋は結構ありますが、うどんの美味しい店は余りありませんでした。　数店はあるのですがうどんが高級料理になり何か違和感が。

昨日のランチはLAから車で40分ほどのところに見つけた讃岐風(さすがに風が取れませんが）のセルフのうどん店へ。



珍しいのか客は日本人だけでなく結構流行っていました。

最初にうどんの種類をオーダーします。　かけ、きつね、肉、カレーうどんと生醤油でいただくうどんもありました。

そのうどんを貰った後で小皿にてんぷらやおにぎりなども自分で添えていき、薬味は取り放題でお勘定です。



うどんを茹でるのも注文を聞いてどんぶりに入れるのも白人のかっこいい青年でした。　(日本人のおじさんにはやや違和感も）

 
 
仕上がりはてんぷらの一つをうどんに入れてしまってからの写真ですが、こんな様子です。



味は大阪人にも差ほど違和感の無い腰のある美味しいうどんでした。
二人で15ドルほど。　てんぷらやおにぎりを取り過ぎるきらいがあり抑えています。

 
唯一の不満は大阪の下町の商店街には必ずある紅しょうがのてんぷらが無いことかな。　あの毒々しい色が懐かしいです。(帰国時には必ず買います。）

 
地元の空堀商店街を東へ、上街筋を通り過ぎ少し行くとおばさん3人が切り盛りしている小さなうどん店がありよく行きました。　思い出しました。 

 
 
近く うどんがご馳走になるほどの食料危機の時代が必ず日本を襲うとも聞いていますが、少なくともこのランチのことではないと思いました。