パパンダのブログ一覧

おはようございます。

私がカリフォルニアでフェアレディ SRLを買った時にはまだ日本人に車を売るとアメリカ車であろうと日本車であろうと日本へ持ち帰って二度とアメリカへは帰ってこないから売るのは控えようと言う人が多かった様に思えました。

もちろん当時はアメリカの法律で日本の車を個人でアメリカへ持ち込むことはほぼ不可能でした。


時間は流れて数日前のアメリカのダットサン フェアレディ 愛好家のメーリングリストのニュースでオフトピックとして日産のフィガロがロサンゼルスで走っているのを見かけたと言う投稿がありました。


この投書に関連して個人でフィガロを米国内で楽しんでいる人のホームページが紹介されていました。





















大事にされている様です。


ご存知の方も多いと思いますが新車は個人でアメリカへは簡単には持ち込めませんが、発売後25年経過したいわゆるネオクラシックカーなら規制は緩くて簡単に持ち込めるので今や多くの日本車がアメリカへ持ち込まれています。

ハコスカやケンメリのスカイラインもどんどん輸出されています。


そのルールでフィガロなどの日産のパイクカーも人知れずにアメリカへ渡っている様です。


その後アメリカでフィガロを数百台集めていると言うカーディーラーがテネシー州にあるとのレポートがありました。

末尾のURLがその会社です。


その倉庫には、



















アメリカ人にしては非常に小さい窮屈な車だろうと思いますし、アメリカで右ハンドル車はかなり不便なのですがデザインが可愛い、壊れにくい、希少価値があると人気だそうです。


日本でもここまでパイクカー在庫を持っているディーラーは少ないでしょうね。


残ったフィガロはこのままではどんどん輸出されてしまいそうです。

日本車が人気とは嬉しいもののちょっと残念ですね。