この日記を書いている時点では劇場公開も終了しているのでネタバレを気にせず書かせていただきます。新世代スタートレックシリーズの最終話といわれる「ネメシス S.T.X.」を見てきました。土曜日の昼間というのにがらがら。おかげですばらしい位置で見ることができました(苦笑)艦長がピカードになってからの映画としてはまぁまぁではないかと思います。ただシロートにもわかるように作ることを念頭に置きすぎているためなのか、シリーズを知っている人には物足りない、というかなんでそんなことするわけ?ということが多々あります。敵方の親玉がピカードのクローンで、それを作った目的が「ピカードとすり替えてスパイとして働かせる」なんて、可変種にやらせりゃすむ話だし、そもそも政権が入れ替わって「紛争の元になる」って破棄するんだったらどうして殺してしまわずに追放したのか、とか、いくらアンドロイドでも宇宙空間で敵方の宇宙船に飛び移るか?しかも助走つけて(笑)とか、なんであの時代に4輪のバギーで地上探査するの?とか、ウォーフはDS9のディファイアントの艦長じゃなかったっけ??とか、フェイザーとか光子魚雷でも破れないシールドを体当たりで破れるのか???とか、そりゃもうたくさん(笑)これに限らず最近のハリウッド系映画って、「説明責任」を放棄しているような気がしてなりませんね。単に盛り上がればそれでよし、みたいな。馬鹿アクション映画だったらまぁそれでもいいんですけど、ちゃんと構築されていて、「ありえるかもしれない」という世界に魅力を感じるSF者としては気色の悪い映画が多くて辟易気味であります。