ステアリングスイッチ LED打ち換え その②

前回の整備手帳の続きで、ステアリングスイッチ(ステアリングリモコンスイッチ)のLED打ち換えです。

まずは、左側基板へ新しいチップLEDの半田付け。

数があるので、1つ1つ極性を間違えないよう慎重に作業しました。
ちなみに極性は全て基板にKと表記されている側がカソード(-)になります。

基板に穴があいていて、発光面を裏向けにして半田付けするので、ピンセットでチップLEDが挟みにくく、少しやりにくかったですが、何とか出来ました。

続いて、右側基板へも新しいチップLEDを半田付けしました。

極性は左側と同じく全て基板にKと表記されている側がカソード(-)、発光面を裏向けにして半田付けするのも同様です。

全ての半田付けが完了したら、とりあえず基板のままカプラを接続します。

そして、車両に接続して点灯試験。

結果、全て問題無く点灯しました。

後は、スイッチを元通りに組み直し、ブラケットに取り付けてステアリングスイッチASSYの状態に戻します。

最後に、車両に取り付けて完成です。

今回もスイッチを組み上げると特に眩しさは無く、照明としてはちょうど良い明るさになりました。
ここは特に明る過ぎて眩しいと運転の支障になるので、チップLED選びは慎重にしないといけないと思います。

色味は写真ではⅢ型純正のような薄青色に見えますが、実際は綺麗な濃青色で、最近続けて青色への打ち換えを行った周囲のスイッチとの色差も無く、満足しています。

次回はこのドアミラースイッチのLEDを青色に打ち換える予定です。

これが終われば全体的にまとまりのある納得いく仕上がりになると思います。