
この土日もジムニーに一日触れていました。なんだかい忙しい日々
女房からは・・・「もうジムニー諦めた方がいいんじゃないの?」と言われるし、でも絶対諦めません。
土曜日に今オーバーホールしているエンジンのガスケット等の材料が入荷しました。
いつも値段を聞かずに発注しているのですが、いつも安く安心していました。
ところが、今回だけは聞いてビックリ・・・・
合計¥48.900・・・・参った~。
エンジンガスケットセット・・・¥17.000
クランクメタルベアリング(セット)・・・・¥16.000
ピストンリング・・・ファンベルト・・・ビス・・・。
やっぱ、クランクベアリングが高かったか~・・・・再使用しようと思えば使えたのですが、縦傷入ってたのでつい購入してしまいした。最初から値段が解っていたら買わなかったのに・・・ちょっと失敗。
もう
後へは戻れない。
そして昨日は一日、悩んでいました。
実は、私、サービスマニュアル(整備書)を持っていません。
そこでいつもネットのマニュアルに御世話になっているんです。
http://www.geocities.jp/jimnyx3000/manual/S_manual.html
これはJA11のF6Aのマニュアルなんですが、F5Aと変りなさそうです。
コレさえあれば大丈夫だと思っていました。
ところがどうしても解りません。
エンジンヘッドのロッカーアーム(バルブ)の調整で
「圧力上死点」「排気上死点」の位置が解りませんでした。
マニュアルには
「カムシャフトのプーリー側のピンの位置が上になっている場所が第一気筒圧力上死点で、そかから一周回すと排気上死点になる。」
と書いてあったので信じて、排気上死点は一周してロッカーアームの調整をしました。
・・・・・・・でも、待てよ??? マークが一周したらカムシャフトの凹凸も元にもどり?圧力上死点に戻っちゃうじゃん???排気上死点っていったい何処だ~????
悩み始めたら止まりません。
カムシャフトを一周させてはバルブの動きを見ました・・・・あれ? やっぱり・・変??
第三気筒のInバルブが作動してない。
なんども、硬いカムシャフトを何周も回転させてはカムシャフトの凹凸を確認しました。
しかし、サッパリ解らんし、変な動きをバルブがしています。
この作業で、8時間程悩みました。・・・・
「俺って頭悪り~~。」
高額な材料や工具を買い揃えた挙句・・・エンジンヘッドの調整作業くらいでモタモタする様では
今後が思いっきり不安になってしまいした。
唯一、信用していたマニュアルの意味も解らず夕方になってしまい、後はネットで経験者の
ブログを検索。
すると一件ヒットし、
クランクシャフトのマークが上の時が第一気筒圧力上死点で・・半回転の180度回した
場所が排気上死点と解り、慌ててそれで調整することに。
調整後バルブの動きを再確認。
第一気筒・・・・・「爆発」
第三気筒・・・・・「圧縮」
第二気筒・・・・・「排気」
第一気筒・・・・・「排気」
第三気筒・・・・・「爆発」
第二気筒・・・・・「圧縮」
第一気筒・・・・・「圧縮」
第三気筒・・・・・「排気」
第二気筒・・・・・「爆発」
おぉぉぉ・・・出来た・・・・・。 と気ついたら夜10:00を過ぎていました。
しかも、完璧にロッカーアームを調整したら・・・一部バルブが開いた上体になってしまうことに気付き
ました。・・・・このままではバルブを壊してしまう。。。
ネットで調べたら、エンジンヘッドの調整はエンジンに載せてするのがベターらしく、せっかく隙間の
調整も終わらせましたが、またフリーにしてしまいした。
この日は悩みつづけて、オーバーホールは全然進みませんでした。
でも調整方法が解っただけでも良かったです。
・・・でもマニュアルの
「圧力上死点から一周回すと排気上死点になる。」というのはマニュアルの間違いなのか?または私の勘違いなのか? 未だ結論が出ていません。
おしまい。
Posted at 2011/10/31 11:48:37 | |
トラックバック(0) |
ジムニーJA71C | クルマ