いとよちのブログ一覧

河口湖から富士スバルラインを少し上った白樺の森の中に、突然飛行機が見えてきます。

ここは「河口湖自動車博物館 飛行館」。
世界で１５台しか生産されなかったチゼータV16Tの展示で有名であり、さらに驚く事に１年のうち8月のみしか開館されないことから幻の博物館といわれています。
今年やっと訪れることができました。 悪天のため富士山が見えず残念・・。

 

当飛行館はゼロ戦のレストアで有名で、東南アジアの島で引き揚げられた３機を限りなくオリジナルパーツを使用して復元しています。
2機は同館にて展示。1機は靖国神社｢遊就館｣に展示されているそうです。

今年は百田尚樹さんの「永遠の０」、そしてジブリの新作「風たちぬ」で再び注目を浴びたゼロ戦。
現存している機体が少ないこともあり、大混雑でした。

まずは自動車博物館から。
入り口にてカメラ撮影禁止の立て看板あり

 

携帯カメラはOK？？（笑）
ということで今回はiphoneで撮影^^



中に入ると、人力車と馬車、そして世界初のカール・ベンツが作った自動車がお出迎え。



車によって、変なマネキンやぷーさんが乗っていたりして怪しさ満天です（笑）







かわいらしいモーガン　スリーホイラーやBugatti、そしてとても美しい水色のAlfa Romeoなどが並びます。

そして二階には大好物のExotic　carsたち（笑）






Ferrari 275GTB に紺のFerrari365GTB/4 デイトナが並んでいるあたりに、この自動車博物館のオーナーのセンスの良さを感じました。

ここの博物館の車はコンディションが素晴らしいだけでなく、カラーリングもとても素敵です。


このあと出てきたシトロエンDSには脱帽！

紺に白屋根のワゴン。しかも屋根にトランクを積んでるし☆
おっしゃれ～！！

イタリア車も充実。
Alfa Romeo Giulia SSに　Lancia 037 Rally、そしてF40と。
Ferrariのスペチアーレの中でもやはりF40は別格のかっこよさ！

いつかは乗ってみたいなと思いました、無理だけど（笑）



最後に出てきたのは、Ci・Zeta V16T。


マルチェロ・ガンディーニのデザインに、V型１６気筒を載せたスーパーカー。
発表生産開始と同時に、スポンサーと部品メーカーが相次いで手を引いてしまい、結局15台生産しただけで倒産・生産中止してしまった不遇の車でした。

最近チゼータ社はアメリカで復活し、このモデルをまた生産するとかしないとか・・・真相は謎のままです。

そして飛行館（Zero Fighter museum）へ。
入り口前には、屋根にロープでくくりつけられた機体、そしてコックピットと尾翼だった物体が転がってます・・・。

およそ飛行機に対する愛情が感じられない展示方法です（爆）





格納庫のような展示場に入ると、最近復活を果たした零式艦上戦闘機 21型が正面にあります。






手で触れられるような距離で見ても、機体はとてもコンパクト。


もう一機の零式艦上戦闘機 52型
こちらは濃緑にペイントされています。

正直二機の違いは全くわかりません。
ただこの小さいコックピットにおさまり、数千キロ離れた敵地へ赴き、自分の命と引き換えに日本国を守ろうとした多くの若き先人たち。
そして自分たちの持つ技術力を駆使し、世界最高の戦闘機を作りだした日本の技術者たちに深い畏敬の念を覚えずにはいられませんでした。

なお発動機の設計者は、終戦後初代日産GT-Rのエンジンを誕生させた中川良一氏であったというのもはじめて知りました。
ゼロ戦に採用された技術が、その後の自動車業界成長の礎となっていたのですね。


河口湖自動車博物館。
環境もいいし、コレクションも素晴らしい。ぜひ今後も続けていって欲しい場所でした。

来年この飛行機たちは復活しているのでしょうか（笑）



名古屋への帰路はあいかわらず高速渋滞あり・・・。
時間調整のため浜松西で途中下車して、うなぎを食べて帰ることに。

15年来お世話になっているうなぎの加和奈さん。
今も変わらずおいしゅうございました＾＾


ここの肝吸いは特に絶品！　名古屋の有名鰻店に負けません。
皮もカリカリでオススメです☆

おしまい。

仕事にプライベートに忙しく、気づいたら二ヶ月以上放置してました…。

最近はこのようなゲリラ豪雨もあれば、今日みたいな酷暑もあり、外に出るのも一苦労。
車で遊ぶ気にもなれず、ただ通勤の日々です。


最近の出来事を少々…。



まずイヴォークちゃんは、七夕に3000km到達〜。トラブルなく快調です(^^)
エアコンも効くし、燃費もいいし。ゲリラ豪雨にも安心^^

 


そしてKazun隊長のジャガーとお別れ？記念撮影☆


手強そうな見た目とは違って、とても運転しやすく、かつ強烈に周囲の注目を浴びる車です。
乗り心地もいいし、エアコンもキンキンに冷えます。
後姿がUFOみたい（笑）




車高がイヴォークの半分ぐらいしかありませんね（笑） しかし長い！！



このあと、XJ220はしばしの眠りにつきました（笑）
夜照明の下で見るとまたしびれます。本当に、本当に美しい車です☆

 






そしてある暑い日の昼下がり、やせ我慢している人が来ました☆



金のポルシェ、930ターボでランチにきたK君。エアコンはもちろん効かないそうです(*_*)

クソ暑い中、せっかくなんで試乗に。
Rufのステアリングが男らしい！ オトコ二人で窓前回だぜぇ～



ミラー越しに見えるリアフェンダーがかっこいい(^^)




930ターボは既に24歳ですが、今乗ってもびっくりするぐらい鋭い加速を楽しめます。
さすがポルシェ ターボ‼ 　　でも暑くて死にそうでした（笑）
次は秋に乗せてもらお^^




リアのショックアブソーバーが、メーカー推奨5000km毎に交換なのもスーパーカーならでは（驚）




仕事疲れで私はどこにも出かけない予定ですが、みなさんよいお盆休みをお過ごしくださいね～(^-^)/