まず本題に入る前に、もう半年も前の話になりますが、
昨年の12月に開催された「STREET INTERNATIOMAL IN KYUSHU vol.3」イベントに出場しました。
私は車のイベントなど特に興味無いのですが、
ショップとの付き合いでエントリーすることになっただけです。
で、そのイベントの出場車両の中でHSは私を含めて3台。
販売当初から不人気で、アメリカでは前期のみで販売終了したHS。そんなHSが、今カスタムの素材として認知されつつあります。当然ですね。不人気だからこそ中古で安価、しかしレクサスだから装備は豪華、他の誰とも被らないオリジナリティー、カスタムの素材としては申し分無いですね。
ハイテックオートさんのHS。
HSにエアサスを入れられてます。
そしてTHESTEEZさんのHS。
車高調でこの低さです。
スティーズさんといえば社長さんの赤いHS。
「日本一有名なHS」と言っても過言ではないと思いますが、残念ながらこの日は出展されてませんでした。
それでこのイベントの結果ですが、3台のHSのうち、私を除く2台のHSは入賞。残念ながら私は受賞できませんでした。当然の結果ですね。私の車には、他の方々と比べて全く目を引くものがありませんし、まず本人のやる気が足りませんw
イベント中に一般の方々が足を止めて見ていた車は、例えばエアサスで着地だったり、車高調でも激低だったり、鬼キャンだったりと、やはりインパクトがあります。
しかし私は他人のウケだとか流行りだとかは関係なく、自分が良いと思ったことをやってますので、自分の方向性を再確認できる良い経験になったと思います。
もっと足周りに力を入れたいと思いました。
そんな中で、うちのショップでブレーキカスタムが流行ったのです。
私は以前まではブレーキなど全くもって興味なかったのですが、今のホイールに替えてからは隙間が気になってましたので、ブレーキカスタムを決心しました。
ブレーキカスタムはかなり敷居が高いものだと思います。
まずHS専用品が少ないこと。
そしてホイールとの兼ね合い。
干渉があっては困りますので、確認・選択が重要です。
極めつけはエア抜き。
HSのエア抜きは普通の車両とは違うそうで、ディーラー並みの設備が必要です。私のショップでは、ディーラーの方に機械を持って来て頂いて施工したそうです。
そうした結果交換したブレーキがこちらです。
RDMWブレーキシステムキット
大型6POTキャリパー
356mmドリルド&スリットローター
キャリパーの形状はFシリーズの純正ブレンボよりもシンプルで、トヨタの
G´s純正4POTに近いかなと思います。
ローターは本当はRC Fのような曲線スリットがよかったのですが、社外のスリットはなぜか直線スリットが多いんですよね。RDMWさんも例に漏れず直線スリットなので、スリットが少しでもカーブ してるドリスリにしました。
ビッグキャリパーとドリスリローターで存在感は十分ですので、キャリパーをブラックアウトすることによってホイールを邪魔しないように裏方の引き立て役に回ってもらいました。
こうして見るとFシリーズの純正ブレンボがいかに良バランスでまとめられているかがよくわかりますね!
(GS Fのオレンジ?知ラネ。)
私の知る限り、HSの専用ブレーキキットは2社から出ています。
簡単に比較したいと思います。
まずSTEEZさんのブレーキキット。
フロント30セルシオキャリパー流用の4POT+334mmスリットローター、
リア純正キャリパー使用のスリットローター
純正流用なので、最も自然な仕上がりにできると思います。何より安価です。RDMWさんのフロント代で余裕で前後カスタムできます。
次にBiotさんのホンモノBremboキット。
私のと近い仕様で比較しますと、
4POT+355mmスリットローターですが、
私と同じF仕様にしよう思ったら、
+キャリパー再塗装+レクサスロゴ+クリアコート+ベルハウジングブラック+ロータードリルド追加工+ブレーキラインステンメッシュ+工賃…となります。トンデモ価格になりますが、ブレンボやで!できるのが魅力ですね。
一方RDMWさんのブレーキシステムキット。
大型6POT+356mmですが、
キャリパーカラーはペイント、アルマイトから無料選択できます。
ローターはスリット、ドリルド、ドリルド&スリットから無料選択できます。
ですので、+ロゴカッティング+パウダーコートクリア+ブレーキパッド+工賃でF仕様にしても、Bi◯tさんのモノホンBremb◯キットのオプション無し標準価格よりも安く上がります。
よって総合的にRDMWさんがコスパで勝る思います。
フロントやったら次はリアが気になりますよね!
つづく…?
Posted at 2017/06/19 00:30:41 | |
トラックバック(0) |
ブレーキ | 日記