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2012年04月14日 イイね!

MR-2 G-Limited 激突編

MR-2 G-Limited 激突編いよいよMR-2 G-Limited もあと少しで最終章です。

後ろ指差されながら毎日一緒に過ごして来たMR-2でしたが、
所有して約2年が経とうかとしていた、ある正月休みの日大事件が起こりました。

その日、私は当時付き合っていた彼女とその親友の女の子3人で、
初詣に行ったり、お食事したりとのんびり過ごしておりました。

その日の深夜、12時。
私の彼女は箱入り娘で門限が12時。
シンデレラな彼女は御帰宅の時間を迎えていました。
彼女のお友達は、もう少し遊びたいとのこと。
免許取り立てのお友達はMR-2でドライブに行きたいと言い出しました。

「Hちゃんとなら一緒に行って来ていいよ~」

私の彼女は友達と2人でお出かけしても良いとのこと。
女子と彼氏を2人で残すなんて、今思えば私はあまり愛されてなかったのかも知れません。

「運転させて~」

お友達はMR-2を運転させてくれと言います。
正直私も眠くて眠くて運転してもらえるならラッキーということで、

「いいよ~、そのかわり寝ちゃったらゴメン。」

と伝えて第2部へ出発しました。

お友達、免許取り立てとのことでしたが運転は比較的上手な方で、
小一時間もすると私は横でウトウトしだしておりました。

どれくらい経ったときでしょうか、


「ぎゃ~~~!!」


という悲鳴で目が覚めました。


「なんだ?なんだ?」


と回りを見渡すと、


「ぎゃ~~~!!」


と私も悲鳴を上げたのです。

なぜならふと見た私のとなりに、それはそれは大きなシボレーアストロがあったから。
距離は 「アストロの運転手と目が合う位 」 近くでした。




そして 激突 。



当時はさほど厳しくもなかったのでしょう、私たち2人ともベルトをしておらず。
激突の瞬間に 「ベルト!!」 と叫びながら彼女に覆いかぶさりました。


MR-2はグルグルと回転しながら、民家の石垣に頭から激突して止まりました。


幸い2人とも動ける状態でしたので、ゆっくり外に出てみると
MR-2はグッチャグチャ。
そして交差点の真ん中にはフロントがひしゃげたアストロが一台。

事故の概要はこうです。

MR-2進行方向の信号は青。
当然交差点内に侵入しています。

アストロ進行方向の信号は赤。
当然交差点前で止まっているはずですが、
信号無視で猛スピードですので、
当然交差点内に侵入しています。

当然2台は激突します。

後でおまわりさんに聞いたのですが、この事故で不幸中の幸いが一つ。

衝突の瞬間、運転していたお友達はアクセルを目いっぱい踏んでいたらしいです。
通常危険を感じると反射的にブレーキを踏むらしいのですが、
彼女はなぜかアクセルを目いっぱい踏んだらしいです。

おまわりさん曰く

「ブレーキだったら君死んでたね~」

そう言われて見れば衝突寸前に相手の運転手の顔がはっきり見えましたから、
そのまま行ってたら私の真横に突っ込んで来ていたでしょう。
彼女に感謝です。

彼女の絶妙なアクセルワークのおかげで、アストロは助手席をほんの少し避け、
MR-2助手席ドアのちょうど真後ろあたりに激突しました。
ミッドシップなので、ここにエンジンがあります。
ある意味一番車で硬いところにあたってくれたらしいです。

ただしそのおかげで丁度、回転扉が回るように車はグルグル回転し、
フロントから石垣に衝突したわけです。

片方のリトラクタブルライトが半開きになっていたのが今でも忘れられません。

相手は飲酒運転の定員オーバー。

彼女は無傷。
私は無傷と思っていたのですが、後で何か足がいたいなあと思ってみてみたら
左ひざがパックリ割れていました。
衝突の瞬間にダッシュボードをひざで突き破っていたようです。

「どうみても廃車だな。」

そう思った事故でした。



あの事故以来アストロの近くは走っていません。
Posted at 2012/04/14 23:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去愛車 | クルマ
2012年04月12日 イイね!

MR-2 G-Limited 小ネタその2

MR-2 G-Limited 小ネタその2最近すっかり過去愛車紹介サボってしまって追いつきません。
何とかエンジンかけて頑張ります。

MR-2 の小ネタです。

ご覧の通り私が所有していたMR-2は黄色です。
走行13000Kで購入したそれはそれは綺麗な黄色でした。

個人的には永遠にこの綺麗な黄色が続くものだと思っていたのですが、
不思議なことに車を洗わないとドンドン薄黒く、まるで黄土色に近づいて行きます。

それはもうマメに洗車しました。



最初の3か月は。



それ以降はナスがママの状態です。
それはもうドンドン黄土色に近づいて行きました。

ガソリンスタンドに行くたびに、

「洗車はいかがですか!!」

と声をかけられます。
あまりにうるさいので、他のガソリンスタンドに行って見ると。

「洗車はいかがですか!!」

とやはり声をかけられます。
安月給なので、そんなにGS洗車はできません。
黄土色に近づいていても、洗車は手洗いと決めています。

どこに行っても、

「洗車いかがっすか!!」

の嵐です。

私は思案しました。
どうすればよいのだろう?

「そうだ!!」

名案が浮かんだのです。

なぞればクッキリ跡が付くほど汚れた車体にハッキリと、そしてデカデカと、

「近日洗車予定」

と指で書いたのです。

左右ドア、ボンネット、エンジンフード、リヤスポイラー。
屋根にもと思いましたがTバーなので書けませんでした。

するとどうでしょう、何処に行っても「洗車いかがっすか!!」と誰も言わないではないですか!!

成功しました。
私の作戦は成功しました。

スタンドのお兄ちゃんやお姉ちゃんは笑っていたけど、あるお姉ちゃんは爆笑してたけど
そんなことは気にしません。

それから約1か月平穏無事な生活を続けました。
誰も「洗車いかがっすか!!」とは言いません。

私の、

「近日中に洗車するんだ!!」

という強い意志がみんなにも伝わったのだと思います。

一か月後有言実行洗車をしました。
綺麗に、綺麗に手洗いです。
みるみる黄土色の中から綺麗な黄色が顔を出します。

「ん?」

何かがおかしいと気が付きました。
綺麗な黄色のボディーにうっすらと、

「近日洗車予定」

と浮かび上がっています。

「あ~残っちゃったよ(笑)」

私は少しはにかみながら、コンパウンド入りワックスで磨き始めます。

「うんだいぶ良くなってきたぞ。」

もう充分だろと思ったところで、磨いてみると。

「近日洗車予定」

まだ本当にうっすらと文字が残っています。

それから磨き倒しました。
あまり粗いコンパウンドで磨き上げる勇気は無く、ひたすらワックス入りで。

消えません。
いくらやっても消えません。

泣きながら会社のサービスフロントに駆け込みます。

「あ~焼付いちゃってるね~」

「業者に磨き出す?」

「高いけど。」

畳み掛けるようなサービスフロントの言葉でした。
いつの時代もサービスフロントは社員に冷たいものです。

「お願いします。」

当時の新入社員にはチト痛い金額をしっかり払わせられました。






あれ以来、一度もクルマに指で文字を書いたことはありません。

Posted at 2012/04/12 19:09:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 過去愛車 | クルマ
2012年03月26日 イイね!

MR-2 G-Limited 小ネタその1

MR-2 G-Limited 小ネタその1MR-2の小ネタその1です。

ある日の午後、車を買ってくれたお客様に、必要書類を届けに行きました。
確か八百屋さんか何かのご子息だったと思います。

ブロロロ・・・と店の前まで来たところ、(そんなに大きい音では無いですよ。)
中からお母様と思われる方がすっ飛んで来ました。

泣きそうな顔で、

「うちの子はこんな車買ったんですか・・・・!?」

私に聞いてきます。

「いえ、私の自家用車です。」

お母様はホッとした顔で、

「よかったぁ~、うちの子そんな馬鹿なことしないはずなんですよ!」

私と言えば、

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

黙って車庫証明書類を置いて帰りました。

私は馬鹿だったってことでしょうか・・・・・・・・

これ、一字一句違わず実話です。
Posted at 2012/03/26 22:50:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去愛車 | クルマ
2012年03月15日 イイね!

3発目 TOYOTA MR2 G-Limited

3発目 TOYOTA MR2 G-Limited3発目MR-2です。

我が愛しのGolfと別れて後、仕事に車が必要なわけで、
さてどうしたものかと思案の毎日でした。

そんなとき、展示場に入って来たのがこの車。

あ、申し遅れました私20数年前某国産ディーラーに勤めておりました。

所長に、

「これ買っちゃダメですかね?」

とお伺いを立てると。
売上台数を稼ぎたい所長は、

「おお、課長に聞いてみるわ!」

とのこと。
行けるかこれ!と思っていたら件の課長殿は、

「そんな色の車営業に使える訳ないだろ!バカかお前は!」

「2人乗りの車でお客さん乗せる時どうするんだ!」

「そんな車はバカが乗るんだ!」

私は、ああこれが罵詈雑言って言うんだなあとつくづく感じました。
更に追い打ちをかけるように。

「コ○サにしろ!コ○サに!」

正直、お前がバカかと思いましたね。

話がそれますが、当時の同期で注文書の練習するからと、
新車の注文書を作らされ、その車が本当に届いた奴がいます。

その車が コ○サ しかもセダン。
泣いてましたねそいつは。
まさに悲劇です。
実話ですからねこれ。

話を戻して、私はと言えば

「はぁ、そうですか・・・・・・」

と半ばあきらめムード漂い、じゃあもう車はいらん!と開き直りました。
その後、約6か月車無しで通しましたよ、もともとト○タ好きでは無いし・・・・

6か月が経ったころ、そのMR-2はと言えば、
まだ展示場にひっそりと佇んでいました。

売れるわけがないんですよ。

1、G-Limited
2、オートマ
3、黄色

3重苦です。
当時は、MR-2はターボでしょ!5速でしょ!赤でしょ!みたいのありましたので。

私は、ターボなんていらん。
通勤用なんでAT上等。
黄色目立って最高! って考えてましたけどね。

6か月間、結ばれぬ恋人を愛おしく洗ってました。
ワックスもいっぱいいっぱいかけてあげました。
どうせ結ばれぬ恋だとはわかっていても愛していましたから。
だからこそ早く誰かと幸せに暮らして欲しいと思いまして・・・・・・・

でも思いは通じたんです。
ある日のこと。
件の課長がニコニコしながら営業所に入って来て、

「いやぁ~kawauso君!、MR-2いいねあれ!」

「私の方から部長に話といたから~!社販いいよぉ~!」

とねこなで声で話しかけてくるではありませんか!
うれしかったのなんのって、舞い上がりましたね。

「課長!ありがとうございます!このご恩は一生忘れません!」

おおげさでは無くこう言いました。
それから、私と彼女の短いけど忘れがたい生活が始まったのです。
















後でわかったこと・・・・・・・・


課長は単純に長期在庫を捌きたかったってこと。

6か月超えると課長が始末書書かされそうだったってこと。

私が購入した価格は、当時の相場よりはるかに高かったってこと。


やるね課長。

MR-2との思い出は、まだまだ沢山あって書ききれないので、その2へ続きます。

Posted at 2012/03/15 00:37:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去愛車 | クルマ
2011年05月23日 イイね!

2発目「フォルクス・ワーゲン ゴルフCi」

2発目「フォルクス・ワーゲン ゴルフCi」86年式 ゴルフCi(赤)です。
(赤)なのは(黒)や(紺)など数々ゴルフⅡ歴がある為です。

画像はまさにこれ!って仕様の写真があったので拝借してきました。
ただし、私の愛車は左ハンドルでしたが・・・・

当時のヤナセのカタログからです。
しかしこんな資料が残っているとはネット普及に感謝します。

さて、愛車「マヨネーズピアッツァ」は廃車となった訳ですが、
バタネン先輩が責任をとって修理代を出してくれることとなりました。
修理代と言っても、車の価値から考えれば当然廃車となってしまったわけで、
私は涙を飲んで、次の車選びにとりかかった次第です。

当時はこんな便利なインターネットなどまだまだ一般に普及しているわけもなく、
車選びと言えば「カーセンサー」の独壇場でした。
ある一定の年代以上の方なら知っていると思いますが、当時のカーセンサーは
電話帳くらいの厚みがあったのです。

で、毎日毎日、それこそ穴が開くほどカーセンサーを眺め倒してピンと来たのがこの車。

86年式 フォルクス・ワーゲン ゴルフCi です。

スペックは

走行 39000k
色   赤
5速MT 
PW
ST(カセット)

とまあこんな感じでした。

早速、後輩君に車を出してもらい、現車を確認しに行きました。
場所は、立川とかその辺りだったと思います。


話が少し逸れますが、その時の後輩の車が親のお下がり「トヨタ・ターセル」
この車、何年式かは知りませんが、トヨタ初期FF、エンジン縦置きという
当時、トヨタがFFに対する取り組みの苦悩が垣間見える一台でした。
この車で、私が失恋したとき彼がドライブに誘ってくれたものです。
そのとき先輩を元気付けるためと、彼がチョイスしたBGMが、

松山千春「恋」、河島英五「酒と泪と男と女」

殺意を覚えたのを今でもはっきり記憶しています。


さて、話を戻して、当のゴルフですが、
はっきり言って極上車でした。

現在では考えられないことですが、バブル真っ只中の当時からしてみれば
6年落ちなどと言うのは大古車の部類に入っていたわけですが、
(当時まだ、10年落ち一年車検ルールもありましたので。)
赤(というより朱色)のボディーカラーも、それはまぶしく、何より室内はあのざっくりとした
生地のシートに摺れなどみじんも無く、本当に美しかったのを覚えています。

試乗をお願いして、そそくさと、彼女に乗り込んだ時の感動は今までの車人生で一番です。
あれ以上の感動を未だに味わったことはありません。

エンジンキーをひねり、国産車には無い乾いたエンジン音を聴きながら、
さあ、発進!と思った時に店員さんが一言。

「左ハンドルなんで、右折や進路変更のときは、必ず目視してくださいね~。」

ほお、そんなもんかと、軽く聞き流していたのですが、
お店の前の道を右折するときにいきなり、自転車をはねそうになり冷や汗をかきました。
それ以来、あの店員さんの言葉を今でも左ハンドルに乗るときは忠実に守っています。

走り出して感じたこと。

ハンドル重!!

そう「重ステ」仕様だったのです。
パワステ無いので、ただでも重いのがフロントヘビーのゴルフに合わさると、
それはもう大変なことに・・・・・
ひ~こらいいながらハンドルを切っていました。
教習所で習った、「内がけハンドルは絶対にダメ!」なんて、それこそ絶対に守れるわけありません。

ハンドルの重さは一度走りだしてしまえば慣れるもので、(停まっていると地獄ですが。)
5速シフトは、とてもファミリーカーとは思えないほどシフトストロークが短く、
コキュッ、コキュッと入ってくれたのを覚えています。

初期型の2ndゴルフですから、三角窓の根元に生えるドアミラーは小さく見難かったですが、
そのフォルムと、何より「ガイシャ」を所有できるという優越感に比べれば、
そんなことどうでも良いことでした。

結局、試乗を終えて購入決定!

なるべく安く済ませる為に車庫証明は自分で出します。
その他できることは自分でやります!で、諸費用込み「39万円」位だったと記憶しています。

これまた、話が逸れますが、この時から数々車庫証明を出して来たので地図を書かせたら
天下一品という自信があります。
しかし、ついこの間、久しく自分でやっていなかった車庫証明を取る為に、一生懸命地図を
書いていたら、「PCで出して張れば早いんじゃないの?」と言われ、ショックを受けました。
確かにそうですよね。

引取りの日、店員さんが目一杯おめかししてくれて彼女は家にお嫁に来ました。

それから約2年彼女との愛しい日々は続きました。
雨の日も、風の日も、雪の日も片時もそばを離れたことはありません。

彼女にひどいこともしました。
ちょっとした傷でも彼女を綺麗にしてあげたくて、当時のディーラー「ヤナセ」にタッチペンを
買いに行ったとき、当然ヤナセですから、MBやら最新のVWやら綺麗な方が山ほどいる中に
古い彼女を連れて行くのがちょっとだけ恥ずかしくなってしまい、近くに彼女を停めて、
カラーナンバーだけを握り締めてタッチペンを買いに行ったこともありました。

そしたら、意外なことにヤナセの青い白衣?を来たフロントマンが、

「本日はお車でお越しですが?もしよろしければカラーコード間違い無いか確認いたしますが?」

と言ってくれたのです。

「いや、あの、その、いいんですか?古い車なんで・・・・」

と口ごもる私に、

「いえいえ、ヤナセのお車を大事にお乗りいただきありがとうございます。ぜひ拝見させて下さい。」

などと、フロントマンが言うではありませんか。
そのまま、一緒に車のところまで行き、リヤハッチのカラーコードを確認すると、
間違いありません、という言葉と共に、

「よろしければ、少しお塗りしますか?こうやって後ろの針金みたいので叩くと綺麗になります。」

と、タッチアップの実演までしてくれました。
私はこのとき、いつか必ずヤナセから車を買おう!!と心に決めたのでした。
そんなことより、私よりもヤナセの方が彼女を愛しているんだなあと恥ずかしくなったのを覚えています。

そんなこんなで、彼女との付き合いは続いて行ったのですが、別れは突然にやって来ました。

めでたく大学を卒業し、就職した会社で、

「あ、うち外車NGだから。」

との有難いお言葉。
え?OKっていったじゃないですか!などという言葉は入ってしまえば通用しません。
この時から私は会社という物を信用しなくなったのかもしれません。

会社の先輩から一言、

「売ってあげるよ。」

当時バブルもはじけた後の新入社員に2台持ちできる余裕もなく、泣く泣くお願いすることに。

「5万円ね。」

ええ!5万!!うそでしょ!!!
と思ったものの、パワステ無いとか古いとか結局言いくるめられその値段で・・・・
今考えれば体よく、一部抜かれていた訳ですが。



彼女と別れて、否、引き剥がされてしばし時が過ぎ去った後、
彼女との再会は意外な形で訪れました。

件の先輩から、

「ねえ、ねえ、前乗ってたゴルフまた買わない?」

会社でも数年が過ぎ、それなりに頑張っていた私は2つ返事で、

「買います!」

「じゃあ、持って来るから一回見てみてよ。」

との先輩のお言葉通り、再びお見合いのセッティングをしてもらったのでした。

その時の胸の高鳴りを今でも忘れることはできません。
だって、一番愛しかった彼女とまた会うことができるのですから。


当日。
あの日のことは一生忘れません。

私の目の前に現れた彼女は、品の無いサングラス(フィルム)をかけ、品の無いヒール(アルミ)
を履き、品の無い柄のワンピース(ステッカー)で私の前に現れました。
誰が、全身PICOやらなんやらサーフブランドのステッカーチューンの彼女に会いたかったと
いうのでしょうか?

例えて言うなら、清純だった彼女がしばらくぶりに再開を果たすとどこぞの場末の飲み屋の
おねえちゃんになって戻って来たのです。

丁重にお断りしたことは言うまでもありません。
その日、いやその日からしばらく、涙が止まりませんでした。

あの日から彼女とは一度も会っていません。





Posted at 2011/05/23 00:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去愛車 | クルマ

プロフィール

「久しぶりにブログなるものを更新してみました。 http://cvw.jp/b/955199/40108086/
何シテル?   07/18 03:31
kawausokunです。 車が大好きです。 特にラテンな中古車が大好きです。 いろんな国のいろんな車に乗って来ましたが 最後はラテンに戻ってしまい...

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