ピニンファリナ(ピニンファリーナ)さんが亡くなったというニュースがありました。
そのニュースを聞いた時、
「あれっ?」
と思ったことがあります。
数年前に亡くなったのではなかったかと。
確か、通勤途中、べスパに乗っていて事故で亡くなったのではないかと。
よくよく調べてみれば、
そちらは息子さんだったのですね。
ピニンファリナと言えばフェラーリですが、日本車も数車デザインを請け負ったようです。
私くらいの年代で有名なところで言えば、
「シティカブリオレ」
とか。
確かピニンのバッジが付いていたような・・・・
(無かったらゴメンナサイ)
イタリアのカロッツェリアもどんどん無くなって行きます。
ベルトーネは倒産。
イタルデザイン(ジウジアーロ)はVWに買収。
ピニンファリナも経営は苦しく、生産からは撤退というニュースもありましたね。
一抹の寂しさを感じます。
まさに昭和は遠くなりにけりです。
先日手に入れたアルファ916スパイダーのリアフェンダーにはとても控え目に、
「pininfarina」
のバッジが付いています。
そしてもう一つ最近の私の腕には、
なんてことないG-SHOCK。
軽くて気を遣わないので最近はもっぱらこれです。
で、裏を返せば、
ピニンファリナ。
見る人が見ればわかるけど、
知らない人が見てもただのG-SHOCK。
カロッツェリアの本来の仕事ってそういうことなんでしょうね。
奇しくも、集まった2点のピニンファリナを眺めながらふとそんなことを考えました。
Posted at 2012/07/04 22:11:23 | |
トラックバック(0) |
雑記 | ニュース