アルファロメオ乗りにはイロイロお約束があるものです。
↑アルファ乗りはやっぱり軽量化しないとね!!
ってわけでリヤシートの内装を引っ剥がしているわけではありません。
我が家の156。
一部の方には値段がバレていますが、激安の割には程度良好でした。
13年スペシャル自動車税まであと1年の大古車の部類かもしれませんが、
走行距離はわずか45000k。
タイミングベルトは25000k車検時に交換。
ディーラーさんに言われるがママに整備をして来たことが記録簿から読み取れる
過去のオーナーさんが少々かわいそうになってくるほどの整備をされた車です。
しかし、よる年波には勝てないようで、
引き取って来た時より少々加齢臭が漂っていたのです。
当初はさほどでもなかったこの臭い。
最近やけに強烈になって来てしまいました。
「あ~あ・・・・・とうとう来たか・・・・・・・」
私の率直な感想です。
156に長くお乗りのお方ならもうお気づきかと思います。
156の匂いの基はおおまかに2箇所しかありません。
ラジエーター液漏れ。
そして・・・・・・・・
フューエルポンプからのガソリン漏れ。
ラジエーターの場合は独特な臭いと、
助手席側室内への侵入の場合がほとんどなので簡単なチェックでわかります。
結果はシロ。
と、いうことは、
ガソリン漏れ。
臭いもガソリンの臭いです。
まるで室内にガソリンスタンドができたかのよう。
156のガソリン臭はほとんどがフューエルポンプの劣化。
フューエルポンプはリヤシート下にあります。
そのため、上記の写真のような状態になってしまったわけです。
↑フューエルポンプがコンニチハして下さいました。
結果は、
マックロ
見事にお約束で、上部の亀裂よりガソリンが漏れています。
こちらの部品、アッセンでしかお取り寄せできません。
ディーラー作業で約8万円(部品、工賃)。
払えるかそんなもん!!
決して私はあわてません。
だってお約束ですもの。
DIYで交換します。
どうにも事がガソリンなのでそのままという訳にもいかないので。
あ~あ。
2.5万円がこの部品に化けるのですね。
部品を見る限りそれほど劣化しているようにも見受けられません。
それどころか一度交換しているようにも見えます。
でも漏れるのですね。
恐らく車屋さんはこの状態におそれをなしたのでしょうね。
だからこの値段で売ったのですね。
んなこと一言も言ってなかったけど。
今も昔も車屋さんのやることと言ったら・・・・・
でもおかげで激安で購入できるので私は構わないのですが(笑)
ちょいと古めの156乗りの皆様。
「臭いにおいは元から断たなきゃダメ。」
気になる方は爆発前にぜひ点検を。
※アルファ 156 ガソリン 臭い」などで検索すれば情報は山ほど出てきますので、
詳細作業はこちらでは省かせていただきました。
Posted at 2012/10/26 16:20:27 | |
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