マツダの4~9月期の中間決算が発表されました。
当期純損益が57億円の黒字
(前年同期は▲399億円、第1四半期は▲65億円)
営業損益が115億円の黒字
(前年同期▲216億円)
経常損益が4億円の黒字
(前年同期▲306億円)
涙が止まりません。
見事に転換に成功したではないですか。
CX‐5効果といわずなんと言いましょう。
注目された国内販売台数も、前年同期比15.8%増の11万台
補助金特需があったにせよ上出来ではないですか。
ああ、涙が止まりません。
正直心配だったのです。
スカイアクティブDが万が一ハズレたらマツダに未来は無いと思っていました。
クリーンディーゼルとはいえ、日本でディーゼルで勝負をかけるとは、
はっきり言って大博打です。
とりあえずは一息ついたのではないでしょうか。
この調子で最終決算もオールブラックで頑張って欲しいものです。
心配なのは中国での売れ行き。
ネットなどでは「チャイナリスク」と声高に叫ばれます。
中国の経済は減速する。
中国での展開はリスクが多すぎる。
アジアの他の地域に展開するべき。
なるほどおっしゃることは良くわかります。
しかしですね、現時点で中国以上の購買力がある国がどこにありますか?
もっと日本国内を重要視するべき。
これもおっしゃることは良くわかります。
しかしですね、日本国内では車が売れないじゃないですか。
誰のせいですか?
中国のせいですか?
現政権のせいですか?
自民党の時代から車売れなくなっていたじゃないですか。
以前ブログで「CX-5が売れたとしても心配はある。」と書きました。
それが様々な事情での中国での販売減退です。
私はこのブログでは政治的なことは一切書かぬと決めています。
ですので、何がどうしたなどと詳しいことは記載しません。
しかし、どんな事情があるにせよ、
中国での販売が減速しかも急減速することは今の日本において
「逆チャイナリスク」
であることも心のどこかに理解しておいて欲しいと切に思うのです。
本当に国を思うのであれば、車買え。
ついでにもう一台シャープのテレビ買え。
そう思わずにはおれないのです。
なんだかんだ理由つけて国内消費は上がらないのになぜ企業に文句いえますか。
世界で戦う為に必死で頑張る企業もあることを私たちは決して忘れてはなりません。
本当に危険にさらされているのは、
車が売れない日本ではなんだかんだ文句言われ。
かの地では反日で本当に身の危険にさらされている各メーカーの社員さんです。
そんな批判や危険をものともせず企業努力でこの結果を出した
マツダ社員の方々に心から敬意を表します。
だから私は、高級感が無いだ、素材がチャチだと文句を言われる
CX-5の内装にさえ今誇りを感じております。
頑張れマツダ!!
頑張れ日本の自動車メーカー!!
Posted at 2012/11/01 12:06:18 | |
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