• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kawausokun spiderのブログ一覧

2012年11月13日 イイね!

アウトランダーとCX-5を比較してみる。

アウトランダーとCX-5を比較してみる。アウトランダー試乗会その2です。

試乗会場にはCX-5を出動させました。
ガチンコ勝負の比較対象車ですので。

会場入口近くに停めてあった試乗車の横に、
係員の方に無理を言って停めさせていただき撮影しました。
心なしか担当者の方の顔が引きつっていたように見えたのは
気のせいだと思います。

まずは正面から。



車幅、全高ともに非常に似通っているのがよくわかります。
こうみるとデカイデカイと言われているCX-5が意外とコンパクトなのがわかりますね。

お次はリアビュー



比べてみると、
ウエストラインにはさほど違いがないのにCX-5の方が腰高に見えますね。
アウトランダーにはエアロパーツが付いていたからでしょうか?

リアからの眺めが一番両車のデザインコンセプトの違いが出ている気がします。
アウトランダー=スクエア基調 CX-5=ラインの組み合わせ
そんな感じでしょうか?

アウトランダーを選ぶ人はCX-5をデザインしすぎだといい、
CX-5を選ぶ人はアウトランダーを味も素っ気も無いというでしょう。
まあ、これは多分に好みの問題かと思います。

あらためてCX-5のリアを見てみるとリアウインドーのデザインは、
デミオから連なるコンセプトなのですね。
(デミオのリアウインドウデザインがアルファ147のパ○リなのは内緒です。)

続いてサイドビューを比べてみます。
まずはCX-5側から。



続いてアウトランダー側から。



CX-5側からの写真でボンネットの高さの違いがよくわかります。
フロントから見るとリアとはうってかわってアウトランダーが腰高に見えます。
これはこのボンネットの高さの違いからくるものでしょう。

ルーフラインはCX-5がなだらかに弧を描いているのに対して、
アウトランダーはリアエンドまで比較的直線基調です。
これはアウトランダーが7人乗りを設定している以上仕方のないことですけれど。

ここまで外観を比較してみて、
両車のイメージを無理やりこじつけてみるとすれば、

CX-5 = 攻撃的なイタ車的デザイン

アウトランダー = 質実剛健なドイツ車的デザイン

と言ったところでしょうか。
無理やり感はありますが・・・・・・

サイズも、装備も、価格も、話題性もガチンコ勝負の2台ですが、
改めて比べて見ると意外と両車は競合しないのかも知れません。

デザイン的に違いが大きいので両車とも好き嫌いがはっきり分かれてしまいそうです。

ホンダのCR-VとトヨタのRAV-4だとデザインもどことなく似ていて、
価格勝負みたいな感じで悩まれる方も多いかも知れませんが、
こちらの2車に関しては一方を好む方は一方は選択しない可能が高そうです。
勝手な考えですが、意外と的を得ているかと。

しかしこの両車、デザインはともかくとして実は本当に良く似ています。

1、話題のエコカー的看板グレードがある。

2、衝突回避安全装備を低価格で提供。

3、とても似通ったサイズ

などなど。
それ以外でも、実は私が一番ビックリしたのが内装の質感がソックリだったこと。
会場での説明でアウトランダーの内装は高級感があると説明がありましたが、
だとしたらCX-5も高級感があることになるくらい良く似ています。

ダッシュは全面ソフトパッドであるのは当然として、
アクセントで採用しているピアノブラック素材。
フロントドアの側面上部内装はソフト素材だが、リアドア上部内装はプラスチックそのまま。
シート素材の質感もとても良く似ています。

CX-5で悪名高き粉吹きドアパネルの布地素材までソックリ。
それが証拠にアウトランダー試乗車のドアパネルは既に粉を吹き始めていました。




最近の「ケイレツ」離れを考えると意外と納入業者が一緒なのではないか?
などといらぬ想像をしてしまうほど本当に質感がソックリなのです。

CX-5は1ドル=70円でも利益が出るようにコスト計算をしているとのこと。
グローバルを見据えるアウトランダーとて同様のコスト計算になっているのでしょう。

巷では安っぽいと批判を浴びるCX-5の内装ですが、
もはや日本車にあのバブル時代の豪華内装など求めることは不可能です。
それがワールドワイドってもの。
日本車もやっとフランス車に追いついたってところではないでしょうか。
冗談ですが・・・・・・

しかし、バブル時代の内装も善し悪しで、
内装なんてものは凝れば凝るほどヘタレるのも早い早い。
バブル時代のト○タ車の内装など、中古車になると見るも無残ですから。
車齢10年を超えるのが当たり前のこの時代。
メンテも楽なチープと言われる内装は、私的には意外とウェルカムだったりします。

いずれにせよ、両車とも日本国内のみならず世界で勝負する車たちです。
健闘を祈らずにはおれません。

さて、今回も長くなったので実際の試乗感想はまた次回に。









Posted at 2012/11/13 23:30:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気になる車 | 日記
2012年11月13日 イイね!

アウトランダー全国縦断試乗会in北海道に行って来た。

アウトランダー全国縦断試乗会in北海道に行って来た。みんカラで募集していた
三菱アウトランダー試乗会に
当選したので行って来ました。

雨続きの北海道ですが当日は青天に恵まれ試乗会日よりでした。

さて、三菱アウトランダー。
CX-5乗りの私としてはとても気になる車であります。
ジャンル的にも、カテゴリー的にもガチンコ勝負。
価格的にも比較対象の候補なんじゃないでしょうか。

毎度まいどのことですが、
私感たっぷりで試乗会の感想をお届けしたいと思います。


当日の流れはこんな感じでした。
私は14時~の会に参加したのですが、
13時~のゲストによるトークショーにも参加して来ました。



当日のゲストは、

清水和夫さん
岡崎五郎さん
小沢コージさん
まるも亜希子さん
五味康隆さん

以上5名のそうそうたるモータージャーナリストの皆様方です。
以上の方々のトークショーの後、

1、「e-Assist(イーアシスト) 」体験

2、特設コースでの試乗走行

3、五味さんドライブによるS-AWC(4WDシステム)デモ走行

こんな感じの流れでした。

嫁と犬と一緒に出かけたのですが、
犬は立ち入り禁止とのことで、嫁はCX-5で犬とお留守番。
徹夜仕事明けの嫁は爆睡してたようです。

では早速インプレッションを。
以下私情たっぷりですので予めお許し願います。

まずはじめに、雑誌などで見たアウトランダーに対する私の印象は。

「地味」

というものでした。
なんと言うのでしょうか華が無いというか。
正直言って写真での印象はイマイチでした。

しかし、おべんちゃらでは無く、
実際に実物を見てみると、「これもありかな」と思わせるフォルムでした。
いい意味で裏切られましたね。

CX-5がかなり「アク」の強い外観なので、
それと比べるとおとなしい印象のアウトランダーだったのですが、
実物は中々どうして上手くデザインしています。

先代からのキープコンセプト的な印象もしますが、
正当進化としては「アリ」なんじゃないでしょうか。
特にサイドのフォルムは中々好印象でした。



あえて言えば「欧州車」的なフォルムかも知れません。

おとなしい印象にネガティブなイメージをお持ちの皆様には
ぜひ一度ディーラーさん辺りで実車をご覧になることをお勧めします。

インテリアデザインに関しては好き嫌いがはっきり分かれるのじゃないでしょうか?
因みに私的に×です。
個人的にはもう少し冒険してもよろしかったのではないかと・・・・・・




ただ、グローバル展開する車でしょうからあまり冒険もできなかったのでしょうね。
欧州や、アジア各国ではインテリアに関しては意外と保守的な人も多いらしいので。
日本車がインテリアで冒険すると海外では「安っぽく」見えてしまうらしいです。

我がCX-5も内装がおとなしいと言われていますが、
上記と同様の理由が多分にあると思います。

まあ私はこれでもかの「センターコンソール」があるデザインが好きなので



今回のアウトランダーのインテリアを「今イチ」と感じてしまっただけで、
万人に対しては十分な訴求ができるデザインであるとは思います。

エンジンルームはガソリン仕様のためかどうにも「スカスカ」に見えてしまいました。



因みに残念ながらボンネットにはダンパーはついていません。
CX-5と同じですね。



どうにも「スカスカ」だなぁと思っていたのですが、
このエンジンルームにも工夫が凝らされているそうで、
エンジンマウント位置を可能な限り下に下げているそうです。
そうすることで安定性が得られるのだとか。
言われてみればなるほど関心しました。
見た目だけでは無い三菱さんのこだわりでしょうか。

居住性に関しては必要十分以上は確保されています。
特にアウトランダーの特徴でもある7人乗りに関しても、
3rdシートにおいても短時間であれば大人でも十分な居住性を確保していました。



アウトランダーを検討している方にはこの7人乗りというのも、
訴求ポイントだと思いますのでご参考まで。
ただし3rdシートの兼ね合いでラゲッジスペース横方向は少々スポイルされています。

因みにPHV仕様車に関しては5人乗りになるそうです。
バッテリースペースの問題なのでしょうね。

かなり長くなって来ましたので、
実際の試乗インプレッションは次回にしたいと思います。

Posted at 2012/11/13 00:43:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 気になる車 | 日記

プロフィール

「久しぶりにブログなるものを更新してみました。 http://cvw.jp/b/955199/40108086/
何シテル?   07/18 03:31
kawausokunです。 車が大好きです。 特にラテンな中古車が大好きです。 いろんな国のいろんな車に乗って来ましたが 最後はラテンに戻ってしまい...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/11 >>

     123
45678910
1112 131415 16 17
181920212223 24
25262728 29 30 

リンク・クリップ

勿体無い事をしました! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/01/08 01:54:38

愛車一覧

ミニ MINI ミニ MINI
続ミニミニ大作戦
ドゥカティ モンスター821ダーク ドゥカティ モンスター821ダーク
納車されました。 1100evoに比べると随分乗りやすくなったものです。 3000回転 ...
三菱 アイ 三菱 アイ
我が家に愛を。
ミニ MINI ミニ (ミニ MINI)
ミニミニ大作戦。

過去のブログ

2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation