ここ札幌は相変わらず寒い毎日です。
外は一面真っ白。
吐く息も真っ白です。
どんなに寒くても真っ白な息を吐くと、
ああ私も生きているのだなあと実感します。
白い息を吐けるということは、
酸素を吸って二酸化炭素を吐いているということ。
ここ北海道の酸素は何処よりもおいしい気がしています。
さて、そんなおいしい酸素生きていくには不可欠なもの。
しかし、酸素のおかげでとんでも無いことが起るのもこれまた事実。
そんなお話です。
最近はもっぱら94チェロキー復活に時間を割いています。
他にやることが無い物で。
158000k走行の激安車でしたが、内装はともかくとして、
機関そこそこ好調。
外装も赤にしては色やけも最低限でツヤもあり比較的よい状態でした。
が、しかし、
そこはさすがに激安車。
完璧とは行きません。
特に気になるのがルーフにある塗装の浮き。
ポツポツと塗装が浮いています。
あまり目立たないと言えば目立たないのですが、
これは俗に言う、
錆
目立たないからと言ってほって置くと大変なことになります。
板金塗装に出すのが一番ですが、
お安いところでもその金額5万円ほど。
車体代金は5万円以下。
誰が車体より高い金額で治しましょうか。
自分でできるところまでやります。
一冬もってくれればよい訳ですから。
軽く塗装を剥がし、錆を取って、錆止め塗って、タッチアップではい終了。
などと甘いことを考えておりました。
ところが、塗装を剥がしてみると・・・・・・
こんな感じ。
ご存知の通り、錆は回りの錆まで処理しないと確実に再発します。
錆の進行極限まで塗装を剥がしたのがこの写真。
恐るべし錆です。
ゴリゴリ、ガリガリ、塗装や錆を剥がしてみればご覧の通り。
穴まで開いています。
因みに反対側。
もっとひどい・・・・・・・・
左右同じような場所に錆が発生しています。
ルーフ内よりの発生ですともうお手上げ。
朽ち果てるのを待つよりありません。
しかし、今回は不幸中の幸い。
どうやらキャリアを取り付けていた部分より錆が発生したようです。
キャリアなんてよけいなことを・・・・・・
外側からの錆であればある程度は進行を遅らせることも可能なはず。
DIYで頑張ります。
一冬乗るつもりのチェロキーですが、
意外と気に入ってしまったのも事実。
春になって車検を取る気になったら本格的に板金でも出そうかと思います。
とりあえずパテ埋めして、タッチペン塗り塗りでごまかします。
なぜスプレーでは無くタッチペンかと言えば、
板金屋さん曰く、素人作業のスプレーが一番やっかいだそうで。
やるならタッチペンにしといてくれと言われた次第です。
しかし、表面下ではこんなにも錆は進行するのですね。
酸化とは恐ろしいものです。
そりゃあ私も歳を取るわ・・・・・・
と思った今日この頃です。
Posted at 2012/12/12 01:12:23 | |
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