
2輪免許を取得し、
おもちゃを与えられた子供のように走り回る私です。
先日の美瑛ツーリングでは、
地図に従い走っていたら砂利道に遭遇。
その距離約20k。
途中で引き返すわけにもいかずそのまま走破しました。
オンロードのネイキッドバイクで。
雨上がりの砂利道でバイクはもうドロドロ。
次の日は当然のごとく洗車となります。
このときこそと随分昔に購入したケルヒャーで洗車です。
「ブヒョ〜ブヒョ〜」
と汚れをはじき飛ばします。
うん。
随分綺麗になった。
吹き上げた後に残りの水気を飛ばそうと軽く走る事にします。
キーをオンにしてセルを回して。
「ウンともスンとも」言いません。
もう一度。
キーをオンにしてセルを回して。
「ウンともスンとも」言いません。
あちゃちゃ。
故障でしょうか?
先日バッテリーのターミナルの緩みで同様の症状が出ました。
早速確認してみます。
いやというほどターミナルはしっかり締まってました。
手持ちのチェッカーで電圧を測ってみます。
イグニッションONで12Vくらい。
始動時には12.7Vくらい必要と言う話も。
早速充電器を買いに行きます。
充電すること5時間。
満充電のランプは無事点灯しました。
早速取り付けて。
キーをオンにしてセルを回して。
「ウンともスンとも」言いません。
もうダメだ。
こうなるとチンプンカンプンです。
もはやお手上げ。
「明日ディーラーに持ち込むしかないなぁ・・・」
途方にくれながら、
どうなるものでも無いのだけどエンジンを覗き込みます。
中腰で覗き込むこと約1時間。
不思議な物を発見しました。
なんじゃこのカプラーは?
このカプラーの相手を中腰で探すこと約1時間。
発見しました。
これだ。
2本のピンが一致します。
奥まった所にあってサイズ感がどうにも掴めませんがここしか考えられません。
手のひらを何とか押し込み、
中腰で作業すること約30分。
何とか差し込む事に成功しました。
どうやらここで間違い無いようです。
期待を込めて。
キーをオンにしてセルを回して。
「ドカドカドカドカ・・・・」
エンジンかかりました。
どうやらセルモーターとセルスイッチのカプラーだったようです。
しかしですね、なぜこんな重要なカプラーがいとも簡単に抜けたのか・・・・
しかもカプラーが白なら受けも白でしょ普通・・・・
黒いゴムの固まりに受けがそのままあるなんて・・・・
このゴムの固まりがイグニッション部品みたいなのですが、
それがまたゴムのテンションでフレームに張り付いているだけ。
それが外れていたようで、そのためかカプラーも外れたようです。
砂利道の振動のせいか?
ケルヒャーの圧力のせいか?
いずれにせよこんな事で外れるとは・・・・
こりゃぁ、嫌になる人も出てきますね。
「モンスター400 セル回らない」と検索すると結構な量がひっかかります。
意外とこんな下らない事が理由の方も多かったかも知れません。
アルファロメオもそうですが、
「恐るべきイタ車クォリティー」
ですね。
そんなこんなで、
工場に持ち込む事も無く無事エンジンは復活しました。
充電器を6000円で買っちゃったけど。
そんな事より。
中腰作業でぎっくり腰が復活しちゃったのがたまらなく辛い今日この頃です。
Posted at 2013/06/19 01:59:26 | |
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